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新風館・プレイベントの模様



多数のご来場、誠にありがとうございました。
無事盛会のうちに公演を終えることができましたこと、温かいご支援ご協力をいただきましたすべての皆様に一同、心より感謝申し上げます。

>>公演に際して 「アムリタ――不死――」の主旨

当日の公演の模様

開演前に賑わったインド音楽生演奏
ステージ横の祭壇にマーラーが捧げられる


第一章 ナチケータスの魂の旅

“人は死後何処にゆくのですか?”
ナチケータス少年が問うた相手は、なんと、死神エンマ大王 = ヤマ神だった。黄泉の国で少年が知った真実ーー「アムリタ(不死)」の秘密とはーー。

>>ストーリーについてはイントロダクションもご覧ください。

時空を超え、三千年前の時代へ誘う
語り部ーーヨーギニー

自分の息子を「死神に捧げてやる!」と
怒りのあまり口を滑らせてしまう父親

毅然と黄泉の国へと向かう
少年ナチケータス

ヤマ神とともに楽しそうに館へ帰ってきた
シャクティ(女神)たち

「キャー!」
いるはずもないナチケータスに気付き驚く。
死の秘密について尋ねるナチケータスに
ヤマ神は……

「それを教えることはできない!ほかの願いを選びなさい 」と拒否する。


死の秘密を知ることよりも「ここにいる天女をすべて持って帰りなさい」とヤマ神は
ナチケータスの真剣さを試す。ナチケータスは数々の誘惑をはねつけ、ついに真実の扉が開かれる……


ヤマ神が説く馬車のたとえ「五感は馬。馬が走る道が感覚の対象。体は馬車。
理性は御者、心は手綱である。主人は馬車の中にいる……それこそが真実の自己――アートマン」

「自らそれを悟れ」というヤマ神の言葉を受け
瞑想に座るナチケータス。彼を加護するように
シャクティたちはゆっくりと回る。
瞑想により、死を乗り越え
アートマンを実現したナチケータス

ナチケータスとヤマ神は一つになる。
「これが不死。これこそがアムリタ!」

キールタン(神と魂を結ぶ愛の歌)が響き渡る中、アムリタの甘露が降り注ぐ歓喜のフィナーレ!

 

三千年前ヤマ神が説いたヨーガの道は、ヨーギーたちによって確実に現代まで伝えられています。
瞑想により心を静め,真の自己ーーアートマンを悟る道がヨーガであり、その瞑想の土台を作るための奥義としてアーサナ(座法)があります。

第二部では古代から伝えられるアーサナの実演が行なわれました。目前で演じられる真のアーサナに圧倒され、集中感の高まる会場はプラーナ(気)で満たされました。

hamsasana vamadevasana

siddhasana

一部の聖劇の演出、ドキュメンタリーDVD『In The Cave With The Master』に
出演のニランジャンが真のアーサナを実演


第三部 解説 付Q&A

円満な雰囲気に包まれる中、会場の皆様からも多くの質問をいただき、サットサンガ(真理の集い)が行なわれました。一部と二部の解説、人間の永遠のテーマを考え直すことを通じ、多くの人がナチケータスが実現したヨーガについて触れ、感じていただけたのではないかと思います。




真の師と出会い16年になるというサーナンダ。次々と飛び出す質問に明快に答える。

 

三千年以上の古代から現代まで伝えられてきた大切な教え――
数千年の時を経てもなお滅びることなく伝えられるものには、それだけの価値があるに違いありません。その聖者たちの教えが私たちのハートの中で花開き、人生に調和と平安が訪れることを願います。
ナチケータスの悟り――人の真の自己はこの肉体でも心でもなく不死なる尊いアートマンであることを、私たち一人一人が自らの中で感じ、実現していくことができますように。

――私たちは本当にそれなのですから。



公演終了後、師を囲んで 出演者スタッフ一同

 

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