投稿者「サーナンダ」のアーカイブ

ミラバイ台湾訪問記!

こんにちは〜。
4月27日に台湾に向かったミラバイからメールが来ました〜 \(^o^)/
紹介させていただきますね。


こんにちは! ミラバイです!
ただ今、台湾に来ています〜!
台湾に住むグルバイ、リンたちから依頼をいただき、3週間の予定で訪れています。
早くも2週間以上が過ぎましたが、アーサナ・瞑想クラスやサットサンガ、バクティ・サンガム(キールタン)などを行なっています。
キールタン
バクティ・サンガムの様子

台湾の方たちは、皆さまとても熱心です!
サットサンガやクラス後の話の際には、ほとんど途切れることなく質問が続き、気付けば毎回、終了時間がオーバーしています。
質問の内容はどんなものがあるのかな?と最初は思っていましたが、

「瞑想中眠たくなってしまう」

「真理がわからない」

「人の人生にはなぜ苦しみがあるのか」

「怒りや焦りをなくすにはどうしたらいいか」

などなどで、日本にいる私たちと悩んだり苦しんだりすることは本当に一緒だなぁ〜と思いました。そして同時に、本当のヨーガやグル(師)を求めておられる方もとても多いと感じています。
集合写真
サットサンガ後に撮影。ミラバイの向かって右隣がリン、
その隣がテレサ、旗の右横がバオです。

通訳は、金沢に留学していたルー、そして昨年ジャヤンティーに来日したバオ、また、まだヨギさんには会ったことがないけれども、毎日アーサナを実践しているテレサが協力しながら交代で行なってくれていて、その懸命な働きは本当に素晴らしいです! そしてもちろんリンも細かな調整や参加者へのフォローなど、目に見えない仕事をほぼ一人で担ってしてくださっています。
ルー
ルーと一緒に

今週末にはまたバクティ・サンガムとサットサンガを行ないます。また新たな方が参加してくださるようで、とても嬉しいです〜!

以上、簡単ではありますが、台湾レポートでした!

mirabai


元気にやっているようですね!
新しい仲間にもたくさん出会い、本当に嬉しいです!

サーナンダ


瞑想で心は変わる!?

こんにちは〜サーナンダです。
先週末の土日に、第2回目の松山瞑想特別クラスにいってきました。
テーマは「心は変わる!」でした。
今回も50名を超えるたくさんに方が参加され、瞑想への関心の高さが伺えました。

今回は松山スタッフのアーナンディーが感想を寄せてくれましたので、抜粋して紹介したいと思います。

第1回目の講座の後、「あれから毎日、瞑想しています」という嬉しい声がたくさんの方から届いたのですが、一方で「瞑想しようと思っても、すぐに眠くなる」と、なかなかうまくいかないという声も寄せられていました。
今回の講座の冒頭で、「よっぽど眠い時は寝た方がいいでしょう。もしできるのなら『自分は今瞑想しているんだ』という意識だけを保ち続けていけば、ポンッと集中できる時があります」とサーナンダさんが軽やかにおっしゃいました。なんだか、本当にできそうな気がしてきます。サーナンダさんの言葉には、よ~~~し!やってみよう!と思わせる力があります。急にはできないかもしれませんが諦めずに続けていくことでポンッと集中できるようになっていくはずです!
集中力とは言い換えると意志の力、情熱だと力強い話がありました。

松山瞑想講座
さて、講座内容は「心は変わる!」というテーマで心の仕組みを丁寧に学び、どのようにして執着の原因を取り除いていくか、そして実際にどうやって瞑想していくのかを分かりやすく教えていただきました。心の癖はなかなか治りにくく、同じことを何度も繰り返してしまいます。今回の講座で心はたくさんの衣を着込んで着飾っている状態というお話しがありましたが、知らず知らずのうちに「私はこのような教えを知っている」「私はこんなにも素晴らしいものをもっている」といろんなものを着込んで着飾って、自分を大したものだと思い込んでいたのだと気づきました。でも、そのような衣は最初から実体がないということが分かれば、背伸びをしてカッコよくみせようとすることもないし、逆に自分をつまらない存在だと卑下することもないのだと思えます。
瞑想はその衣を脱いで裸の本当の自分、純粋な自分に近づいていくためのもの。私は純粋な本当の自分というのにとっても憧れます。素直になって、真理の教えに出逢えた喜びに感謝して一歩一歩確実に前進していけたらと思います。

