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京都千本丸太町 暮らしのヨーガ 

あちらこちらでかわいいお花が咲いていて、見るに楽しい季節ですね〜そして世間ではゴールデンウィーク終盤!実家に帰省したり、どこかにお出かけして楽しんでいる方も多いでしょうか

さてさて、京都千本丸太町、金曜午前クラスからのお知らせです。5月より第1、3、5週の通常クラスに加え、第2、4週目にヨーガトークスを行います。アーサナを30分間行ったあと、テーマにそって日々の中のちょっとした疑問や悩みを話し合い、解決策を考えていきます。

ものごとの見方を少し変えると気持ちが楽になったり、話すことで自分の思いに気付けたり、人の話を聞いて「自分だけじゃないんだ〜!」とホッとしたり 次の日からまた頑張ろう!と思える憩いの場となればと思っています お子様連れでも参加していただけます

主婦の方を対象にしていますが、もちろん主夫の方、興味のある方、どなたでも大歓迎です

詳しい内容、お申し込みはこちらからどうぞ http://www.mahayogi.org/classes/kurashi-yoga

お待ちしています!


野菜たっぷりおうちご飯 5月

外で食べるごはんも美味しいけれど、やっぱり家で作ったごはんを食べると、からだもこころもほっとしますよね。そんな、美味しいから何度でも作りたくなるおうちごはん。5月は季節の野菜を使ったお弁当をご紹介します。
http://www.mahayogi.org/classes/samarasa

青葉が美しい5月は、野外でランチするのが一番気持ちが良い季節、お弁当を持ってぜひお出かけください。

ヨーガでは「食は薬なり」と教えます。

何でも食べたいものは簡単に買う事ができる現代、気分に任せて好きなものを適当に食べていると、風邪を引きやすくなったり、疲れが取れなかったりします。ここで言う薬とは、健康を保たせ、弱っているところを補うものという意味、食事は、病気の時に正しい薬を選んで飲むように、自分の心と体を良い状態に保つために摂るものです。

そう考えると、食事の取り方や食材の選び方は、とても大切になりますね。ヨーガをしている、していないに関わらず、誰もが心も体も健康に過ごしたいと願っていると思います。クラスでは、食材の選び方や食事の取り方についてもしっかりご紹介していきます。
ぜひご参加ください。


京都・大阪 瞑想1日ワークショップのご案内!

皆さま、こんにちは🌸
4月に入って新学期や新生活をスタートされた方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
京都の瞑想専科は5月10日から第4期が始まります!
詳しくはこちら⇒http://www.mahayogi.org/classes/meditation_kyoto

瞑想専科が始まってはや1年半が経ちますが、第1期から参加している野口美香さんが瞑想専科に通いながら日常の中で瞑想を続けてきた感想を寄せてくれました!
瞑想を実践している方はもちろん、新しいことを始めたり、慣れない環境で苦戦している方にも、きっと役立つ内容であると思います😁


瞑想専科では、心の機能や性質について、心がまるで一つの臓器でもあるかのように客観的に、また丁寧に教えてくださいます。
私は日常生活の中で嫌な思いをした事柄に再び関わる時、瞬時に「嫌だ」と反応してしまいます。瞑想の成果は日常に現れると教わってきたので、そういう反応が分かると瞑想ができていない証拠として、自分に落胆することが増えていきました。しかしある頃から落胆した後、「そこで落ち込むのは違う」と神の声?が聞こえるような気がして、川の流れが変わるように思考回路が変わりはじめました。
瞑想専科で、こんなお話を聞きました。

①なぜできないかを考える
②自分にはまだできないことを自覚する
③どうすればできるようになるかを考える
④できるようになるまで淡々と実行していく

自分に照らし合わせていくと、悩む時は心のどこかで「自分はできる」とうぬぼれているからで、「悩むのは優劣意識があるから」と教わったその通りだと思えました。できない自分を認めたくないという思いが邪魔をして、なぜできないかの原因を見極められずシリアスになっているだけでした。そうではなく今、できていない現実の自分を受け入れて、どうすればできるようになるのか?努力で解決できそうなら、それをひたすら行なっていくだけと学びました。

