ミッションについて

シュリ―・マハーヨーギー

 

八歳の頃、サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサは、何の前触れもなくニルヴィカルパ・サマーディといわれる無念無想の完全なる真実の意識に没入し、真の自己であるアートマンを悟られました。それは言葉では表現し難い、ただそれのみが在るという、唯一の真実在――リアリティの目覚めだといわれます。その悟りの状態があまりにも自然であったため、師はこの幼少の体験が非常にまれな出来事であることに気付くことはありませんでした。

十四歳の時、師は日本ではまだほとんど知られていなかったヨーガを自発的に始められます。書物からも誰からも教わることもなく、最も高度で強烈なヨーガ・アーサナ(体位法)を自ら開発し、日々修練していかれました。その後十代の後半において、人々が見ているこの世界が真実と矛盾していることを理解し、自らの瞑想によって、世界の理、心と身体の仕組みを徹底的に解明していかれたのです。また手がかりとしていたブッダ(お釈迦様)の存在と悟りそのものに対しても、肉薄した瞑想をしていかれました。師にとって「悟り」は「人間的完成」を意味するものであったといわれます。そうして十九歳の時には、あらゆる疑問は完全になくなったそうです。何の知識にも頼らず、師はヨーガの真髄を自らの実践によって体得していかれました。後になって、『ヨーガ・スートラ』をはじめとする聖典、教典類を目にされた時、内容のすべてはすでに経験によって実証されていたことに気付かれたそうです。師は並々ならぬ高い志の下、速やかにすべてのヨーガを成就し、それらが悟りを実現する真実の道であることを明らかにされたのです。

その頃(1976年頃)から、まるで蓮の蜜を求めて蜂が自然に集まるように、道を求める人々がシュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの存在に惹き付けられ、導きを願うようになりました。

師の教えは独特であり、ご自身の実践体験に基づいて、そして教えを請う人の資質を見て対機的に導かれます。専門的で難解なヨーガの教えを、現代人にも理解できるように平易に説き明かされ、私たちが日常の中でどのようにヨーガを実修し、成就することができるのかを指し示されています。師の比類のない叡智と深い慈愛に触れた多くの人々は、真実の道を見いだし、歩み始めました。

現在、シュリ―・マハーヨーギーは京都、ニューヨークを中心に世界各国を行き来し、最もふさわしく、直接的な方法によって求道者たちを導かれています。彼ら自身が根源の完全なる自己であるということに気付くために。名前、性別、人種、国、宗教を超えて――。

※「サット」は真実、「グル」は師、「シュリー」は敬称、「マハーヨーギー」は偉大なヨーギー、「パラマハンサ」は大聖者の称号を意味する。弟子たちは正式には、「サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ」と呼ぶが、敬愛を込めて「ヨーギー」もしくは「ヨギ」と呼ぶこともある。

 

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