松山瞑想
講座の後、今日からどう実践したらいいかが明確になり希望を感じて会場を後にされた方が多くおられたようでした。このような瞑想の講座は初参加という何人かの方が、「来てよかったです」と笑顔で感想を教えてくれたことも印象的でした。
この日は最初、雨模様だったのですが講座後はすっかり晴れて青空が見えました。まるで参加者の皆さんの瞑想後の心を象徴しているような綺麗な空でした。

2日目はサットサンガでした。
サットサンガを振り返ると皆さんと一緒に学ばせていただく感謝がこみ上げてきます。
1人ひとりの心の悩みの問題は、表面的には違ってみえても、本質的には苦しみの構造は同じだと改めて感じます。真理を知らないで、心の衣を通して世の中を見ているから私たちは苦しみます。サーナンダさんと皆さんの質疑応答を聞かせていただくうちに誰もに当てはまる普遍的な真理の教えに鼓舞され、渡米中の師が今も私たちを見守ってくださっていると包み込まれるような安心を感じました。
松山サットサンガ
サットサンガのあと「次にサーナンダさんにお会いできるまでの1カ月間、とにかく実践してみようと思えるようになり、今までは自分が集中できていないとか、呼吸が浅いとか、そんなことばかり気にしていたけど、そんな思いは気にならなくなりました」と参加された方が感想を聞かせてくださいました。
2日間を通して多くの方にご参加いただきましたが、共に学ばせていただけることは大変励みになります。サーナンダさん、皆さん、本当にありがとうございます。
また来月もよろしくお願いいたします。    (アーナンディー)

こちらこそ、ありがとうございました。来月は3回シリーズの最終回です。「日常と瞑想」というテーマで6月13日(土)に行ないます。毎日の中でどのように瞑想を組み入れていくのか、その秘訣を学んでいきます。初めての方もぜひ気軽にご参加ください〜 \(^o^)/

サーナンダ


筍づくし つくレポ

こんにちは。
GWも過ぎて新緑の深みも増してきましたね。
私が住んでいる京都府長岡京市は、
筍の産地で有名です。
旬の筍はとっても美味しいです!

ちょうど先日発行された新刊『さまらさの台所』にも
24頁〜27頁に筍料理が掲載されています。

昨日、マハーヨーギー・ヨーガ・ミッションの
シャーンティ庵にお邪魔しました。
素敵な若人二人が住んでいるヨーギーの住処です。

そこで思いもよらない接待を受けました〜!
image
まさに本に載っていた筍料理です!!!

本当に美味しくいただきました。
本を見ながら作ったようなのですが、
味、盛りつけ、セッティング共に
すごくよかったです!
本のレシピが抜群にいいし、
料理人もいい腕だったのでしょうね。
春の旬の味を満喫し、
清々しい気分になりました! \(^o^)/
ごちそうさまでした。

二人の立ち振る舞いや会話など、
少し前から見違えるほど
変わって来たような気がします。
流石ヨーギーですね!

またお邪魔させていただきます。

サーナンダ


愛の詩(2)

The Beautiful Legend of God 2

私の眼の中に住んで!

おぉ ナンダの息子よ!

御身は我が心を奪う

曇色の肌 大きな眼 孔雀の羽飾り

クロコダイルのような耳飾り 臙脂色の額印

愛らしい唇で笛の音を奏で

ネクタルのような音楽を授ける

胸の前にはマーラーが輝く

腰には小さな鐘のついた帯が光を放ち

足首の鈴が甘く響く

 

恋の最中は不思議なことに、誰であっても愛する人の姿は魅力を放つようになります。
ではもし…神を愛したなら、その御姿はどれほどの魅力なのでしょうか!?

ミーラー・バーイにとって、愛人クリシュナは単なる空想ではなく、実際にその光り輝く美しい姿が見えていたに違いありません!
まるで強烈な光で感光したフィルムのように、彼女のハート(眼)というフィルムには、決して消えないクリシュナの美しい御姿が焼き付いたのでしょう!

だからミーラーの眼は、愛するクリシュナだけを見ることしかできなくなってしまった!

私たちの眼は、日々何を見ているのだろう?

サーナンダ


ミラバイ台湾に向けて出立!

昨日のバクティ・サンガムはたくさんの方が参加され、素晴らしい内容だったようですね!
サティヤー、レポートありがとう!
『真実を求めて』の著者ミラバイに会いたかったという方もきっと多かったことでしょう!

さて、そのミラバイが今朝9時に台湾に向けて関空から出発しました〜(*^^*)。

空港で2

3週間滞在の予定だそうです。
もちろん、ヨーガの布教に行かれるのです!