瞑想専科で学びながら生活するうちに、瞑想も日常も別に上手くいかなくてもいいと思え、もしずっと上手くいかないとしても、「最後までやり通したい、諦めずにこれを淡々としていく」と思うようになり、それが自分のヨーガへの信仰であり、信念だと思いました。そう思えたことで、瞑想で何かを得ることが目的ではなくなり、焦りの気持ちも消え、ただ毎日行なおうという祈りのような気持ちに変わりつつあります。そして、あれこれ考える心の奥にあるそれらを見ている意識、そちらが本当の自分というところに、自然に導かれているように感じています。
どうしようもない時こそ、押し黙って自分に向き合い、繰り返し瞑想を試みる――これからも瞑想の実践を続けていきたいと思います。

                                        野口美香


京都の瞑想専科は4月21日(土)、また大阪の瞑想専科は4月22日(日)にワークショップが行なわれます。
瞑想にご関心がある方、深めたい方はぜひご参加ください😇

<京都>
● 日時:2018年4月21日(土)14:00〜15:30
● 会場:京都駅近 キャンパスプラザ京都 2階和室(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
● 参加費:1回2,160円
● 内容:瞑想の実習、講座、Q&A
« 詳しくはこちら

<大阪>
● 4/22(日)14:00〜15:30
*次回ワークショップ:6/7(木)19:30〜21:00
● 会場:中之島 中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)
● 参加費:2,160円
● 内容:座法(座る形)の練習、講座、瞑想体験
« 詳しくはこちら

ゴーパーラ


バクティ・サンガム キールタン

すっかり春!桜が満開になっています。バクティ・サンガムでは3月から新しいキールタンを歌っています。「Panduranga Vittale」(パーンドゥランガ ヴィッターレー) ヴィシュヌ神を讃えるキールタンです。4月、5月とこのキールタンを中心に歌っていきます。

神の御名を何度も何度も唱えるキールタンですが、御名に集中し、心を込めて歌っていると、突然心の奥から歓びが溢れ出す瞬間があります。先日久しぶりにバクティ・サンガムに来てくれたゴパーラも良い体験があったようですよ、ご紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私にとっては約3年ぶりのバクティ・サンガム。

  あなたがラーマの御名を唱える時

  百万の罪の記憶が消え失せる

  幾生涯の記憶は

  ラーマの御名の朗唱によって消滅する

 最近、中世のミーラー・バーイーのこの詩を目にして、「そんなことってあるのかな? もしそうなったら、それはいいな」と漠然とながら憧れのようなものを感じていました。

 この日のバクティ・サンガムは、キールタンのメドレーでした。会が始まってすぐ、「世俗の話も聞かなくていい、余計なことも考えなくていい。神だけを思い、それだけに浸れるこのバクティ・サンガムはとてもいいな~!」という思いが湧いてきました。

 会の前半、「ラーマとシーター」だけのフレーズの曲がありました。「なんてシンプルな曲なんだ!」と思い、歌い始めました。目を瞑って、ただただラーマとシーターの御名だけを歌いました。曲が終わった時、自然と涙が溢れていました。隣で歌っていたチャイタニヤさんも泣いていました。

 その後もたくさんのキールタンを歌いました。そしてミラバイさんが「次がラストの曲です」と言った時、「えっ、もう終わり!?」と思い、とても驚きました。

その時、自分が時間の感覚を失っていることに気付きました。瞑想に座っても、ここまで時間を忘れたことはありませんでした。

 百万の罪と幾生涯の記憶が消滅したのかは分かりません、でも神の偉大な力と、グルバイの力強い歌声とメロディーに包まれた「至福」のひとときでした。

ゴーパーラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー誰でもが簡単に歌うことができるキールタン、初めての人も、久しぶりの人も、ぜひバクティ・サンガム にこの歓びを体験しに来てください。


瞑想特別クラス2回目 in 松山

春ですね〜桜の開花も全国で始まりました。春の祝祭まで後2週間ですね〜サーナンダです。
そして、現在師は台北を訪問されており、22日には1回目のサットサンガが開催されました。今日は2回目のサットサンガが予定されています。報告が楽しみですね!

