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さまらさの台所 梅干しを使ったレシピ

日曜日はさまらさの台所がありました。今回は蒸し暑くなる季節にぴったりの梅干しを使ったレシピをご紹介しました。

・なすの梅煮(左上) (昆布だしで煮るとだし汁がピンクになります!)
・豆腐と夏野菜の照り焼き梅ソース(右)
・きゅうりとみょうがの梅漬け(左)

梅干しはそのまま食べると口をすぼめてしまうほど酸っぱいですが、調味料として火を通して使うと酸っぱさが和らぎ、反対にコクが増します。さっぱりとした口当たりの良さが特徴で、暑い日で美味しくいただけるレシピだと思います。

食事の後は参加されている方とヨーガトークスを行い、日々の実践の様子を伺いました。家族と住んでいる方は料理を通してヨーガを実践している様子がとても印象的でした。家族のために食事を作ることは当たり前かもしれませんが、毎日になると大変なこともあります。また食べられるものが限られてくると相手のことを考えてメニューを考えたり、調理法を工夫したり、食事を通じて家族が円満に生活できるように日々実践されていることが伺えました。料理が苦手だと言われていましたが、何よりも相手を思う気持ちが大切だと感じたし、それは相手に通じているだろうなと思いました。

今回のさまらさの台所は、みんなでごはんを作って食べると美味しい!!という感想が多かったです!!


キールタン〜鴨川にて

昨日はGW最終日。ここ数日あまりにも天気がよかったので、いつもバクティ・サンガムに来てくださっている方たちに「鴨川でキールタンを歌いませんか?」とお声かけして行ってきました!

久しぶりの鴨川。以前三条通を練り歩きをしていたことがありましたが、それは2010年頃のこと。商店街の様子もすっかり変わり、メンバーの様子も(というか私が?)円熟味が増し(笑)、河川敷もずいぶんきれいに整備されていました。家を出る前、当時のことを思い出し、考えていました。あれから10年、神の御名をどれくらい唱えてきたのか、神の一片を少しは体感しているのか、本当に神を知ったと言えるときがくるのか、変わらないものはどこにあるのか。

鴨川に到着すると、大阪からキールタンに興味をもって来てくださったご家族がおられました。またなんと10年前に鴨川でキールタンを通して知り合った人にも偶然出会い、一緒に歌うことに!

一時間ちょっと、みんなでいっぱい歌いました。天候にも恵まれ、みんな、とっても楽しそうで気持ち良さそうでした。私もそれまで考えていたことはもうすっかり忘れ、ただ単純に御名を歌い、みんなとたくさん笑いました。歌い終わってから、いつも師がおっしゃっている言葉を思い出しましたーーそういったいろんな思い煩いがなくなったときに、神を知るーー、あぁ、そうだ、そうだったのでした😓

家に戻ると、初めて屋外でのキールタンに参加してくださった方から、嬉しいメールが届いていました。

「今日はとっても!!!!!!楽しかったです! 外で歌う方が神様が近い気がしました(笑)。またぜひこんな機会を作ってください。どうもありがとうございました」

ひょっとしてみんな昨日のひとときは、心を解放してシンプルな心でキールタンを歌えたのかもしれません。

こちらこそありがとうございました! そうですね、またぜひこんな機会を!!!

ミラバイ


神だけを見つめて! <ラーマクリシュナの導き>

桜の花が美しく咲き始め、鳥たちが喜びをさえずり、大地が春の喜びを身にまとっています!もうすぐ春の大祭サナータナ・ダルマ アヴァターラ メーラー(4/7)です!