まだ薄暗い朝5時に京都を出発したのですが、何だか、19年前を思い出しました。
1996年6月28日早朝、師シュリー・マハーヨーギーはニューヨークに向けてヨーガの布教に出発されました。NY-MYMのアーナンダマーリーらの熱望に応えられての初訪米でした。初めてのことでしたけれど、当日の朝、布教のためにお一人で渡米される師をぜひともお見送りさせていただきたいという強い思いが湧きました。

今回、単身台湾にヨーガの布教に向かうミラバイを見ていると、不思議と師をお見送りした時の気持ちがよみがえってきました。とても嬉しく、誇らしく思いました。

彼女は、元気に旅たちました!
空港で1
台湾でたくさんの新しいグルバイとの出会いをとても楽しみにしていると話していました。
台湾には、ヨーガの仲間ーリンさん、ルーさん、小寳さんたちが待っています。
たくさんの新しい出会いがあることでしょう!
とても楽しみです!

また機関誌『パラマハンサ』やブログで台湾での様子を報告していく予定です。
お楽しみに!

ではミラバイ!いってらっしゃい〜(^o^)/
思う存分楽しんできてください!!!

オーム・タット・サット オーム!

サーナンダ


愛の詩

ヨーガには、バクティ・ヨーガがあります。
神を愛するヨーガです。
その神への愛を歌った詩が古くから伝わって来ています。

今日 山を持ち上げる主に出会った

♡♡美しい彼の身体

♡♡彼は愛の神の輝きを放つ!

♡♡♡彼の鋭い一瞥!

♡♡彼は木陰で竹笛を吹き

牛飼い娘たちとリズムをとって踊る

その甘美な姿はハートに焼き付き

♡♡♡寝ても覚めてもなくならない!

♡♡♡魅惑的なその姿に

♡♡♡彷徨う私のハートを捧げ

私はそれを見つめ

♡♡世俗の慎ましさを棄てる!

 

中世の聖女ミーラー・バーイーの物語と詩を機関誌『パラマハンサ』で紹介してきましたが、彼女の詩の中で一つの特徴は、愛するクリシュナ神の御姿を見て眼を盗まれた、ハートを虜にされたという表現です。
神の虜になるとはどういう状態なのでしょう!?

寝ても覚めても愛だけがある!

サーナンダ


瞑想は誰でもできる!?

松山にて、4月11日に瞑想特別クラス第1回目「瞑想は誰でもできる!」がありました。
瞑想特別クラス

「瞑想は誰でもできるの!?」・・・瞑想をすると心が落ち着くとか、何となくいいイメージはあるものの、外から見ているとただじっと座っているだけだから、何をしているのかはなかなかわかりません。

私自身は中学生の頃、やり方も知らないまま見よう見まねで瞑想を始めたのですが、じっと座っていると心が何ともいえない静まった感じになり、ある時「定まる」という感触を味わって、それが心地よくて座る習慣がつきました。
我流ではなかなかそれ以上深まることもありませんでしたけれど、座っているだけでも心が落ち着いてくるという、坐法(アーサナ)の力を今になって思い起こしました。
そしてその頃、「かっこいいなあ」と思った一つの禅の境地を詠んだ歌に出会いました。

〝四条五条の橋の上、行き交う人をそのままに見て〟

人里離れた静かな環境でだけ心が静まるのでなく、人の往来の多い四条五条の橋の上でも、同じような心の静けさにあるという禅の境地を詠んだ歌だそうです。この歌がずっと印象にあり、京都に住むことになった時にも、ときおり四条大橋を通ると思い出していました。
今回の講座は、それをもっと発展させて、「いつでも、どこでも、誰でもが瞑想をできる!」というコンセプトにしました。チラシのイメージは、それを現代風に表わしたもので、仕事や家事の合間にも瞑想で心を静める習慣をもとうというコンセプトです。その静かな心は、本来の心のあり方だと思うので、それを習慣づけることはとても大切なことだと思います。

とまあ、そういう話をしながら、第1回目の講座は、
 ①瞑想するとどうなるのか?
 ②瞑想は何のためにするのか?
 ③どうやって瞑想するのか?
 ④実際に体験してみる
の内容で、集中の感触を味わうことを目標に、瞑想の基本を学んでいきました。
松山瞑想1

講座には50名近くの方が参加されましたが、瞑想の敷居が高いと思っていたけれど、今回のチラシを見て、まずは気楽に親しんでいけばいいんだと言っていただけたのが、とても嬉しかったです。
講座後のアンケートでは、次のような感想をいただきました。