さて、先週末に、松山瞑想特別クラスに行ってきました。今回のテーマは、身体と呼吸と心の関係でした。

瞑想は、じっと座っているだけで何かいいことが起こるのだろうと、簡単にできそうに思ってしまいますが、実際に座ってみると、雑念がとめどなく湧いてくるか、眠たくなるかのどちらかで、足も痛くなるし、ちっともいいことが起こらず、すぐに諦めてしまいがちです。

では、どう進めていけばいいのでしょうか?ヨーガではまず身体と呼吸を調えていきます。基礎編2回目の瞑想特別クラスでは、しっかりとした瞑想の土台を築くために、座法(アーサナ)の重要性を学びました。背骨を真っ直ぐにして正しく座れば、呼吸が調い、心が速やかに落ち着いてきます。日常の実践につながるように、今回は主要な座法と簡単な呼吸法の実習に時間を割きました。瞑想する際には両方の鼻が通っていることが大事なので、牛のポーズも皆で実習してみました。

2回目のクラスはどうでしたでしょうか。今回、松山ヨーガ・サークルで熱心にヨーガを実践されている若狭さんが、ご自身の瞑想の実践を記事にしてくださいましたので、ご紹介したいと思います。いつも瞑想特別クラスではスタッフとしてサポートしてくださっている若狭さん、3カ月後を楽しみにしています!


瞑想特別クラスに参加して

「自分には瞑想は無理なのではないか」と思っていた時期がありました。
心はとめどなく動き回り、集中もわずかの間だけ。
周りのグルバイ(ヨーガの仲間)がまぶしくて、自分を貶める言葉は次々に浮かびます。

5分でもいい!座る習慣をつけよう。今日出来なくてもいい、明日また行なおう。
お金の悩みの解決の仕方、理想の生き方とは何かなど、サーナンダさんは熱意を持って教えてくれます。

自分のやりやすい方法をさがしたい!
心は徐々に意欲的になっていきました。前向きになっていきました。
「苦しいのは自分が持っているからだけ。ただ手放せばいい!」と気がついた時、心がスーと軽くなりました。もう余分なものはいらない。捨てよう!自由になりたい!と心が叫びます。

入門編、実践編、特別編と続いて今年はもう一度基礎編。
一回目は瞑想のイロハを学ぶ!でした。
教えていただく言葉がスーツと体の中に染み込んでいきます。

識別の瞑想の間違いに気づきました。
それまでは、正しいか間違っているか、好きか嫌いか、やるべきか否かと行なっていました。
正しいのは「感情を見る。じーと見る。ただそれだけ」でした。
ただ見る、ただ見る、と言い聞かせながら行なってみました。
心を静めて待っていると答えが内側からふーっと浮かんできました!!そして問題は霧のように消えていきました!

この体験は自信になりました。やらなければいけないことだった瞑想がやりたいことに変わった瞬間でした。

次回は6月です。宿題が出ています。私は牛のポーズ、呼吸法、瞑想を行なおうと決めています。
まだ3日目ですが3ヶ月が経った頃自分がどう変わっているのか楽しみです。

2018.3.21 松山ヨーガサークル 若狭多美子


さまらさの台所 パエリア

今月のさまらさの台所では、パエリアを紹介しました!

長ーーーい間、たっっくさんの方からリクエストがあったパエリア!やっと紹介することができました。ただのパエリアではありませんよー!これは私たちの先輩であるシャーンティマイーさんのレシピです。今回担当してくれたゴパーラも、さまらさ班のサラニーさんも私も、それぞれが別の機会にご馳走になったことがあります。何かの折にシャーンティーマイーさんが作ってくださるパエリアはとても美味しく、華やかで、食事をしたシチュエーションにも思い出があり、あんな風に作れるようになれたらいいなーという憧れのお料理でした。

参加者のみんさんからは、パエリアを習えることをとても楽しみにされていることが伝わってきました。開始から、調理、食事と終始、華やかなパエリアにふさわしく、歓びに満ち溢れる会でした!!