マハーヨーギー・ミッション主催の今年の春の祝祭では、大聖者シュリー・ラーマクリシュナの存在と導きに心から感謝を捧げ、サナータナ・ダルマを歩む吉祥な生を受けたことを喜び、お祝いします。

ラーマクリシュナといえばキールタンを歌われるシーンが『ラーマクリシュナの福音』の中でもたびたび登場しますが、私たちの周りでも日常でキールタンに親しまれている方が増えてきました。今回、松山で熱心にヨーガをされている山口正美さんがご自身の日常の実践について寄稿してくださいましたので、ご紹介したいと思います。


ヨーガを始めた頃のことですが、ヨーガをやっていこうという決意だけはあったのですが、聖典を読んでも意味がわからない、アーサナも瞑想も続かず、空回りを続けていました。そんな私が唯一興味があったのは「神」でした。思い切って師にお聞きしました。

―私は、神だけしかわかりません。それだけで、いいでしょうか。

「それだけでいい」

―聖典も読めません。聖典の勉強はしなくていいでしょうか。

「しなくていい」

―本当にいいんですか。

「あのね。登り口は人それぞれ違って、いっぱいあるんだよ。いつか、それもわかる時が来る」

それから数年が経ち、やっと「もう、私には神しかいない」という思いになってきました。ところが、そうは思いながらも、日常で神を忘れている自分につくづく嫌気がさし、少しでも「神に近づきたい」と歌い始めたのがキールタンです。

最初は、心が世間のことでおしゃべりをはじめたら、強制的に神の御名を唱えて、神に必死でしがみついていました。 それから毎日、いつでもどこでも、心の中で、声に出して、キールタンを歌って生活してきました。いつからか、神の御名は胸の奥から湧き上がるようになり、最近では、自然の中に神を感じてそれを讃えて歌うこともあります。二年近くたった今、あんなに強かった心がどんなに主張してもキールタンを歌えば、瞬く間に退散してしまうほど、神の御名が、私の日常の支えになっています。

私の憧れの聖者シュリー・ラーマクリシュナは、

「神のみが実在、他のすべては非実在である」

と教えられます。それは、師の教え

「真理、神のみが唯一のリアリティー、それ以外は幻」

と合わさって、私にとって片時も忘れられない大切な教えになっています。 幻なんかいらない、リアリティーだけが、神だけが私の求めるものだ!幾多の輪廻転生の中で感じてきたカルマを生きる虚しさから抜け出したい心の叫びかもしれません。また、本当の生きる目的を見つけた喜びかもしれません。それほどの衝動となって、私を神へと向かわせます。

神を、神だけを見て、神だけを求めて、神だけを信じ、愛し、神の道具となっているラーマクリシュナの姿は、私にとってバクティ・ヨーガの教えそのものです。師のサットサンガに通うように、『ラーマクリシュナの福音』を開いてラーマクリシュナのもとに通って、そこにある息吹を感じています。 これからも師とラーマクリシュナのもとに通い、学んでいきたいと思います。

山口さんのキールタンの原点となった細密画。MYMオリジナルカレンダーより。

山口正美


下鴨・烏丸ヨーガ・瞑想クラスの春企画

最近、うぐいすの鳴き声が美しく響くのを聞きました。春の到来ですね〜!

さて、下鴨と烏丸のクラスでは、来月からヨーガと瞑想をより深く学んでいくための合同企画が始まります! 
半年の間で、春、夏、秋それぞれ4回、テーマに沿って集中的に学べる期間を設ける予定です。まず4月からのテーマ「ヨーガとは何か」の中では、目指していこうとするゴールとそれに至る道のり、ヨーガの生理学的、心理学的な内容、日常での行為や心のあり方など、アーサナ(ポーズ)だけではない、古から伝わる大切なヨーガの教えについて触れ、自分の内側を見つめる機会にしていきたいと考えています。

ヨーガを始めた頃、それまで全く耳にしたことのなかったヨーガの知恵を教わり、とっても新鮮で惹きつけられました。それは、自分自身の身体の神秘であり、思い悩みを巡らせ、からまった心の問題をほどく糸口であり、漠然と描いていた理想や生きる意味のクリアな答えでもありました。
自分の身体や心のことなのに、何も知らずにいたなんて・・・。ここまで熟知されたヨーガってすごい! あぁ、これからこれを自分の軸にしていけばいいんだ!と、たくさんの発見や驚きがあったものです。クラスの中では、私たちが繰り返し学ぶ中で感じ取ってきたもの、ヨーガ魅力や奥深さを、ぜひ皆さんと共有させていただけたらと思っています。

通常はしっかりとアーサナを実践する内容で行なっていますが、テーマをあげている期間はアーサナの時間はいつもより短めになります。初めての方も、久しぶりの方もムリなく進めていただけます。
ご参加お待ちしています〜!

