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Manasa Bhajare

9月27日(火)は、大阪市阿倍野区でクラスを開催しているプレーマヨーガサークルで、「バクティサンガム」がありました!プレーマヨーガサークルで「バクティサンガム」が始まったのは今年の2月からで、今回で3回目になりました。最初は、キールタンに触れるのは初めて!という方も多かったのですが、一度でも参加されると皆ミラバイさんに魅了され、すっかりファンになり、今では毎回ミラバイさんが来てくださるのを、心待ちにしています。
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プレーマヨーガサークルに通ってくださっている方は、スタッフも含めてほとんどが主婦です。仕事をしている人も多いので、一日のほとんどの時間は誰かのペースに合わせて仕事をし、自分のために取れる時間はほんのわずかです。また、特に子供が小さいうちは、瞬時に気持ちを切り替える必要のある場面が多々あり、じっくりと腰を落ち着けて何かを考えるということがほとんどないのが実情です。そんな中で、ヨーガを日々実践していくには、一瞬にして神のもとへと駆けていくことができるキールタンがどうしても必要で、実際私のヨーガの実践はキールタン抜きには考えられません。ですから、皆さんにキールタンを知っていただきたい!ミラバイさんに来ていただきたい!ということは、私たちがプレーマヨーガサークルを始めたときからの強い願いで、それを快く引き受けてくださったミラバイさんには感謝の思いでいっぱいなのです。

さて、そんな3回目の「バクティサンガム」で歌ったキールタンは……♪
「Manasa Bhajare」
「Sri Krishna Govinda」
「Narayana」
「Hare Krishna」
そして歌の間に、シュリークリシュナの幼少期の神話やバクティヨーガについて、また私たちの師であるヨギさんのお話をしてくださいました💖
みんな一心にミラバイさんを見つめ、言葉に聞き入り、泣いて笑って夢中でキールタンを歌いました。
それは、一瞬一瞬がすべてキラキラした特別な時間で、みんなの色々な思いもすべて包み込んで神のもとへ束ねられて一つになっていくようでした。

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Manasa Bhajare Guru Saranam Dustara Bhava Sagara Taranam
心よ信じよ グルの庇護を この超えがたい俗世の大海を渡らせるものを

ヨーガを始める以前は、ミラバイさん自身も〝神なんていない〟と思われていたそうで、そのように、私たちは、本来私たち自身の本質である神を忘れてしまうのだそうです。そして、世の中が神を忘れた人たちでいっぱいになったとき、神は、私たちが思い出せるようご自身が人の姿をとって、私たちの前に顕れてくださると話してくださいました。
ある時、ヨギさんがミラバイさんに言われたそうです(正確な言葉ではないかもしれませんが……)。
私たちがたとえ神を忘れてしまったとしても、神のほうでは決して私たちのことを忘れることがないのだと!!

それを聞いた瞬間私の中で、ヨーガに出会うまでの苦しみとヨギさんにお会いできた喜びが弾けて溢れ出してきました。それは今思えば、まるで真っ暗な海をただ一人泳いでいるような、どこへ向かっていいのかさえわからない心細さでした。何のために泳ぐのか、泳がなければいけないのか、このままわからないとしたら苦しくて息が詰まりそうだと思っていた頃、私はやっとヨギさんにお会いすることができました。それは真っ暗な海に差し込んだまっすぐな光で、そこへ向かいさえすればいいのだと、生まれて初めて感じた完全な安心でした。「Manasa Bhajare」を初めて教えていただいたとき、私が感じたことはこれだったんだ!と感動したことを、そして神を忘れることがどれほど苦しいことなのかということを、まざまざと思い出した瞬間でした。その後、これから私が一瞬でも神を忘れることがありませんように!と祈りながらキールタンを歌いました。
ミラバイさん、今回も本当にありがとうございました!

赤阪充代


さまらさの台所 9月

先日の日曜日はさまらさの台所でした。今回紹介したのは麻婆豆腐。さまらさの麻婆豆腐はお肉を使わず豆腐となすを使います。秋なすを使って美味しい食べ応えのある麻婆豆腐ができあがりました。麻婆豆腐といえば、豆腐を入れるだけで作れるレトルト!というイメージがあるようです!自分で作ったことがないという方もいましたが、今回のさまらさに出て、意外と簡単なメニューだったんだと驚いておられました。
今回も京都市北青少年活動センターをお借りし、16人の参加者がありました。