今回の会のテーマは「食事を楽しむ」、昨年から引き続きでゴパーラが担当してくれました。(毎回担当者がテーマを持って取り組んだ内容を話してくれます)当日話しをしてくれた内容を掲載します。

去年のさまらさの台所ではお弁当という形で、「旬をいただく」というテーマに取り組みました。旬をいただく中で、その旬の食物がもつ美味しさやプラーナから、大地のエネルギーを感じるようになり、「命の恵みをいただいている」という感謝の気持ちが自然と内から湧いてきて、食物が愛おしく、丁寧に調理する自分がいました。それからは、料理を作るのが楽しく、自分の作る料理が美味しく感じられるようになってきました。それまでは訓練として料理をしていたところがありましたが、「楽しんで料理を作り、いただく」というところに心が向かい始めました。今回のパエリアは、みんなでお皿を囲んで楽しく食べれるメニューということで、自分の今の心境にピッタリだと感じました。

 ただ、「楽しむ」ということを考えた時、みんなでワイワイと料理をいただくことも楽しいことの一つだと思いましたが、パーティーのように賑やかに食事することは稀で、普段の料理は割と淡々として地味なもののように思いました。そんな中、「日常の中で料理を楽しむとは何だろう?」と思いながら、今回のパエリアに取り組みました。

 そして今回、パエリアを作っている中で楽しいと感じたこと、それは「輝き」を感じた時でした。今回、パエリアのメインはあさりとホタルイカですが、タマネギも大きく切って一つの具材としていただきました。エリンギは小さく切りましたが、この小さい中に魚介の出汁の旨味が吸い込まれて、深い味わいを出していました。トッピングのパ プリカは火を通さず蒸らすことで、色鮮やかでシャキッとした食感になり、アクセントになりました。最初はシャーンティマイーさんにただ教わった通りに作っていましたが、自分で作っていくうちに、シャーンティマイーさんが食材一つ一つのことを思って作っていることが自然と感じられました。そして自分がこのように一つ一つの食材のことを感じながら作って出来上がったパエリアを見た時、それは輝いて見えました。その輝きに触れ、その料理をいただいた時、内からくる歓びのようなものを感じ、何だか嬉しい、楽しい気持ちになりました。

 この感覚は、去年から実践しているお弁当でも感じられました。私は今までは、「お弁当を作る時間がもったいない」と思っていて、お弁当は前の日の 残りを持っていくことがほとんどでしたが、去年のさまらさの台所でお弁当を担当した時、さまらさ班のサティヤーからは「朝に一品でも作ってみたらいいよ」と言われ、朝にお弁当の一品を作るようにしました。その時にサティヤーは、「私は忙しい仕事の中、お弁当を開けた瞬間が仕事中の唯一の喜び!」とも言っていて、それを聞いた時は「何か食いしん坊やな、それって食べ物に執着してるんちゃうの?!」と心の中で思ったのですが、実際に朝一品のおかずを作ると、お弁当が瑞々しくなり、その蓋を開けた瞬間、お弁当が輝いていて嬉しい気持ちになり、とても美味しい味わいだと感じることがありました。

 毎日の料理は淡々としているかもしれません、でもそんな中にもその輝きが 感じられると、嬉しい楽しい気持ちになるように思います。このさまらさを通していただいた気付きを大切にして、これからも食の恵みに感謝し、楽しい思いで日々の料理に取り組んでいきたいです。

                                        ゴパーラ



 


この春、瞑想を始めよう! in 松山

先週末2月17日に松山ヨーガ・サークルにて2018年瞑想特別クラス7回シリーズが始まりました。少し暖かく春の気配を感じる気候になり、松山ヨーガ・サークルの前では、目を引く鮮やかなピンク色のチラシを覗き込むように読んでいる人を見かけました。