ヨーガと瞑想を学ぶ 4回シリーズ×3

下鴨クラス 日曜日10:00-11:30
烏丸クラス 火曜日19:00-20:30

STEP1 ヨーガとは何か   4/14(下鴨)・16(烏丸)〜
1.ヨーガの理想と道
2.呼吸の制御と心身の浄化
3.日常を調える
4.心のしくみを知る

STEP 2 日常を変える 7月〜
STEP 3 瞑想のための学び 9月〜

詳しくはこちら
https://www.mahayogi.org/kyoto/kyoto-class201904-09

長岡京朝クラスの会場、神家ふれあい町家にて。菜の花の咲く中庭には紋白蝶が飛んでいました。

 


篠山にて 初!バクティ・サンガム

3月17日(日)、兵庫県篠山市で初めてバクティ・サンガムが開催されました! 篠山市には「MAMA YOGA Lila」というヨーガサークルがあり、師のヨーガや教えをみんなと分かち合いたいと活動をされています。そのスタッフのお一人、松山園さんが、初めてバクティ・サンガムに参加されたのは3年ほど前のこと。以来、キールタンの大大大ファンになられ、いつも熱心に通ってきてくださっていました。

そんな松山さんから、篠山でもぜひバクティ・サンガムをしてほしい!とご依頼をいただいたのは、昨年の夏。「こんなにいいものなのに、なぜみんなに知られていないのかと思います! もっとみんなに知ってほしい!」と、目をキラキラさせながら力強くお話ししてくださっていたのをよく覚えています。その一途で熱〜い情熱を頼りに、この半年以上、みんなと集まる時にはキールタンを少しずつ歌って紹介したりしながら、ご準備を進めてきてくださいました。

当日は、建物の玄関口や会場の入り口などに手書きの案内が。松山さんの喜びと思いが伝わってきて、私もとても嬉しくなりました。

バクティ・サンガムには12名(+お子様7名)の方がご参加くださいました。この半年以上サークルで一緒に歌ってこられた方や、ウェブを見て初めてご参加くださった方も。途中から生き生きと目を輝かせながら歌われている方もおられて、改めて神の御名の普遍性と素晴らしさを感じました。また後半のサットサンガでは、ヨーガを始めてからより良く変化してきておられる方も多く、悩みながらも日々自分の心と向き合って実践されてきたことや、何より篠山でサークル活動をされているスタッフのみなさまが親身になってサポートされてきたことを強く感じました。とても素敵なヨーガの輪が篠山に広がってきています。

次の日、初めてキールタンを体験された方からは、「感動しました、日々の生活にキールタンを取り入れていきたいです」という嬉しいご感想をいただきました。

また、この日は(いつもなのですが)終始笑顔だった松山さんからも、次のようなメッセージをいただきました。

「私がキールタンに魅せられて2年ほどたった頃、バクティ・サンガムで皆さんと歌うと愛に溢れ、心が穏やかになっていくのを感じるようになりました。”こんなに素晴らしいキールタンを、知らない方にお伝えしたい! 篠山のママたち子供たちに、キールタンを!”という一心で、ミラバイさんにお願いしました。
当日はあいにくの天候でしたが、一曲目の歌のあとに、不思議とぱぁーっと太陽の光が差し込みました。同時に私たちの心も晴れやかになりました。歓喜と至福に満ちた時間でした。
また次回の開催を楽しみに、有志で歌っていきたいと思います!!」

写真向かって後列右端:ピンクのTシャツを着られているのが松山さん

これからもますます篠山でヨーガの輪が広がっていきますように! こちらこそ本当にありがとうございました! またぜひ開催しましょう!

 

***追記***

お昼ご飯に立ち寄ったカフェのすぐ隣には、なんとヤギさんが! 篠山、とてもいいところでした〜。

 

ミラバイ


さまらさの台所 おでん風大根

先日の日曜日はさまらさの台所がありました。今回のメニューは早春の肌寒い日にふさわしい、おでん風大根、ひじきご飯、ふきのとう味噌でした。

アレンジが効くひじきご飯と、おでん風大根。たくさん炊くと素材からだしが出て、より美味しくなります。多めに作っておくと、食事を作る時間が短縮されるという主婦の(ヨーギニーの)味方です!!


上はひじきご飯のアレンジ:(左)梅おにぎり、いなり寿司、(右)炒飯
下はおでん風大根のアレンジ:(左)麻婆大根、(右)おかか和え

ふきのとう味噌は、普通味噌と白味噌の2種類を用意し、どちらも味見をしました。ふきのとうの生命力あふれる春の苦味と香りは、冬の間眠っていた身体を目覚めさせるようでした。おでん風大根にはお好きなものを付けて食べていただき、みなさん春の味を喜んでおられましたが、大変好評だったのはもうひとつ紹介した柚味噌。美味しくて、これだけでも食べられる!!と言っておられる方もいました。

作り方は、とっても簡単!
写真は右上から時計回り

1柚子の皮をおろし金ですりおろす。
2果肉を絞る。
3白味噌と混ぜて、味を見て必要であれば砂糖を入れて混ぜる。
柚子の旬はもう終わり頃になりますが、見つけたらぜひ作って見てください!!
柚子はそのまま凍らしておくと保存がききますよ!

日差しは春ですがまだまだ寒い日にぴったりのメニューで、身体も心も温まりました。

 


真実に導かれる <直伝クラスに参加して>

2年前に、ヨギさんのアーサナ直伝クラスが始まる!、と聞いたとき、
「このクラスに参加するからには、絶対にヨギさんにアーサナを正されることが無いようにしよう。何年もアーサナのクラスに通っているのだから、正しくできて当たり前、今さら直してもらうなんて、ヨギさんに失礼だ。」
と、思ったものです。

私は、アーサナ直伝クラスが大好きです。
ヨギさんがその美しい全身を使い、はっきりとした目的を持ち、働いていらっしゃるところを見ることができるのが、何より嬉しいことだったのです。
誰にでも、必要な人に対して丁寧に、解りやすい言葉をかけ、手を添えサポートされるヨギさんの様子を、自分でアーサナをしながら、五感をフル活動させて追いかけていました。
今思い返すと、アーサナ中は呼吸に集中するよりも、ほとんどヨギさんに集中していたような気がします。
そしてクラスの後半、瞑想に座るころにはもう時間も場所も意識することがなくなり、ただこの時がずっと続いたらいいのにと思う。この思いも雑念だと気づきながら、そう願わずにはいられない。この感覚は、いつでもどんな場所でも瞑想できるようになる、手掛かりのような感覚になってきました。

直伝クラスでの瞑想

真実が人の姿となってこの世に顕れることの有り難さ、ということをなかなか理解できずにいましたが、直伝クラスでヨギさんと共に過ごすことで、少しずつ身に染みてきたように思います。
ヨギさんと共にいるときだけではなく、どんなときも同じように、かけがえのない大切なときであるということも。

直伝クラスには大勢の仲間が参加しており、一人一人、クラスでの体感は違うでしょう。けれど、皆、間違いなく真実の存在の方へ導かれている、それが直伝クラスであるのだと感じます。
ヨギさん、この機会を与えてくださって本当にありがとうございました。

正されまいと覚悟していたアーサナでしたが、そんなに甘くはありませんでした。
いつだったか、予想外の力強さで正された逆立ちに思わず声が出そうになり、私の覚悟も必要のない拘りだったのだと気づきました。

マイトリー


一歩ずつ進む! <クラスインタビュー>

3月に入り、少しずつ春の芽生えを感じる今日この頃ですね。プラーナ(気)が変わってきました!