  • 基本を知ることができてとてもよかった。
  • 瞑想が心を強くすることがよくわかった。
  • 心がざわめく理由がわかって目からうろこだった。
  • 初めての瞑想だったが、心地よかった。宙に浮くような感じで楽しかった。
  • 瞑想は敷居が高いと思い諦めていたけれど、勇気が出た。また座ってみようと思う。
  • さっそく、まず座ってみる、実践してみるということから始めていきたいと思う。
  • 実践が大事、毎日やることに意味があることを学んだ。
  • 内にある喜びを味わいたいと改めて思った。

二日目は、サットサンガを行ない、アーサナや信仰、瞑想、識別、理想など具体的な実修方法についての問答があり、2時間強、質問が途切れることがないくらい、皆さん本当に熱心にヨーガに取り組もうとされている様子が伺えました。

松山サットサンガ

また、新刊『真実を求めて』が出たところなので、参加された方にこの機会に紹介させていただきました〜 \(^o^)/
松山『真実を求めて』
たくさんの方が一日目に購入され、二日目に感想をくださいました。
とても好評で、「ミラバイさんの数々の面白いエピソードで語られる身近な葛藤と乗り越え方が参考になり、ヨーガをどのように実践していけばいいのか、確かなものをどう求めていけばいいのかがよくわかって、自分でも実践していけそうだ、励みになりました」という声が多く聞こえました。本当に読みやすくいい本だと皆さん口を揃えて言ってくださいました。
彼女はこの講座のチラシのモデルでもありますし、瞑想をしたくてヨーガを始めたので、瞑想を深めるにはもってこいの本だと思います。

今回の講座とサットサンガは3回シリーズですので、また5月、6月もあります。
4月はハートへの瞑想について学びましたが、5月は心の動揺の原因の取り除き方、6月は理想への瞑想について学ぶ予定です。
ご関心がある方はぜひお気軽にご参加ください。詳細はこちらまで

サーナンダ


傑作『真実を求めて』発刊間近!

この度、4月8日お釈迦様のご生誕日に合わせ、MYMから新書籍ー
『真実を求めて あるヨーギニーの手記』を発刊することになりました。

『真実を求めて』カバー

皆さま、ぜひお求めくださいませ!

なぜなら、ここに現代人が、どのように生活の中でヨーガを実践し、歩んでいけばいいかの道筋が示されているからです。
ヨーガのヒントや秘訣が盛りだくさんです。

この書籍は、著者ミラバイが構想・執筆5年の歳月をかけ、苦難の日々を乗り越えて、師の恩寵をいただき出版の運びになりました。
いや〜本当に一冊の本を完成させ、出版するのは大変な道のりです。よくやり遂げたなあと感服しています!

一人でも多くの方がこの本に触れ、彼女の歩みを通してヨーガに関心を深め、ヨーガを歩むヒントや力になることを願います。

そして、この本には、ミラバイが学んできた師の主要な教えも見事に編纂されているのです。これは道を歩む上での何よりの力になると思います。
まさに近年見られない傑作だと思います!

彼女からメッセージをいただいています。

ついに本が出来上がりました!
長くて、でも振り返るとあっという間の道のりでしたが、今はなんだか自分の子供を送り出すような心境でいます。

この本はこれからヨーガを学ばれる方、また、ヨーガを始めて間もない方に読んでいただければと思って作りました。私自身、ヨーガを学び始めて10年ちょっとになりますが、当時はこの世界で生きる意味を見いだすことができず、苦悩の最中にいたことを記憶しています。しかし、そんな中、師の下で必死になってヨーガに取り組み、何度も失敗と成功を繰り返しながら、ヨーガを続けてきました。そうして今思うことは、この命の意味について、また私たち自身の存在がどういうものなのかについての答えが、このヨーガの中に明示されているということ。それを知り、体験していくことによって、私たちの心と人生は、真の歓びに向かって大きく転換していきます。

だから、ぜひより多くの方にヨーガを知っていってほしい! そしてそのために、私の体験談やこの本が、少しでもお役に立つことができればいいなぁと思っています。

ミラバイ拝

声をかけてくだされば、いつでも、どこへでも駆けつけ、ヨーガの話をしたり、キールタンをすると言っていますので、どうか遠慮なく、声をかけてください。 \(^o^)/
頑張れ!ミーラー・バーイー!

ということで、ご自身のはもちろん、ご家族、ご友人の分も!春満開のようにヨーガを広げていきましょう!
4月10日19時からアーシュラマで発売開始です!郵送も受付けます。詳しくはWebサイトで。

サーナンダ


新年度スタート!