昨年まで3年間瞑想特別クラスを行なってきましたが、今年からは基礎編「瞑想を始めよう!」に戻り、一から瞑想を学んでいきます。

初回「瞑想のイロハを学ぶ!」では、瞑想していくとどうなるのか、瞑想とは何なのか、どうやって進めていけばいいのかなど、今年一年の土台となることを学び、実習しました。初めて参加する方や、もう一度基礎から学びたいという方など、40名の方が参加されました。

*写真:ヨーガや瞑想の教えをわかりやすく学び、Q&Aで理解を深めていっています。瞑想していくと・・・・

  • 心がとても静かになり、いろんな執われから解放されていきます。
  • 心は澄み渡り、日常が変わります。
  • 不思議なことに、喜びに満たされていきます。
  • 集中力がつき、いろんな物事に動じなくなっていきます。

*写真:瞑想の実習では、静かな気が会場を満たします。

今回、昨年まで3年間熱心に学んで来られた山口さんが、ご自身の実践と経験を寄稿してくださいました。毎日の実践の様子が伺え、とても参考になる内容だと思いましたので、ご紹介させていただきたいと思います。


松山 瞑想特別クラスへの参加は、今年で4年目になります。

3年前、家族や世間への義務を果たしながらヨーガに取り組んでいくことは、困難なことだと感じていたのですが、今回、基礎編の第1回目を受けて、瞑想をしていくとどうなる?の教えに「たしかに!そうなるよなぁ。」と思いました。そうなんです。この3年間「実践していきたい」の感想しかなかったのに⁉︎です。

瞑想特別クラスでは、この3年間、心の仕組み、瞑想の目的や方法、ヨーガの教えを聞き、自らの理想の生き方、そのためにどうすることが必要か考える機会とそれを実践していく勇気や励ましを直接的な言葉ではないのですが頂いてきました。

ヨーガを初めてから瞑想の対象は、「神」と決めています。でも、毎日座ることはできなかったし、時間も短いし、神への瞑想というよりは、心のおしゃべりを聞いて終わるばかりでした。それが変わるきっかけになったのは、私にとっての理想の生き方が明確になって、神への想いを強くしていきたいと神の御名を唱え、神を讃え歌うと決めて、昨年の5月から毎日、キールタン を歌ったことです。場所に応じて、声を出したり、声は出さないで、心の中で歌ったりしています。

最初は、意識的に、心がおしゃべりをはじめたら歌うように癖をつけることからしました。でも、しばらくすると、意識的にしなくても気がついたら歌うようになっていました。最近では、仕事中でも、することがない時は、神の御名と神への想いが身体に流れて、嬉しくてニヤニヤしている自分に驚くことがあります。

日常の中で神を想う時間が増えると、アーサナや瞑想で心がおしゃべりをすることがなく、心の静けさの中で行うことが少しずつ増えてきました。また、アーサナや瞑想を行うことが神を想う時間を増やしてくれる、相乗効果があると感じています。

まだはじまったばかりの実践ですが、この1年、瞑想特別クラスを通してさらに、バクティ・ヨーガを深めていきたいです。

山口正美  *写真は、御聖誕祭でキールタンを奉納する山口さんです。山口さんは松山ヨーガ・サークルでキールタンの会をサブリーダーとして運営されています。


神に委ねる

ここ最近のこと、ヨーガの先輩が我が家に寄ってくださり、「今日久しぶりにスーパーへ買い物に行く」とおっしゃっていて、「なんて格好いいのだ!」と思いました。

ヨーガ行者たるもの、最低限度のもので満足して生きるもの。

最近の私は、仕事帰りにスーパーに寄ることが楽しく、気が付けば必要のない食材まで買い込むことが増えていて、何かの欲求を買い物で満たそうとしていたことに気が付きました。先輩の自然な知足の在り方に、改めて自分の身を正したいと思いました。