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豆腐はしっかり煮ることで、水っぽさがなくなりぷりぷりとした食感になります。
崩さないように丁寧に火を通すのがポイントです。
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食器も中華用のものがありました!まるで中華料理店のよう。
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はじめにも書きましたが、麻婆豆腐といえばレトルト!というイメージがあるようですが、意外と自分で作れるものです。ヨーガにおいて、そういう驚きはとても大切だと思います。私もさまらさを学ぶ中で、こんなに簡単に美味しいものが作れるんだ!と感動したことは何度もあります。そして、それは、料理だけに留まらず、日常の中にあるちょっとしたことにも通じています。「こんなことできない」とか「これは作るものでなく、買うものだ」とか自分で無意識に決めてしまっていることも、もう少し自由にとらえてみたら、「なーんや意外とできるやん!」なんてこともあるのです。自分で勝手に決めているあらゆることを少しずつ「本当かな?」と探っていくことは、自分の固定観念を崩していける一歩になり、自分自身が少しずつ自由になっていくことになると思います。さまらさを通じてそんなことを感じてもらえたらいいな〜と思った一膳でした。


篠山へ行ってきました!

一昨日9/8(木)、初めて篠山(京都府)へ行ってきました〜!
ヨーガ仲間の田原さんが子育て支援をしているグループが篠山や丹波にあるのですが、なんと「さまらさの台所&サットサンガ(ヨーガの学び)」開催の依頼をいただいたんです〜。
どんな方たちとの出会いがあるのかな〜と、とっても楽しみにして向かいました♪

篠山田園風景

田園風景の続く(写真は黒豆畑)とってものどかな道中。

今日のメインメニューはお野菜の南蛮漬け。お家でお野菜を作っているという方がたくさんおられるということで、食材を持ち寄っていただきました。まさにとれたて、プラーナ(生命力)に満ちたなすやピーマンたちが集結☆

お野菜

色鮮やかなお野菜がいーーーっぱい。 お土産もいただいて帰りました。ありがとうございます!

調理から片付けまでとってもスムースに進んでいきました。さすが主婦の方ばかりですもんね。動きが素晴らしい〜。小さなお子様を抱えながらもサッ、サーッと軽やかでした。

今日は常備菜の切り干しのカレー風味もご紹介したので、戻し汁を南蛮酢の昆布だしに加えました(コクと自然の甘みがプラスされました)。ピーマンの種もいただくのにはちょっとした驚きの声が。「捨てるもの、というのは観念だったのですね」とおっしゃっていました。
出来上がった料理はお野菜だけなのにボリュームがあって満足!とみなさん喜んでくださっていましたね。地元の新鮮なお野菜の味わいは格別! 本当に美味しかったです。

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食事のあとはみんなで円になってヨーガの話をしました。その周りでは小さな子供たちがはしゃいで元気に遊び回っていましたが、話が始まった瞬間に、輪の中の空気が変わるのを感じました。
みなさんの真剣な表情に私は惹き付けられました。

サットサンガ

「感情が制御できずだめだと思ってしまう繰り返しをなんとか乗り越えたい」
「心がいつも忙しく落ち着かない、動き回っている心を静めたい」

「人の評価を気にして生きるのではなく、真実を見つけたい」

今の自分をなんとか変えていたい、もっと学びたい、という熱意のこもった声が次々と続きました。子育てを通して日々自分と向き合っておられるからこそ出てくるものだと思いました。
心はなぜざわめくのか、そして思い通りにならない心の方向性を変えるにはどうしたらいいか、どのような自分になりたいかを見つめることなどが話題になりましたが、皆さんが素直に心を開き、積極的に発言されたことで、真剣だけれど楽しく、笑いあり、うるっと涙もあり、あっという間に時間が過ぎました。

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帰宅後、篠山でまとめ役をしてくださった藤原さんから嬉しいメッセ―ジをいただきました。
「今日は本当にありがとうございました。 またかけがえのない出会いと時間を共有させていただけたこと、とてもとても感謝しています。 ヨーガに出会って、教えていただいたこと、感じたこと……また今日改めて再確認できたことも多くありましたし、実践できていなかったことに気づくこともできました。 早速、自宅に帰ってしたことは、今していることに集中すること、そして、心が反応した時、深呼吸することです。 こうして日々続け、積み重ねていこうと思う力をいただきました。 今後このご縁が続きますように……」

市内から離れた自然豊かな小さな町にもヨーガの光が届いていて、素敵な仲間たちがいることに感激しました〜。次回、またみなさんとお会いできるのを楽しみにしています!