今日は4月1日で、新年度のスタートです!
桜ももう満開ですね〜!
桜2

お久しぶりです、サーナンダです。
ユクティーが前回「出会いとお別れ」を書いてくれましたが、新年度の始まりはまさに「出会いとお別れ」の季節ですね。
MYM(マハーヨーギー・ヨーガ・ミッション)でも、京都から東京にサナータナとジャヤデーヴィーが移住し、ちょっとばかしのお別れがありました。といっても、またシッダ・マールガですぐに会えるのですが、少し寂しさもありますね〜。もちろん東京のヨーガの仲間にとっては、新しい活動が始まりますし、新しい出会いもたくさん始まることでしょうね!楽しみです。お互い、頑張りましょう!   \(^o^)/

さて、今日のお話はユクティーです。
毎度このブログにもたくさんの記事をアップしてくれているユクティーですが、MYM機関誌『パラマハンサ』にもマザー・テレサや聖テレーズの連載記事をずっと執筆してくれました。神の愛とは何か!を彼女自身の実践を通して絶え間なく探求し続けた姿に、本当に勇気と喜びをいただきました!マザー・テレサの魂に間近まで迫ることなど、ユクティーを通してでなければなかっただろうなあと思います。ありがとうございました〜!まだ読まれていない方は是非この機会に読んでみてください。
私はパラマハンサ編集部で彼女の記事を担当してきたので、2年半の間彼女の取り組みをちょっと近くで見てきたのです。それで、先月発行された108号の3月号で最終回となり、そういう意味では彼女の記事ともしばしのお別れなので、少し気付いたことを述べたいと思います。

今から16年ほど前の1999年、ユクティーは師であるヨギさんに「なぜ最も貧しい人は神なのですか?」とマザー・テレサの言葉から質問しています。その時彼女はヨギさんに教えを授かっているのですが、ユクティーの今回の連載のすべてが、そのときの自らの質問への答え、すなわち、ヨギさんの教えの実践と体現になっているということに気づきました。
「一念岩をも通す」という諺(ことわざ)がありますが、彼女の記事はとても力強く、実践的で、生き生きとしていますけれど、それは長年のたゆまない理想の探求と実践によって成し遂げられたものなんだなあと、改めて感じ入りました。
16年という歳月をかけて、彼女は師の教えを探求し、具現し、そしてその教えに生きる道を歩んできたのですね!
そして師は、懸命に生きる彼女を変わらず導き続けてこられたのだと思い、師の存在の有り難さとヨーガの道の厳しさとおおらかさ、そして豊かさと確かさを感じたのでした。
このことが私にとってはとっても印象的な出来事でした。

新年度、また一息ついたら、連載書いてね〜ユクティー \(^o^)/

yukti
編集ミーティングが終わってホッと一息?のユクティーと

サーナンダ


チラシ製作撮影紀行(1)

こんにちは。サーナンダです。

マハーヨーギー・ヨーガ・ミッション(MYM)のクラスなどのチラシは、MYMが誇るデザイナーチームが製作しています。またチラシに採用する写真は、撮影チームが撮影しています。
これまで数々のチラシ製作を行なってきましたが、たくさんの方がチラシを手に取られクラスに足を運ぶきっかけになったことは、私たちにとってとても嬉しいことです。
よいチラシは、よいプラーナ(気)を発し、人を惹き付ける力を持つと信じて仕事をしています〜

さて今回、更なるチラシデザインを進めるために、撮影ロケーション探求の出張をしてまいりました。何事もよい仕事をするためには準備が大切です。撮影には、ロケーション選びがとても大事になってきます。行き当たりばったりではよい写真は撮れませんし、一年を通してよい時候を見つけて、撮影を計画的に進めなければなりません。

第1回目は、「清滝〜高山寺〜美山」の国道162号ー京都の周山街道のラインにある川と山と空の美しい自然がある場所です。

IMG_7969
今回は、撮影陣としてシャチーとサーナンダ、そしてモデルとしてミラバイが参加しました。いざ清滝へ〜

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撮影の一こま。今日はロケーションを決めるのが目的なので、仮撮影です。北山杉と一緒に木のポーズです。

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河原で撮影。いろいろといいロケーションが見つかりました。

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かやぶきの里の美山まで足を伸ばしましたが、残念ながらなかなかいいスポットは見つかりませんでした。

新緑の美しい季節に、山川の新鮮なプラーナを堪能しながらの撮影でしたが、山道や川道を歩いたので、結構いい汗をかきました。(というか誰かはヘトヘト気味!?)
この5月にはもう少しロケーション探しをして、そして本番の撮影を進めていきたいと思います。
近々新しいチラシをお目にかけようと思いますから、ご期待ください。

撮影チーム