その日からスーパーに寄ることを一旦やめ、まずは冷蔵庫を見てからメニューを考えることにしました。

冷蔵庫の中を見渡すと、わずかな種類の野菜と油揚げ、少し古くなったおじゃこ、卵、牛乳くらいしかなかったのですが、今までさまらさの台所でいろんなお料理を教えて頂いていたおかげで、いろんなメニューがふわっと頭に浮かび、おじゃこのパスタ、カボチャのスープ、カレー、かき揚げ丼、炊き込みご飯、白菜のクリームパスタなどが出来、買い物に行かなくても、こんなにもいろんなものが作れることに驚きました。

今ある食材を使って、どうしたら美味しいものが出来るだろう?と考えるのはとても楽しく、メニューを思い付いたら作る工程がまた楽しい。仕事から疲れた〜と思って帰ってきても、いつの間にか作ることに夢中になって、そのことを忘れていました。子供も夫も嬉しそうに食べてくれました。

知足という言葉と共に、私の中で浮かんだのは「神にすべてを委ねる」という教えです。今与えられている環境や状況に感謝し、その場を精一杯生きること。食材もそれと同じ、今与えて頂いているものに感謝して、その命を工夫し、生かし切ることは、具体的な実践なのだと思いました。

今夜は寒かったので、酒粕のリゾットにしましたご馳走様でした〜

 

 


キールタン バクティ・サンガムへのお誘い

1月のバクティ・サンガムでは、これまで歌ってきたいくつかのキールタンでメドレーをしました。そして、曲と曲の間には、シュリー・ラーマクリシュナのバクティの教えを紹介しました。

クラスの中で紹介した教えを少しご紹介します。
(Mは、ラーマクリシュナの福音を書いた著者、詳しくは6つ前のブログ記事をご覧ください。師はシュリー・ラーマクリシュナ)

M「師よ、どのようにして神に心を集中したらよろしいでしょうか」

師「神の御名をとなえ、彼の栄光を歌い、よい仲間と交わり、ときどき神の信者やサードゥたちを訪れなさい。心は、日夜世俗のこと、つまり世間の務めや責任に没頭していたのでは神を思うことはできない。時々人気を離れたところに行って神を思うことが最も必要である」

M「神を見ることはできるのでしょうか」

師「できるとも。時々一人で暮らし、神の御名をとなえ、彼の栄光を歌い、そして実在と非実在を識別する、これが神を見るために用いられる方法だ」

M「どのような状態で、人は神を見るのでございますか?」

師「強烈な渇仰の心で主に泣きつくのだ。そうすれば必ず彼を見る。人々は妻子のために水差し一杯ほどの涙を流す。金のためには涙の中を泳ぐ。しかし、誰が神を求めて泣くのか。本当に泣いて、彼に泣きつきなさい」

この問答は、Mが初めて師を訪れたときのものです。その後聖者となったMも、かつては私達と同じ様に「どのようにして神に心を集中したらよいか」と思っていたのですね。とても親近感が湧きました。Mも実践したであろう、シュリー・ラーマクリシュナの教えを私も実践しようという気持ちになります。

さて、シュリー・ラーマクリシュナの教えに二度も出てきた「神の御名をとなえ、彼の栄光を歌う・・・」これはまさしくキールタンを歌うことではないでしょうか!!

そして「よい仲間と交わり、神の信者を訪れる・・・」これはまさにバクティ・サンガムに参加することではないでしょうか!!!

ということで、Mのように神に心を集中させたい方、信仰を深めたい方はぜひぜひバクティ・サンガムにご参加ください。2月もメドレーを行います!!大阪は2月9日(金)19時〜、京都は25日(日)16時45分〜、詳しくはWebでご確認ください。


ラジオ出演

つい先日三条ラジオカフェにて『新春!アーサナ瞑想ワークショップ』のご案内をさせて頂きました〜!

 

ご予約まだまだ受付中です!!!よろしくお願いします〜。

(詳しい案内、ご予約はこちらまで)

アマラー