シャチー&マードゥリー

シャチー&マードゥリー

*毎月第4日曜日は東大阪の田原さん宅(いるかさん家)でも「さまらさの台所&サットサンガ」を行なっています。どなたでもご参加できます。お子様連れもご相談ください。


秋の特別クラスin京都 ご案内

みなさん こんにちは

朝、夕はずいぶん涼しくなりましたね、いかがお過ごしですか?
毎日のアーサナで体調管理は、ばっちりのはずですよね。

さて、火曜日の六角クラスと日曜日の下鴨クラスでは、九月から十一月までの三ヶ月間、通常クラスの最終週のみに、ヨーガの学びをメインとした特別クラスを設けました。

火曜日の六角クラスは、確かなものを見つける と題して、人生って何だろう、またどんな自分が理想的かということを見つめていきながら、リアルな生き方とは何かを学んでいきます。

日曜日の下鴨クラスは、瞑想したいけど、どうすればいいのか分からない、瞑想って何だろうと思っている方に向けて、この秋 瞑想にすわる と題して瞑想の基本を学ぶコースとなっています。

この秋、ひと味違った自分に変身したいあなた、ぜひご参加ください。待っています。

 六角スタジオ 特別クラス

日時:9/27,10/25, 11/29
火曜日 19:00〜20:30 (18:45開場)
内容:ヨーガ・アーサナ 30分/瞑想 10分〜/ヨーガ・トークス Q&A 30分〜
料金:2,160円/回

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下鴨 特別瞑想クラス

日時:9/25,10/30, 11/27
日曜日 10:00〜11:30 (9:45開場)
内容:ヨーガ・アーサナ   30分〜/ヨーガ・トークス   Q&A 30分〜/瞑想 15分〜
料金:2,160円/回

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松山の瞑想特別クラス+サットサンガの3回シリーズ2回目!

この暑さに負けることなくヨーガへの情熱を燃やしたいと願う松山のアーナンディーです。
(なんだか暑苦しい登場ですみません!)
7月30日(土)、7月31日(日)に松山で行われたサーナンダさんの2回目の瞑想特別クラスとサットサンガをレポートします。(またまた長くなってしまってすみません!)

1日目は33名(男性6名、女性27名)の方が参加されました。1回目の6月の講座やサットサンガがよかったと口コミで聞いて新しく参加された方もおられました。6月の講座では「生きる目的」について瞑想しましたが、今回は生活を変える瞑想の力!がテーマでした。
7月講座1さあ、これから15分瞑想していきますよ~。

印象に残ったのは、昨年の4月からずっと熱心に参加してくださっているSさんが、時間は自分で作ることについて、ご自身の日常の瞑想を楽しそうに生き生きと話されたことでした。

Sさん「この瞑想特別クラスに来始めて瞑想が変わりました。前は瞑想しようとしても眠かったんですが講座を受けて自分の瞑想が間違っていたのがわかり、姿勢が良くなって瞑想が一気にできるようになりました。また食事も簡単に切り替えたんです。前は食事の支度に45分くらいかかっていたけど、今は作る時間は5分~10分にし、それでも美味しいと言って皆が食べてくれます。私も体力的にその方が助かるし、そうやって時間をつくっていきました。睡眠時間も聞くところによると3時間寝たらいいらしいので、眠れなくても瞑想でもしようかなという気になって座るようにしています。特に家族が寝静まった夜の11時くらいから瞑想すると50分くらい瞑想に入り込めるようになりました。今日のサーナンダさんの話しを聞いて、そんなに食べなくてもいいとか寝なくていいというのがすごくよく分かるんです!」

私は講座の後、改めてSさんとお話しをしたのですが、親の介護をしていて一緒に寝ている母親がお手洗いに起きたらSさんは寝られなくなるそうです。でも「今置かれた状況の中で瞑想の時間を作っていく他ないしね!でもね、昼間は横になることもあるんよ」と明るく笑うSさんの言葉を聞いて正しく学んで実践してこられたからこその信念と力強さを感じました。

瞑想22回目の瞑想は30分間!心地よい静寂に包まれながら。

講座後の感想は前向きな声を多くいただきました。

  • 瞑想と行為の両輪でやっていく大切さがわかりました。実践します。
  • とにかく実践してみようと思った。できなくても諦めないでいようと思った。
  • 少しずつ日常の中でできることを取り入れてきたつもりだったけど、まだまだ変えられることがたくさんあるということ、また自分自身に甘いなということに気付きました。楽しみながら日常の中で実践につなげていきたい。

