2005年1月、「真実のヨーガを広く伝えたい」とこの「アムリタ−不死ー」が企画段階に入った時、今回の主旨としてインドの大沐浴祭「クンバ・メーラ」という言葉が挙げられた。十二年に一度、二千万人を超える人々がインド全土からガンジス川流域の聖地に集まる。その時だけ姿を現す聖者、修行者と交わり、聖なる水を浴びて神に祈るという。

「日常では機会のない聖者との交流、又積極的な働きから良い広がりが生まれる」

公演最中、客席最後列には静かに座してすべてを見守っているシュリーマハーヨーギーの姿。その足下には閉会後、多くの来場者が駆け寄り列を作る。
それらの光景はまさにクンバ・メーラだった。

古代から脈々と伝承されてきたヨーガの真髄がさらに広がっていくよう、私たちマハーヨーギー・ヨーガ・ミッションは今後も様々な活動を展開していきたいと思います。

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