さて、長岡京のヨーガ・瞑想クラスに通い始めて7年目になる篠田さんは、昨年から瞑想専科などにも熱心に参加されています。今回、どのようにヨーガに向き合われているのかお話しを聞く機会がありましたので、インタビュー形式でご紹介させていただきます。


——ヨーガを始めたきっかけはなんですか。

すぐ怒る性格を直したいと思ったからです。ある人から、「もし猿が怒った時に木に登るのだとしたら、あなたは一瞬で一番高い木のてっぺんまで登ってしまう猿だね。」と例えられるほど短気でした。当時は怒っている自分にも正しい理由があると信じていて、なぜ怒ってしまうのかが分かっていませんでした。でも今思えば、自尊心とか執着とかが強くて、自分にとってすごく大事にしていることを傷つけられると、それを守るために怒ってしまっていたのだと思います。

瞑想をすると怒らなくなると聞いて、「ヨーガ・瞑想クラス」に行ってみました。でもアーサナはとてもきつくて、ハードルが高いと思い、1回受講して足が遠のいていました。それでもまた行かなければと思っていた時に、ちょうど初心者向け体験クラスが始まって、初心者クラスならついていけるのではと思って受講しました。最初は5つのアーサナだけだったので、これなら続けられると思いました。その体験クラスにはレクチャーや宿題もついていて、愚痴を言わないという宿題をしたり、エゴについて学んだり、その中に怒りについての話もあり、それを通して、自分の心を客観的に見るということができました。私は理屈で理解するタイプだったので、それがとてもよかったです。2013年の新春でした。

——ある時期から、すごくアーサナの集中感が出てきましたよね。

クラスに通う中で毎日アーサナをしなくてはと思っていてもなかなかできていなかったのですが、ある時1ヶ月以上毎日集中してアーサナをしたことがありました。その時期に、それまで全然できなかったパシュチモーッターナ・アーサナ(前屈のポーズ)が急にできるようになったんです。それを機会に連鎖的に他のポーズも深くできるようになり、それぞれのアーサナがリンクしていることを体感して、アーサナがとても面白くなっていきました。

——ヨーガをする目的は、人間として成長したいからと以前お聞きしたのですが、それはどういう意味ですか。

それは自分自身が未熟、稚拙だと思っているので、大人になりたいと思ったんです。大人の意味は、常に周りを気遣える、優しさとかゆとりのある人間という意味です。いつも自分のことしか見えていなくて、後で反省することが色々あり、そういうことが自然にできる、身についている人間になりたいと思いました。

それで、クラスでプラーナーヤーマ(呼吸法)の実習が始まって2、3日した後、いつも嫌な人のことを考えるとその思考から抜け出せなかったのが、「この人にもいいところがあるかも」という思いが自分の心から自然に出てきてとても驚いたんです。そういう視点は今まで持ったことがなかったので、偶然かもしれませんが、「これはプラーナーヤーマの効果かも」と思って、もっといろんなものを変えてみようと思い、それまで気を払っていなかった食事をさまらさ風に変えていってみました。そういうふうに、自分の中で何かのチャンネルが切り替わっていったのです。

——昨年から、瞑想専科にも毎週通われていますし、さまらさの台所にも参加されましたものね。ヨーガをしていると、目から鱗が剥がれるように感じることがありますが、チャンネルが切り替わったのですね!最近バクティ・サンガムにも毎回参加されていますが、キールタンはどうですか。

キールタンは、数年前に一度聴いた時、なんて退屈な歌なんだ、最後まで聴いていられないと思ったのですけど、ある時ミッションから動画が配信されたので聴いてみると、とても心地よく感じたのです。やはり何かが自分の中で切り替わったのだと思います。今は本当に楽しくクラスで歌っています。台湾の方が参加されていた時に一緒に歌ったのですが、とてもパワフルで、キールタンには国境はないんだと思いました。

またバクティ・サンガムでは聖者の物語の紹介があって、以前は、聖者とか言っても全然知らない人だし関心ないのだけど、とか思っていたのですが、今は是非とも知りたいと思うようになったので、その物語が聞けるのが楽しいです。

バクティ・サンガム。一番奥が篠田さん。

——それで目標としていた大人に近づいていっていますか。

そう感じることがあります。例えば、悔しい出来事があった時は、それまでは自分視点でしか考えられず、相手を言い負かすことがメインの目的だったのが、そんなことはどうでもいいことだと思えるようになってきました。その時に一歩下がってこの問題を解決するにはどうしたらいいのかと考えられるようになりました。まだ毎回できるわけではないですが。

——ヨーガのこれからの目標などはありますか。

私には悟りという大きな目標はまだ霞の向こうにあるような感じなのですが、クラスに通っていると、いつもサーナンダさんやマードゥリーさんから次の目標が用意されるから、一歩ずつ階段を上ることができるように感じているので、それがとてもいいです。だから、今はクラスにさえ通っていれば次の目標が与えられるんだと思っているので、よろしくお願いします。


長岡京バンビオクラスにて。左から、サーナンダ、篠田さん、マードゥリー。

篠田さんは、本当にある時から見違えるほどアーサナの集中感が増してきたことをよく覚えていますが、やはりヨーガはやっただけ自分に良い変化をもたらすのですね!話を伺っていて、その背後に呼吸の変化やプラーナの集中、そして心の変容があるように感じました。実に科学的で普遍的!熱心にやっていけば、誰もが恩恵を授かることができるんだと思いました。傍から見ていて明らかに何か余分なものを脱ぎ捨てていっているような感じで、その充実感がよく伝わってきます。

こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。(サーナンダ)


3月バクティ・サンガムのご案内

京都ではちらほらと梅が咲き始めています。春の訪れも間もなくですね。

さて、今日は3月のバクティ・サンガムのご案内をさせていただいています。いつもの会では一つの曲を取り上げ、それを深めていけるように繰り返し歌い込んでいくことを中心に行なっているのですが、3月はみなさまからのリクエストを元にメドレーをして、いろんな曲を歌います!

どの曲を歌うかは、当日のお楽しみ〜。いろんな歌が歌えるので、きっと楽しいと思います!

  • 大阪:3月8日(金)19時〜(扇町/スプラウト)
  • 京都:3月24日(日)16時45分〜(寺町/民族楽器コイズミ2階)

みなさま、ぜひふるってご参加ください! お待ちいたしております。

ミラバイ

 


さまらさの台所 カレーパン パン生地の作り方動画

日曜日は、さまらさの台所がありました。12月、1月と同じメニュー、カレーパンと揚げあんぱんを紹介し、両日合わせて22名の参加がありました。

参加してくださった方には、ぜひぜひお家で作ってもらいたいのですが、パン作りは一度習っただけでは覚えられないという声も多かったので、今回は生地作りを動画でご紹介します。これを見ながらなら、作れるのではないでしょうか!?

参加されていない方も、これを見たら作りたくなるのでは?ということで、分量をご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。
強力粉200g 砂糖10g 塩4g 牛乳100cc 水50cc ドライイースト3g 
生地の中に入れたカレーですが、当日はインドカレーと日本のカレーの2種類を入れて作りました。普段家で作るカレーの残りを入れてもらったら美味しくできますよ。

ここまでできたら、霧吹きで全体に水を吹き、パン粉をつけてから濡れ布巾をかけて二次発酵させます(10分ほど)。その後、フライパンに油を入れ、油の温度は弱火〜中火でゆっくりと揚げていきます。生地のつなぎ目は下にして油の中に入れると良いです。生地がふくらみ、きつね色になったら出来上がりです。

美味しくできるといいですね〜!!