さて、2日目のサットサンガは19名(男性4名、女性15名)の方が参加されました。皆さんの質問が途切れず50分延長の約3時間に及ぶ熱意に満ちた時間となりました。

今回はバクティとグルの導き、信仰についてのお話しが印象的でした。
最近、アーサナのおかげで心が静かになってきたという女性Iさんに対して、サーナンダさんがバクティとグルの導きについてお話しされました(要約)。
「ラージャ・ヨーガ的にはそれでいいのですが、もう一つバクティ・ヨーガというのがあります。バクティにはグル(神)の導きと恩寵があります。グルの導きは計り知れないものです。グルが与えてくれる力こそが最も頼りになります。どんなに苦しんでいてもグルが一瞬にして活力を与えてくれるのです。自分の力って知れています。グルの教えをどれだけ信仰しているのか、教えを信頼して力にしていけるのかです。ヨーガをやっていくと、まだ目標に達していないけれど世間のことに興味がないという宙ぶらりんの状態になることがあります。その時バクティがあれば楽に進むことができます」
Iさん「バクティ・ヨーガは難しいと思ってしまう。(昨年の講座で教わった)対象に恋愛の気持ちを持つというのがよく分からない」
サーナンダさん「親が子供を思う気持ちもそうだし、子どもが親を愛する気持ちもそうです。その愛の感情を神あるいは聖者に向ければいいのです。バクティ・ヨーガは本当に力があります。理屈ではなくて、聖者のハートに瞑想していけば衝動のように自分の中に既にあるバクティが目覚めるのです。喜びに溢れるのです。聖者のハートに瞑想していく醍醐味はそこにあります」

7月サットサンガ2日目のサットサンガ。質問者Tさんの素朴な本音に思わず笑いが起こります。

また、別の女性Oさんの質問で「自分が苦しむ原因を考えた時、周りの状況に依存していることに気付いた。自分の足で立っていかないと問題が変わっても苦は続く。自立したいと思った。強くなりたい。目の前の人に優しくなりたいと、そういうものが自分の中にある!強さ、優しさはヨギさんと同じものがあると思って瞑想している。日常は昨日の講座で教えていただいたものをやっていきたい。自立できるようになるためにはどうしたらいいですか?」
サーナンダさん「信仰、ヨギさんへの信仰を育んでいかれればいいと思います。心は何かに寄りかからないと自立できません。常に何かを思わないといけない。変化するものに寄りかかると動揺しますが、変化しないものに寄りかかれば動揺しなくなります。信仰を拠りどころにすればいいと思うのです。それに寄りかかっていきたいという思いは発心です。最初は弱いかもしれない。信じている時もあれば弱くなる時もある。でも続けていくことで確かな基盤ができていきます。教えは生きた聖者の口からから発せられたのですから、その存在にこそ心を寄せていけばいいと思います。心を寄せ、いつも思う。そうしていくのがバクティの基本です。聖なる存在に対する信頼、憧れ、素朴な好きという感情を大事にされたらいいです」(要約)

サーナンダさんの言葉がその場にいる皆の心に深く浸透していくのを感じました。講座もサットサンガもサーナンダさんの言葉や揺るぎない実践の一つひとつにヨギさんの溢れる恩寵を感じ、感謝で胸がいっぱいになる2日間でした。
「松山瞑想特別クラス 瞑想を深める」3回シリーズの最後は9月17日(土)「一点集中を極める!」です。翌日、9月18日(日)はサットサンガです。松山の皆さんとお互い助け合って励まし合って、でも軽やかに毎日、実践を繰り返していきたいと思います!

サーナンダさん、濃密な2日間をありがとうございます。
ヨギさん、いつも私たちを導いてくださってありがとうございます。
NYのヨギさんに感謝が届きますように!!!

アーナンディー


夏の瞑想合宿に行ってきました!

7/16,17に滋賀県近江神宮内にある近江勧学館にて瞑想合宿を行ないました!

19名もの方にご参加いただき、スタッフ合わせて22名(女性17名、男性5名)、それぞれ近くは大津や京都、大阪から、遠くは兵庫、北九州まで!様々なところから参加されました。普段MYMのクラスに通われている方だけでなく、合宿で初めて参加される方もいました。
京都では祇園祭の真っ最中な日程でしたが、近江神宮は静かで天候にも恵まれ、夏ですが外の風が心地よくクーラーもいらないくらいでした。窓から聞こえる虫の声の音色もよく、瞑想に集中できたという方も多くいらっしゃいました。

合宿は、講座と瞑想実習、Q&Aで構成され、心のしくみから具体的な瞑想方法まで段階的に学びを深めていきました。

講座は、1日目は13時から始まり21時まで、瞑想実習を交えながらですが、各1時間×3回と合宿らしくみっちりとあり、具体的に瞑想を実践できる教えを学びました。みなさんうなずきながらメモをとり、集中して聞いてはりました。質問もたくさん出て、参加者のみなさんの真剣さが伝わってきました。

その中で特に印象に残った質問が「瞑想したいのに集中が続かない。何に対して瞑想したらいいのか?」。サーナンダさんの答えは、「自分がそのとき一番関心のあることに瞑想しないと、あやふやになり雑念が湧いて来る。対象を逃さないよう、心の注意を貼付けていく必要がある。単なる関心事項では難しい、切迫感のある必死になれる対象に瞑想してください。そのためには何のために瞑想するのかを考えることが大切」。そうか!目的をはっきりさせないと瞑想するのって難しいんだ!ということに改めて気づかされました。

①講座写真
合宿会場は大広間。畳の香りがしていました。

瞑想実習は講座の合間に行なわれ、15分から徐々に長くなり最終的に55分と、合宿の中では合計2時間以上も瞑想しました。普段お家では1分も座れないと言っていた人も、静かに座り切れていました。すごいですね〜!やはり共に学ぶ仲間と一緒に瞑想すると周りに助けられる気がします。普段の生活での言葉にできないモヤモヤ感を整理でき、すがすがしい気分になったという感想も頂いてます。
②瞑想写真
早朝6:30から約55分瞑想しました。静かな集中感が会場を満たしていました。

そして合宿の醍醐味は、やはり食事や就寝前の交流です。初めて顔を合わせる方々ですが、今の自分を変えるキッカケにしたい!という合宿にかけるそれぞれの想いを聞けました。瞑想は一人で行なうものですが、正しい知識無しに行なうと迷路に迷い込んだように自分がやってる瞑想って正しいんだろうか?と不安になりますよね…
識別の瞑想について識別する基準がよくわからないという方に、ブッダの教えである常浄楽我を基準に識別できることを伝えると、「その基準で自分の中の問題について瞑想してみます!」と目をキラキラさせながら言う姿が印象的でした。

自分がどうなりたいのか?理想を持つことの大切さと理想に近づきたい!という情熱が瞑想する上でとても大切であることを合宿で学びました。アンケートでも、「なぜ瞑想するのか?」ということが、合宿を終えて重要であり基本であると思いました、という感想を頂きました。
瞑想とは、あくまで手段であって目的では無いのです。ぜひ学んだことを少しずつでも良いので日常で実践してみてください!きっと新しい発見があるはずです☆

本当に充実した瞑想合宿でした!
みなさんと一緒に瞑想できる機会がまたあればいいな!

モリピー


さまらさの台所 7月

昨日は月に一度のさまらさの台所の日でした。暑くなってきたのでヨーガ・ヴィハーラを飛び出し、北区にある北青少年活動センターでの開催となりました。毎週日曜日の10時からは、下鴨で、ヨーガ・瞑想クラスが行われていますが、今回の会場がすぐ近くだったことや、台所の開始時間が15時だったこともあり、日曜日のクラスに通っている方が数名来てくださいました。全員で15名ととてもにぎやかな会になりました!

今回のメニュー!夏野菜をたっぷり使って作るのは、
夏野菜
夏野菜の南蛮漬けです!!
南蛮漬け
南蛮漬けは、あじやししゃもなど、お魚を使って作るのが一般的です。骨まで柔らかくするためにお酢がしっかり効き、味の濃いものが多いですが、さまらさでは、お野菜だけを使って作るため、昆布だしを使い、野菜の旨味を味わえるように優しい味に仕上げています。揚げた野菜を熱いうちに南蛮酢に漬け込むことで少しの時間でもしっかりと味を含ますことができます。

調理中は和気あいあいと、でも真剣に調理しました!

サラニーの班

隆史

アーナンディ

食後には、長年さまらさの台所に通ってくれているT君が日々の実践について話をしてくれました。(今期から長年クラスに通ってくれている方に日常の実践について3分間スピーチを頼んでいます)

ヨーガを始める前の食事は「めちゃくちゃだった」といういうT君。さまらさの台所に毎月通いながらこれまでのパラマハンサ(機関誌)に掲載されているメニューを作り料理を学んだと言います。共同生活を始めることで遠方から来るグルバイ(ヨーガの仲間)の食事を作る機会にも恵まれ、今まで学んできたさまらさのメニューだけでなく、相手が喜ぶものが何かを考えて作るようになったようです。一緒に住んでいる仲間とメニューについて話し合い、段取りを考え作った食事を仲間と味わう時、相手の歓びを自分の歓びと感じると話されました。そのように集中して行為していくことは、料理だけでなく、いろいろな場面で必要とされ、相手のために奉仕していくきっかけとなっていったと話してくれました。

初めて参加された方からは、料理の実践に関する質問だけに留まらず、なぜヨーガをしているのかといった質問も飛び出し、とても有意義な時間となりました。

お話のとき

日々の実践は個々人の日常の中で黙々、淡々んとされているのでなかなか聞く機会がないものです。こうして毎回いろんな人の実践体験を聞かせてもらうことで自分自身の実践の手がかりになりますね。


夏の瞑想合宿ー洋平編

人生で本当に大切なものって何でしょうか?

僕は学生の頃、漠然とだけど、半ば必死にそれを探していました。
旅に出たり、多くの音楽を聴いたり、本を読んだり……

そんな時、僕は「ある人」に出会いました。
その人は何でも答えてくれ、どうしてこんなにいろんなことを知っているのかと思いましたが、「本はほとんど読まない」ということでした。
また、本屋にあるほとんどの本は「ゴミ箱に棄てたらいい」とまで言い切っていました……(笑)
どうやらその人は、「瞑想」によっていろんなことを知ったということが分かりました。
ただ、その人が勧めてくれる本もいくつかあり、それは「聖典」といわれるものでした。
それを読むようになってからは、不思議と今まで好きだった作家の本が全く読めなくなりました。
「おいおい、洋平、影響され過ぎてるんちゃうの? マインドコントロールちゃうの?」
当時、周りの友人からはそのように思われただろうし、誰かにそんなことを言われたような気がします。
でも僕自身、そんなことはあまり気になりませんでした。
なぜなら、真理の言葉やその人の存在の方が、自分の人生で本当に大切なものだという実感があったからです。

ここで、僕の好きな聖典のあるエピソードを紹介したいと思います。

十九世紀インドのカルカッタに、シュリー・ラーマクリシュナという覚者がいました。
彼が住んでいるドッキネッショル寺院に、後に弟子となるニランジャナーナンダという青年が訪ねてきました。
ニランジャナーナンダは少年時代から降神術師のグループと交わっており、ある種の心霊力を発揮するほど優秀な霊媒だったそうですが、シュリー・ラーマクリシュナは彼に次のように尋ねました。

「もしおまえがお化けや幽霊のことを考えるなら、おまえはお化けや幽霊になるのだ。また神のことを考えるなら、おまえの一生は神のようになる。どちらがよいかね?」

「もちろん後者の方です」と答えたニランジャナーナンダは、この日から不思議とシュリー・ラーマクリシュナに魅了されていき、弟子になったそうです。

このエピソードから私が感じたのは、「考える力」って、とても強力だというだということです。
そして、何について考えるか、その「対象」が重要だと感じました。

「真理はまず聞かされ、考えられ、瞑想されなければならない」

という聖典の古くからの言葉があります。
真理についての考えが高じていくと、それは瞑想状態になり、その究極にはそれと一つになっていくそうです。
この人生で何か考えるんだったら、不確かだったり儚いことではなく、真理や神という永遠で絶対の「本当のもの」について考え、自分もそのようになっていきたいですよね。

さて、何度かこのブログでもアナウンスされていますが、この夏、滋賀県の近江神宮の勧学館(←かるたの聖地です)にて瞑想合宿があります。
私も参加するのですが、この合宿で真理や神について共に学び、考えて、そして瞑想してみませんか?
ご関心のある方は、ぜひご参加ください!
すべての方の人生において、きっと素晴らしい学びと経験になると思います!!!

image 近江神宮にて”真理”を瞑想する

瞑想合宿のご案内ー洋平からでした。
(今回から、ブログメンバーに加わらせていただきます。今後ともよろしくお願いします)

飯尾洋平


松山の瞑想特別クラス+サットサンガの3回シリーズ開始!

今年の梅雨は本当に雨がよく降ります。松山のアーナンディーです。

6月18日(土)、19日(日)にサーナンダさんが松山での瞑想特別クラスとサットサンガ開催のために京都から来てくださいましたので、少し長くなりますが、そのレポートをしたいと思います。
約一ヶ月前の5月21日(土)、22日(日)に松山で行われた私たちの師、ヨギさんの特別サットサンガ以降、梅雨にも関わらず熱心にクラスに通う方が増え、今回の瞑想特別クラスは1年以上継続して学んでこられ、ヨギさんの特別サットサンガにも参加された方が大半という熱い集いになりました。

まずは1日目の瞑想特別クラスの内容を振り返ってみます。
サーナンダさんの講座はいつも導入がおもしろいのですが、今回は「瞑想は心のお風呂のようなもの。毎日、その日のしがらみを落として心を理想(原点)にリセットしましょう」と始まりました。参加者の皆さんの「瞑想したくなるモード」に一気にスイッチが入ります!今までの講座では瞑想の対象を丁寧に学んできましたが、今回は「生き方を見つける」がテーマです。サーナンダさんは3回シリーズの講座の全体像としてStep1からStep3まで話されました。2,500年前のブッダの科学的な教え、八正道を学んでいく力強いシリーズです!
Step1は生きる目的、意味を瞑想して自分の理想、志を見つけていきます。(八正道の正見)

『真実を求めて』の読者の方が多いこともありサーナンダさんは著者ミラバイさんの話を用いて「ミラバイの場合、ヨーガの教えを聞いても簡単には納得しなかった。聖者の教えを聞いても聞くだけでは心の動揺は静まらない。心はいい話を聞いたら知的に満足してしまい、不満のエネルギーがなくなって瞑想へのエネルギーがなくなる。でもミラバイの場合は知的な理解ではまったく満足できなかった。自分が何のために生きているのか分からずずっと動揺していて、確かなものを求めてその思いが臨界に達するほど集中が高まった。・・・
今回のシリーズでは年齢やキャリアも忘れて、少年少女になって理想や志を見つけていってください」と話されました。サーナンダさんの柔らかくも熱意のある口調に参加者の皆さんがどんどん引き込まれていきます。
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わかりやすい講座に納得!

Step2は生活――衣食住に瞑想し足元を調えていきます。(八正道の正思、正言、正業、正命)
Step3は足元が調ったら理想に向けて没頭する。(八正道の正精進、正念、正定)
※Step2は7月30日(土)、Step3は9月17日(土)に学ぶことができます!
さて、サーナンダさんは八正道でまず最初に大事なことは正見と言われました。自分の心が何を求めているのか、どう生きたいかを自らに問いかけていく時に「自分が何を求めているのかごまかさず丁寧に問いかけていく」「必死でやらないとみつからない」そして「理想がみつかったら、本当に求める価値があるものなのか、ヨーガの教えと照らし合わせてみること」と実践とその具体的な方法を教えてくださいました。
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理想について瞑想しました。

講座後の皆さんの感想をご紹介します。
・理想に集中、瞑想するということがとてもわかりやすいと思った。前回の講座の後から毎日、少しずつ座るようにしてきたので今回のお話しがよく分かったのかな?と思いました。これからも続けていきたい。
・知識で埋めていたことに光が当たりました。
・今日の講座は本当に本当に勉強になりました。最初の瞑想でいろいろ理想が出てきたのですが突然、真の理想に気づいて、それがヨーガの理想やこれまで教えていただいたこととぴったり一致しました。すごく神秘的な体験ができて、これまで自分がなぜ瞑想に興味を持ち続けて、実践してきたのかが、やっと分かりました。つぶつぶの理想がヨーガの理想の大きな一つと重なって志が強くなったように思うので、日々、また毎日毎日座って、自分がその理想の姿になれるようにしたいです。
・「理想の自分、志を見つける」ということの大切さを日々感じています。それが分かると力が沸いてくるし、日々が楽しいし、生きているって実感があります。ヨギさんがヨーガを検証されたその原動力となった「並々ならぬ志」の話にすごく胸が熱くなりました。私もそんな志にしていきたい。そしてヨギさんが「この時代の中でブッダのように生きよう」と決めたように「どう生きるのか」答えが明確に見えるようにサーダナ(アーサナや瞑想)、カルマ・ヨーガ、バクティ・ヨーガに取り組んでいきたい。

2日目のサットサンガは5月の特別サットサンガの祝福を実感する感動的な時間でした。5月にヨギさんから教えていただいたことをじっくり考え実践した中から出てきた質問が多く特に平等についての質問が続きサーナンダさんは心を見るより理想に憧れることが大事でどのようにしていけばいいかを話されました。どの質疑応答もご紹介したい誰にも当てはまる内容だったのですが、印象に残ったものを2つだけお伝えします。

私の理想は平等ですというSさん。「今、私の思いを挟まずに物事をやっていくというのを実践しています。頂上は完全な平等ですが、今は感情を挟まずに目の前のことをする!というのでいいですか?」という質問に対してサーナンダさんは「それでいいと思います。ヨギさんはいつも公平で同じ態度で接しますよね。どんな心だと思います?ヨギさんの心に憧れて、そっくりそのまま自分のところにもってくるのでいいと思いますよ。ダイレクトに平等な心を感じていくようにすればいいと思う。平等って何なのか、瞑想の中でもいいし感じていく。遠いものと思わないように。そして平等じゃないということは優劣をもっている。好き嫌いがある。それはなくしていかないといけない。識別は自分が不平等であるというところから始まるけれど、逆に単純にシンプルに平等の境地に憧れてやっていけばいい。いちいち平等じゃない心を取り上げて識別するのも癖になっていくし、自分の不平等なところを見続けると不平等な気持ちを逆に強くしてしまう。どうやったら、その理想という姿になれるんだろうかという、ものすごい憧れによって識別が成功する。理想の思いをもっともっと強くして必死になっていけばいいと思う。あんまり深刻になってもあかん。真剣に軽やかに」
その後も途切れることなく質問が続き、サットサンガの終盤に初参加のKさんが口を開きました。Kさんは自律神経を乱して4年間不眠に悩まされ、病院に通って3~4日に一度眠れるようになってきたが、不調になった理由は信じていた人に裏切られ自律神経が乱れるほど人を憎んでしまい今でも許すことができない。でもそのままでいいのか、自分でもよくわからないと深刻に話されました。
サーナンダさんはしばらくの沈黙のあと優しくKさんに尋ねました。「どうなりたいと思ってはります?」
Kさんは「許すことができないと自分で決めてしまっている」と即答され、それに対して、サーナンダさんはゆっくりと誠実に話されました。「苦しいですよね。私がヨーガを始めて最初に学んだ教えが世の中、自分の思い通りになりませんということ。人の心もそうです。でも自分の心なら思い通りになる可能性がある。心が強く思ったことは心の潜在記憶に刻み込まれる。強い印象や繰り返した印象は心を束縛してしまい神経や身体を壊すほどになってしまう。でも一瞬前も過去にすぎない。一秒一秒過去になっていく。過去を変えることはできない。過去は実在しないんです。そんな実在しない幻のようなものに執らわれているのは情けない。本当にもったいない。勇気をもって過去を手放していかないといけない。手放さなければ、自分自身を傷つけたまま生きていくことになりますね。もう過去ですから、実在しない。誰しもが理不尽な経験があるかもしれないけど、もうお互い十分苦しんできたと思います。また新たにお互いを生きていくのがいい。解放されたら速やかに身体も回復していくと思います。本当に心の力って強い。悪く働くと身体を壊す。よく働くと喜びに満ちる。
もう一つはアーサナが自律神経を調えてくれる。夜と昼のバランスが調えられる。アーサナによって速やかに改善されるたくさんの実例をみてきました。
本当に人生、心次第って言いますけど、この世界を天国にするのも地獄にするのも心次第。一瞬で変わります。刹那は600分の1秒といって、瞬間瞬間変わっている。言い換えれば瞬間的により良く変われる。念なんですね。よく死んだ気になってと言われる。もう一回生まれ変わる気になって、それくらい心の力を発動させる。切羽詰まった、どうしようもない時、生まれ変わることができる。一瞬で生まれ変わることができると言われています」
ヨギさんと一体になってただただ他者のために尽くされ話されているサーナンダさんの姿がありました。この濃密な2日間で理想に向かって大胆に積極的に前進していくよう励ましてくださいました。どれだけ参加者や私たち松山スタッフのことを考えて引っ張っていってくださっていることか、私はサーナンダさんの並々ならぬ志を感じました。サットサンガ直後、しばらく動けない状態になるほど感極まった参加者の皆さんの表情が印象に残っています。
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真剣な質疑応答の中にも時々サーナンダさんはユーモアを交えて話してくださいます。

このサットサンガの3日後にKさんはクラスに来てくださいました。別人のように表情が明るくなっていました。このヨーガへのご縁によって1人ひとりの命が輝く人生を取り戻すことができるということを改めて実感しました。
サーナンダさん2日間本当にありがとうございました。
そしていつも導いてくださるヨギさんに心からの感謝を捧げます。

アーナンディー


夏の瞑想合宿ータカフミ編

こんにちは。ブログ初投稿の國友隆史です。
京都では梅雨入りしましたが、すