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ブラゴパーラvol.9 「京セラ美術館 歌川国芳展」編

約5年ぶりのブラゴパーラは、京セラ美術館で開催中(〜9/23)の歌川国芳展に行ってきました😎

「国芳は面白い」と師シュリー・マハーヨーギーがおっしゃっていたそうで、ぜひその作品を間近で見てみたいと思い、足を運びました🏃💨

この作品展は、歌川国芳(1797〜1861)の出世作である水滸伝シリーズから始まり、武将や戦、英雄譚などを描いた作品がずらりと並び、圧巻!!
さらには役者絵や美人画、可愛らしい猫の絵を用いた風刺画など、国芳の多彩さが際立つ作品展で、とても見応えがありました。

国芳は江戸っ子の気質で、火消しや鳶(とび)の人たちと仲が良く、また大の猫好きで、弟子もたくさんおられたことも作品解説などで知り、このように国芳の作品を見ていくと、彼の男気や愛嬌といった人間味も同時に感じられていきました🫶

今回の作品展は半分くらいは写真撮影可で、私はいくつかの写真を撮ったのですが、自宅で見返すと、同じようなものばかりでした。
それは「妖怪退治」「決死の覚悟」系統のものばかりで👹⚔、自分の心境を投影しているかのようでした。

 

隠さずに言いますと私自身、長年苦しめられている記憶(印象)があり、それは妖怪のように息を吹き返してくる感覚がありました💀
この展覧会に行った後、心の底から「記憶(印象)を消したい、私はそれを消す!」という決意の心境になり、瞑想しました。
その時、期せずして消したいフィルム(印象)🎞に歌川国芳の絵を焼き付けるように瞑想していました。
そうすると突然、「消えた!」という実感が訪れ、心が刷新されたかのようになりました。
驚くと同時に、その後はとっても清々しい気持ちになり、今に至っています💫

今回、歌川国芳から感じたことを一言で表すと、「粋」です。
粋とは「さっぱりした気立て、垢抜けた身のこなし、思い切りのよさ、色気」といった意味があり、「純粋」という言葉にも用いられているように、国芳からは「心に執らわれのない清々しさ」を感じました。
私自身もそのような「粋な人間になりたいなぁ」と感じた今回のブラゴパーラでした😎🤙

ゴーパーラ


ヨーガの効果は必ず体感できる

私がヨーガに興味を持ったのは20代半ば、書店で見かけた雑誌の表紙でアーサナの写真を見て、綺麗だな、やってみたいな、と思ったのがきっかけでした。

本を1冊購入して読んでみると、アーサナで体が柔軟になり、リラックスして心が落ち着く効果があると書いてありました。運動不足解消が当初の目的でしたが、不安や悩み事が多かったので、効果が本当なら一石二鳥、私に合っているかもと思いました。イラストを見ながらやってみると、ストレッチをしているような気持ち良さがありましたが、半年ほど続けてもそれ以上の効果は感じられませんでした。

他の方法を試してみようと思い、DVDを購入して映像を見ながらやってみました。連続してポーズを行うタイプのもので、最初は全くついていけずバタバタ動いて息が上がっていましたが、続けるうちについていけるようになり、呼吸の乱れも少なくなって、達成感は得られました。1年ほど楽しく続けていましたが、少しずつ疑問が湧いてきました。他のエクササイズや筋トレをしているのと変わらないのではないか?以前より体は柔らかくなった気がするし、アーサナした直後は心が落ち着いているけれど、持続はしない。このまま続けていてもいいのだろうか?
やはり独学ではなくちゃんとクラスに通って教わるべきだと思うようになりました。

しかしどこに行けば良いか分からないまま時は流れ。鍼灸学校に入学して知り合った先輩を介して、MYMのクラスに通うことになりました。
初めてのクラスでの体験は鮮烈で、私が今までやっていたのはアーサナではなかったと気付きました。そして、私が最初に見て綺麗だと感じたアーサナも、数ある他のアーサナも、快適に座り長く瞑想に座る心身に調えていくためにあることを知り、驚きました。

中野日曜クラス

クラスや自宅で習慣としてアーサナすることで体は癒され、心は安定した状態を保てるようになり、少しずつ座りやすくなってはいったのですが、座り続けるのが苦手でした。10分ほど座っただけでも、長時間正座をした時のような痺れや痛みが出ていたからです。10代の頃から股関節や腰の痛みを抱えていたことが原因の一つと思われますが、どんなに足を組み替えても治まることがなく、瞑想で集中しようとしても大きな妨げとなっていました。少しずつましにはなっていったものの、何年経っても痺れや痛みで集中が途切れやすく、しばらく座った後はすぐに動けない状態が続き、情けなくて落ち込んだこともありました。
何とかしたくて思い切って師に相談したら、師はにっこり微笑まれて「焦らなくてもできる範囲でやればいいし、いつか必ず座れるようになると思うよ」と仰ってくださいました。
それからは痺れや痛みを感じる度にこの言葉を思い出し、1分でも座ることを心がけました。また、瞑想は座って行うだけでなく、何をしていても常に瞑想することはできる、とも教わっていたので、それを信じてやり続けました。移動中電車に揺られている時、仕事をしている時、胸の奥の一点に集中することを意識する。次第に意識しようとする感覚がなくなり、いつの間にか瞑想に対して抱いていた苦手意識を手放すことができていました。

今でも20分以上座ると足は痺れますが、痛みを感じることはほとんどなくなりました。痺れを感じ始めるまでの時間は確実に長くなり、痺れや痛みの感覚はあっても全く気にならないようになりました。
背骨をまっすぐにして座ること自体が心地良く、座ると自動的に意識は胸の奥に集中されていきます。痺れが出てきても、集中が途切れても、気にせずただ座る。

寝る前のひと時、しっかり識別しなければならない問題がある時、たとえ数分だったとしても座る。それは日常生活においても大きな変化をもたらしてくれています。
私にとって特に大きな変化は、困難な状況下でもできる限り冷静に事態を見極めて、今自分ができることをあれこれ考えずに行動に移せるようになったことです。

正しい形で呼吸を深くしていくことで心身がリラックスして、集中感や爽快感を得られるアーサナ。
意識を一点に集中させて座り続けることで、終わった後に背負っていた重い荷物をおろしたような解放感を味わえることもある瞑想。
アーサナも瞑想も、どちらもまずは実際にやってみることで、どなたでも効果を体感できると思います。

東京では9月23日に中野クラス1周年記念イベントを開催しますので、興味のある方はこの機会にぜひご参加くださいね。

        ハルシャニー


MYM中野クラス1周年記念イベント開催!

中野駅から徒歩5分の、天然木の落ち着くスタジオでYOGA瞑想クラスが始まって、もうすぐ1年。いつも通ってくださる皆様、そして素敵な空間を提供してくださるカフェへの感謝を込めて、1周年記念の特別なイベントを開催することになりました!

MYM中野クラス1周年記念イベント
初めてのこと、始めよう!ココロとカラダを調える YOGA&瞑想

今回は2つの特別クラスを開催します。

初心者のための「ちょこっとYOGA」
YOGAを始めてみたいけれど体が硬いからキツそう…もう若くはないからできるか不安…という方のための優しいアーサナ(ポーズ)体験です。ゆったりとした呼吸を意識することでリラックスし、自律神経が調って体が疲れにくくなります。自分を労わることで、穏やかな心と快適な体で過ごせるようになる。その第一歩をここから始めてみませんか?柔軟性や年齢は関係ありません。初めての方、大歓迎です!
ヨーガのアーサナ(ポーズ)を行ない、最後に少し瞑想を体験していただきます。
アーサナは1つ1つのポーズの正しい作り方やポイントなどをお伝えしながら丁寧に進めていきます。また実践を続けていくと、呼吸が深まって集中がしやすくなり、瞑想に座りやすい心身に調っていきます。 

いつも通ってくれる方へ「瞑想を深めるクラス」
いつもクラスに参加してくださっている皆様へ向けた、瞑想入門クラスです。(クラスに参加したことがない方もご参加いただけます)
すでにアーサナの効果を体感されている方は、心身ともに瞑想しやすい状態になっているはず。瞑想を深めていくための手がかりになるようなYOGAのお話をお伝えしますので、いつもより長めに瞑想してみましょう。呼吸が深まることで心が静まり、「いままでの自分が変わる」ような軽やかな感覚を味わえると思います。 

特別クラスに参加した皆様には、併設カフェで使える「コーヒーチケット(600円相当・1ヶ月有効)」をプレゼントします !

心地よい空間でホッと一息つく、贅沢な時間をお過ごしください。

開催日: 2026年 9月23日 (水・祝)
会場 : Cafe&Studio Tiny Garden2F  (1階セブンイレブンが目印です)

持ち物: 動きやすい服装、ヨガマット(ちょこっとYOGA参加者は無料でお貸出し可)

8月の日曜クラスの様子

イベント詳細、お申し込みはこちらから
InstagramのDMでもお申し込みできます

「自信をつけたい」「変わりたい」「毎日を軽やかに生きたい」 そんなあなたの背中をそっと押す、温かい時間をご用意してお待ちしています!

ハルシャニー

 


立秋の頃の過ごし方

今年も厳しい暑さの夏になりましたね。
強い日差しや気温が高い状態では、体温を下げるために汗をかきます。これは交感神経の働きによるものですが、暑さが続くと交感神経が働く時間が長くなり、体が常に活性化し続けている状態になります。結果、疲労が蓄積したり、睡眠が浅くなったりします。
また、暑いからと冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、胃腸が冷えて体調を崩す原因になりがちです。
暑さ対策の一つとして、夏野菜を積極的に食べることをおすすめします。夏野菜には体の熱を冷ましてくれる作用があり、冷たいジュースやアイスクリームなどで急に身体を冷やすよりも、胃腸に負担をかけることなく適切に体温を下げることができます。

しかし体調を良い状態に保っていたとしても、夏はアーサナ(ヨーガのポーズ)をやりづらく感じることがあります。それは過剰な暑さから身体を守るために筋肉の活動が抑制されるからです。形を作る際に働く筋肉だけでなく、呼吸する際に働く筋肉にも影響するため、息を吐ききりづらいと感じる方もおられるもしれません。そのような時は背筋をまっすぐにして座ってみましょう。まっすぐに伸ばそうとすることで肩周りや背中が力むことがあるので、一度お腹の力を抜くようにすると、リラックスして座りやすくなると思います。姿勢良く座るだけでも疲れが取れて、頭がスッキリします。

先日、暦の上では立秋を迎えました。
数年前から立秋とは思えないような暑い日が続くようになっていますが、それでも立秋をすぎると少しずつ日差しは和らぎ、朝晩の気温が下がり始め、湿気を含んでいた風はカラッとした爽やかな風へと変化していきます。

私の職場である鍼灸院にはいつも花を生けています。夏から秋へと移り変わり始める立秋をイメージしました。

万物が収斂し成熟し実を結ぶ秋の始まりでもあるこの時季。私たち人においては気の働き方が自ずと内向きになり、集中しやすい状態へと変化していく時季でもあります。

姿勢良く座ることができたら、胸の奥の方に意識を集中させて瞑想してみましょう。私たちの胸の奥には何があっても変わらない本当の自分があるとされています。ほんの一瞬でも、それがある、ということを感じられるかもしれません。

柳沢峠からの眺め。夏の雲の合間から顔を出しているように見える富士山の後ろには、秋らしいうっすらとした雲も。夏から秋へ、季節の移り変わりを感じました

ハルシャニー

 

 


瞑想クラス(京都)の動画配信 『ヨーガ・スートラ』編 スタート!!

皆さま、こんにちは🌞
夏本番の暑さというか酷暑ですね💦
どうぞご自愛ください🪷

そんな暑さの厳しい最中ですが、ご要望をいただいていた瞑想クラスの動画配信をスタートすることになりました🎞

内容は『ヨーガ・スートラ』で、その主要な教えを一つ一つ深掘りしています。
この度、撮影した1〜4回分の動画をまとめて配信する形をとらせていただきました(1回だけの受講も可能です)。
以下、1〜4回目のテーマとその概要です。


1回目のテーマは「タパス」です。
タパス(苦行・浄化の熱)を受け入れてヨーガを実践していくことで、好き嫌い・暑さ寒さなどの二元性を超えることができると言われています。苦手意識を克服した体験談や、この暑さを乗り切るヒントをお伝えしています。


2回目のテーマは「スヴァーディヤーヤ(聖典学習)」です。
聖典を学習するとはどういうことなのかーーそれは知的な理解ではなく、自らが確かめ実践していくことが大切です。そして実践を続けると、『ヨーガ・スートラ』の説く自らが望む神との霊交が生まれます。


3回目のテーマは「イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への誓願)」です。
イーシュヴァラとはどのような神か、またその誓願とは何かーーイーシュヴァラへの誓願を育み、その思いを高める秘訣についてお話しています。


4回目のテーマは「アーサナとチャクラ」についてです。
アーサナをすることで、プラーナ(気)のセンターであるチャクラを刺激して活性化し、内側から身体の質を変容させます。この回は受講者の方からのリクエストで、チャクラについて解説し、師シュリー・マハーヨーギーの驚愕のチャクラとクンダリニー体験についてもご紹介しています。

以上が4回のテーマと概要です。
この講座では、『ヨーガ・スートラ』の教えの解説に留まらず、私自身の体験談や実践についても包み隠さずにお話しさせていただいていますし、師のアート作品にも触れています。

本当に暑さが厳しい時節ですが、ヨーガの根本であり至高の聖典である『ヨーガ・スートラ』に触れ、実践し、この夏を乗り越える糧にしていただけたら幸いです🕉️
受講のお申し込み、心よりお待ちしています。
詳しくはこちらをご覧ください💁「瞑想クラス(京都)動画配信」

ゴーパーラ


第3回「ヨーガを生きる秘訣」が松山で開催されました!

昨年末の12月から始まった「ヨーガを生きる秘訣」の講座ですが、4回シリーズのうちの3回目が、6月13日(土)14日(日)に開催されました。

1日目は「アーサナの秘義」午前・午後とも14名ずつの参加がありました。松山だけでなく、今治や四国中央市、また大阪など、遠方からも参加していただきました。
今回のアーサナは「マッチャ・アーサナ」「マッチェーンドーラ・アーサナ」「バッダコーナ・アーサナ」「ヨーガムドラー・アーサナ」と、それぞれのバリエーションも学んでいきました。
長年ヨギさんの下で直にアーサナを学んでこられたシャーンティマイーさんから直接学べる貴重なこの機会を本当に楽しみに待っていました!みなさんの学ぶ姿勢は真剣そのもの。そして、新しい発見があり、楽しくて軽快で、喜びにあふれた時間でした。

みなさんの感想がとても素晴らしかったので、その一部ですが、ご紹介させていただきます。

・一つのポーズの中で、もう少しもう少し奥へ入る。アーサナが面白くなり、自分自身の奥へ入っていける、可能性がいっぱい!
・いつも同じアーサナをやっているつもりでいたけど、心身の状態などを加味すれば、1つとして同じものはないことを学びました。実際講座を受けると、必ずと言っていいほど新鮮な体感を得ます。普段のアーサナでも惰性を排して、毎回、毎ポーズ、毎呼吸、新たな気持ちで取り組めるよう努めたい。
・少しのアーサナでも十分にアーサナをした充実感があった。(身・口・意の一致という教えがあるが)、アーサナにおいての「身」はポーズ、「口」は呼吸、「意」は心だと思う。これはアーサナの基本であり、それを身につけていくことでアーサナと心は一変すると思った。
・バッダコーナ・アーサナの時に「首の力を抜いて」と指導していただいて、身体の力みをとることができた。今まで気づいていなかったので、本当に嬉しかった。
・自分にはパドマ・アーサナはできないと諦めていたが、シャーンティマイーさんのアドバイスを聞いてなんとか組むことができ、パドマ・アーサナでの姿勢の堅固さに驚いた。
・足の位置を言われた通りのところに置くだけでプラーナが変わったのを感じた。マッチェーンドーラ・アーサナがやりやすくなった。
・質問に対してのお答えはとても理にかなったもので、これまでの迷い疑問がクリアになりました。
・シャーンティマイーさんのお話はとてもわかりやすく、お会いしてお話を聞くだけで活力が湧いてきて、とにかく元気になります。
・今回シャーンティマイーさんのアーサナのお話を聞いて、自分が力ずくでアーサナのポーズをとろうと必死になっていたことに気づきました。それが仕事や日常生活でも力ずくで強引に物事を動かそうとしていたことにも気づき、アーサナと繋がっているのだなあと感じました。力むことなく呼吸と共に身体を動かしていく、改めて呼吸を意識してやっていこうと思いました。

講座の後には、発刊された『ヨーガ・ディピカー』の話題になり、すでに読んだ方からの声も聞くことができました。

「わかりやすい言葉で書かれていて、自分が頭で理解していること、体験していることを整理することができた。自分を振り返ることができ、とても良かった。
先輩たちは、すごい修行をしているんじゃないかと思っていたが、一社会人としてヨーガにご縁がありヨーガを行じておられる。そういうところは自分と変わらないし、共感できることもたくさんあった。また、見習わなきゃ!と思うところもあり、ヨーガへの熱意は見習いたいなと思いました。
そして、すごく感じたのは、自分ができているとか、そう言った思いは本当に必要ないんだ、逆に持ってはいけないかなって思いました」

この冊子には、ヨギさんの教えを生きる弟子たちの等身大の姿があり、とても身近でいて奥の深い内容となっていると感じます。今回の講座とも関連した内容で、この冊子の話題を通して、より学びが深まったと感じています。

さて、2日目の「ヨーガの料理」は14名の参加がありました。
メニューは、「初夏の一膳」として、ひじきご飯、蒸し野菜と冷奴(中華風ドレッシングを添えて)、きゅうりのお漬物、焼き油揚げと季節の野菜のぬた和え、です。
ひじきご飯は、乾燥したままのひじきと少しのお醤油を入れて炊くだけ。「えっ!?それだけでいいの?」いつものことながら新鮮な驚きから始まります。
蒸し野菜は、じゃがいも、キャベツ、もやし。キャベツは芯の部分と葉の部分を切り分けて、葉の部分は蒸し野菜として、芯の部分はぬた和えに。芯の部分も立派な一品になることに目から鱗で、素材を大切にするヨーガの知恵を学びました。
キャベツの葉は、蒸しあがったら、くるクルッと巻いて切り分けるという工夫も教わりました。盛り付けた時に美しく、そして食べやすい。新玉ねぎと身近な調味料で作ることができるドレッシングは、手軽でとても味わい深く、お野菜やお豆腐を引き立てます。
どのお料理も、シンプルな調理法で、素材のおいしさを引き立て、また、丁寧に一つ一つのことに向き合うことは、お料理だけでなく、日常のあらゆる行為にも繋がる学びとなりました。
「ヨーガ行者は地上における最も優しき者ともいわれる。空気や水、土にまでも優しさを持って接する。なぜならそれらも全てがアートマンだから」というヨーギーの生き方を、ヨギさんの言葉から改めて学び、そこに想いを馳せることができ、優しい気持ちや喜び、感謝の気持ちがおのずと湧き上がってくる時間となりました。

参加の方からは、
「素晴らしい行為、お仕事を自然体でなされているお姿に、今回も感嘆いたしました。非常に美味しく、元気をいただきました」
「シャーンティマイーさんの、野菜も人と同じように大切に扱う心が、お料理に現れているように感じました」
「ひとつひとつの動作が気負いなく、なおメリハリのある何気ない行為がとても参考になります」
「食材に対しても心を込めて向きあうことの大切さを、今回も教えていただきました」
「お料理を通して真理を学んでいると心から感じています」
「とても簡単に作れるメニューで嬉しかった。元気になれました!」
「初めての参加でしたが、ずっと和やかで、リラックスして参加することができました。学んだお料理はすぐにでも作りたくなるものでした」
「ちょっとした工夫やタイミングで料理が変わることを学びました。一つひとつ確認しながら、ちょっとした手間やタイミングを意識するのは、アーサナとの共通点もあるなあと思いました」

この講座も次回の9月が最終回となります。
それまで、今回学んだことを各自実践していきましょう!
アーサナの秘義のフォロークラスも毎週土曜日に行なっています。一緒に復習しながら学んでいくクラスです。こちらも是非ご参加ください。

アミティ


瞑想専科「真理のことばに瞑想する」を振り返って

今シリーズの瞑想専科が先月終了しました。
毎月1回、全国各地の方(ヨーガと出会って2、3年の方から熟練者の方まで)がオンラインで集っていたのですが、この1年は、『マハーヨーギーの真理のことば』(師と弟子の問答の記録から編集された書籍)の中から、受講される方にご自身がされた質問の答えや、課題とする教えを選んでいただき、熟考・瞑想し、また日々の実践を行ない、体感したことを話していただくという参加型の取り組みを行ないました。
前回(2023年6月〜)と併せると、2年半皆さんとともに学び、師であるヨギさんの教えの本質に迫ってきたことになります。頭での理解を超えて、真理の教えそのものに成れるよう、互いに切磋琢磨し、体験を分かち合う貴重な時間になったと思います。

実践談を担当した方からは、取り組んだ期間、もがきながらも、なんとか掴もうと真剣に向き合う中で、何かしらの心の変化が起こったことが伝わってきました。何年もかけて、直接ヨギさんからいただいた教えの真意に触れられたという方もありました。確かなものを感じ取られた皆さんの言葉はとても力強く、ハートに響きました。
また受講された皆さんからは、真理に立ち返ることができる大切な時間だったこと、仲間たちの情熱に助けられたという声が多く届いています。

ここにお二人の感想を掲載させていただきます。


ヨーガの修行において、教えをどう実践するかがとても重要だと日々感じています。自分一人で行なっていて、道に迷ってしまったように感じたり、自分はできないと思ったりしてしまうことがあります。グルバイ(仲間)の努力の姿勢や実践談はそういった時に大きな励ましとなりました。また、ヨギさんの教えを実践する上で道しるべとなりました。どこにも書いていない、大変貴重な話を聞かせていただいたと感じています。
瞑想は、目を閉じて無言で行なうものであり、個人的な体験だと思います。しかし、共通して得られる経験も多くあるのかなとコースを通して思いました。また、こうして皆で集まって、ヨギさんの教えと実践談を聞き、一緒に瞑想をすることで、いつもより集中して瞑想を行なうことができ、多くを学べたように思います。大変ありがとうございました。


動画受講ができたことで、大変な状況だった時もみんなの言葉や姿を見て、とても力をいただいた。自分に課題があったことは、タイミング的に課題を受けることが困難に感じたが、課題内容そのものが断ったり逃げるのはありえないという内容だったので、ヨギさんからの強烈な厳しさと愛を感じた。それがあったから乗り越えられたと思う。今もそれは続いている。
また、昨年はアーサナや呼吸法が状況的にできない時があったが、瞑想は少しの時間でもできるということや、何もできなくなった時に瞑想が自分を支え、自分の中に拠り所があるということを身をもって感じたことがあった。瞑想専科を通じてヨギさんのお導きを感じていました。本当にありがとうございました。クラスはすべて本当にヨギさんの祝福が降り注いでいるということを感じました。


新しいシリーズは9月頃に開講予定です。より瞑想を深め、真理を体得していけるクラスになるよう、ヨーガダンダさんとともに努めていきたいと思います。
またこれまでのクラスの録画を活用し、新たな配信クラスの企画も考えていますので、追ってWebサイトでご案内させていただきます。

マハーヨーギーの真理のことば

『マハーヨーギーの真理のことば』を通して、常に道に光を照らし続けてくださっているヨギさんに心から感謝を捧げます。

マードゥリー

            

 


MYM 50周年記念 シュリー・マハーヨーギーの仏画展

6月6日〜7月5日、京都のリーラー・ヨーガ・スタジオで「シュリー・マハーヨーギーの仏画展」を開催します🪷
シュリー・マハーヨーギーは数多くの芸術作品を残しておられますが、今回は「仏画」をテーマにした作品展になります。

仏であるブッダは、瞑想によって悟りを啓かれました。
私たちがその境地に至るには日々の修行や瞑想は必須ですが、神聖なるアート(シンボル)は心を深遠な領域に運んでくれます。
シュリー・マハーヨーギーはシンボルやイメージについて次のようにおっしゃっています。

「想念という、心が通常あれやこれやと考えたり感じたりするという部分は大きいのだけれども、そういった想念がどこから生まれてくるかといえば、それはイメージなのです。イメージというぼんやりしたものが、しかし象徴的でエッセンスのようなものが、次第に具体的に形を作っていく段階に言葉になり、口から発せられたり行為として出ていったりするわけで、イメージやシンボルというものは、もっと言語よりも奥にある力というふうに見なすことができる。だから一旦そのイメージやシンボルを介して、それ(心)を制御していくことは非常に理に適っている」

神聖なイメージがシンボル化されたアートは、心の制御と大きく関わっています。
シュリー・マハーヨーギーの仏画を通して、直観的に感じられる心の静まり、慈悲や歓びを味わいながら、ぜひ作品を鑑賞していただけたらと思います。

左:「寿虎」 中央:「無一物中無尽蔵」 右:「無量寿達磨」

今回の展示では、これまであまり目にすることの少なかった「無量寿達磨」「寿虎」の作品もご覧いただけます。
クラスに参加された方は鑑賞していただけますので、ぜひこの機会にシュリー・マハーヨーギーの聖なるアートを体感してください🪷

【作品一覧】※すべて複製になります

観世音菩薩
1984年

寿虎
1986年

アーディナート(原初の師ーシヴァ)とシャクティ
1989年

無一物中無尽蔵
1993年

無量寿達磨
年代不詳

アーディナート(原初の師ーシヴァ)とシャクティ

ゴーパーラ


「来日特別公演:ニューヨークMYM サーディヤーによるアーサナデモンストレーション、Q&A」in 松山のご案内

このたびサーディヤーさんによるアーサナデモンストレーションを愛媛・松山にて5月9日(土)に開催する運びとなりました!


松山では今、アーサナに向き合う姿勢が確かに変わり始めています。「師が教えてくださったアーサナを正しく理解し、次に繋いでいきたい!」そんな思いがそれぞれの中で高まり、素敵な学びの機会に恵まれてきました。
昨年12月からシャーンティマイーさんを講師にお迎えして開催しているアーサナの秘義によって、参加者の皆さんはアーサナに対する理解が更に深まり、日々の取り組みにも確かな変化が見られています。

さらに、京都のリーラー・ヨーガ・スタジオで開催されていたAdvanced Asanas写真展を松山でも4月7日から5月21日まで実施させていただくことになりました。スタジオに美しい9枚の写真を展示した途端、空間のプラーナ(気)が研ぎ澄まされ、凛とした空気に一変しました。クラス参加者の方からは「全てのアーサナがとても美しくて、しんとした静けさを感じました。私は力みが課題でしたが、写真を通して、安定とはこういうことなのか!と圧倒されました。もっと静かになりたいと思いました」という声も寄せられています。


そんなアーサナへの関心が高まる最高のタイミングで、今度はサーディヤーさんのアーサナデモンストレーションを間近で拝見できる機会をいただいたのです!しかも台湾での大切なイベントを目前に控えた、かけがえのないタイミングでの開催です。告知からわずか数日で、東京・大阪など遠方からもお申込みをいただき、この機会の特別さを改めて実感しています。

今回の企画のために、台湾プロモーションのために作られた短い動画を見せていただく機会があり、ご覧いただいた方からは

「一つ一つの動きがすごく真剣なのが感じられた」
「こちらの呼吸も止まり、心まで静まるようでした。(映像を拝見した直後にアーサナしたため)集中感がずっと継続する中でアーサナを行えた気がします」

というご感想が届いています。

私自身も京都で初めてサーディヤーさんのアーサナデモンストレーションを拝見した時の衝撃を今も鮮明に覚えています。「ヨーガニドラー」という極めて過酷なアーサナでありながら、その名の通り「ヨーガの眠り」を体現するかのような静寂。快・不快という二元性を超越した境地で、感覚器官を完全に制御している姿に深い敬意を抱きました。その姿に触れたことで、私自身のアーサナへの向き合い方が大きく変わり、自分の殻を破るべく新鮮な気持ちで挑戦する原動力となったのです。

『その瞬間、空間は静止する』
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく、ぜひご参加ください!

詳細はこちらをご覧ください💁‍♀️(アーサナデモンストレーション 松山)

アーナンディー


ヨーガはどこにいても実践できる

山本悦子さんは青森県に住んでいます。

四川目(よかわめ)岸壁から見える太平洋

ご家族のお仕事の都合で愛媛にいた頃、松山市内にあるヨーガ・サーラ・スタジオのクラスに出会いました。2012年からは京都で開催されるサットサンガにも定期的に参加していましたが、2020年に地元の青森県に帰りました。
悦子さんの1日は、毎朝キールタン(神の御名を繰り返し唱える歌)を歌うことから始まります。次に聖典を朗読、その後アーサナ、浄化法や呼吸法を行い、最後に瞑想をします。

強風によってできた雪紋と太平洋

しかし、厳しい冬の間は毎日の実践にも影響が出ます。

悦子さんが暮らしている青森県の太平洋側は冷え込みが厳しくなることが多く、日中でも0度を超えない日が度々あります。11月になると日が暮れるのが早くなり、16時を過ぎるとすでに夜の雰囲気に。道路も凍るので暗くなってからの外出は危険、明るい内に用事を済ませないといけません。
水道の凍結や吹雪の予報が出たら備えをして、雪が積もったら雪かき。雪かきしなければならない天候が続くと、それだけで体の疲労は限界を迎えて、他のことをする気力体力がなくなることも。

自宅の窓にできたつらら

そんな厳しい冬の寒さは身にこたえますが、時に冷静さを与えてくれるようで、「あれこれ考えても仕方がない、この環境の中で今やれる事をやろう」と気持ちを切り替えることができるそうです。
毎日アーサナができなくて落ち込んだり自分を責めることもあるけれど、オンラインでのクラスや瞑想会などに積極的に参加、日々の実践においては浄化法と呼吸法を特にしっかり行うという新たな習慣もできました。
日常生活においては、家事に加えて、介護施設で使用する紙製品を作るボランティアもされています。
いろいろと工夫をされながら弛まずヨーガを実践されている悦子さんですが、苦しい時期もありました。

 

悦子さんは生まれた場所に居続けるのが当然だという環境で育ちました。どこにいても地元に帰らなければならないと、心が地元に縛り付けられているような感覚が常にあり、苦しさを感じていました。

そんな悦子さんにとって特に大きかったのは、ヨーガを学び、「苦しみの原因は自らの中にあり、ヨーガにはその苦しみを滅する方法がある」と知ったことです。

とはいえ、自らの中にある原因を見つけ、それをなくすのは容易いことではありません。
2016年まではご家族の看病のため松山と青森とを頻繁に行き来する生活が続き、心身ともにギリギリの状態、本当に苦しみをなくすなんてできるのか?と疑う気持ちもありました。そのような状態でも繰り返しヨーガの教えを学ぶうちに、少しずつ理解が進み、自分の心を縛り付けているのは家族ではなく自分自身だと思い至りました。
ご家族との関係も少しずつ改善、最期の日々は、ご家族が和やかで清らかな気持ちで過ごせるように努めました。ご家族を看取った後、縛られているものがなくなったような気がしたけれど、遺品を整理しながら、心は縛られたままであることに気づきました。

「悩みや苦しみを捨て去り、自由になりたい!」

目には見えないけれど、誰もの中に純粋な意識がある。それが本当の私である。私もあなたもそれである。

おいらせ町のネーチャーセンター白鳥の家では、越冬のため飛来した白鳥に会えます

悦子さんは、その憧れの境地をシンプルに表した、“オーム(聖音)”に魅かれていきました。
ちょうどその頃、オンラインの瞑想会で初めてオームを唱えました。最初は慣れなくて、力まないように意識したり、聞こえやすいように大きめの声で唱えられるよう心がけたり、試行錯誤していたそうですが、次第に自分の体から響かせるように唱えたいと思うようになりました。何度も唱えるうちに力みはなくなり、オームを唱えることは自分と向き合うことであり、純粋な意識への通路ができていくような感覚になっていきました。
今は、少しずつでも憧れの境地へと近づけるよう、オームへの瞑想を続けています。

京都から遠く離れていてもヨーガの実践を続けられているのは、共にヨーガを学ぶ仲間の存在があるからで、特に遠方で暮らしている人同士のオンラインでの繋がりが大きな力になっているとのこと。

「ヨーガはどこにいても実践できる」

師が何度も教えてくださっている通りだと、悦子さんは実感しています。

「いつか青森でヨーガを伝えていきたい」

青森も春の気配が日に日に濃くなってくるこの季節、悦子さんは目標に向かってより大きく力強く歩んで行かれるのではないか、お話を聞いてそう感じました。

りんごの収穫のお手伝いをすることもあるそうです。とっても良い笑顔!

ハルシャニー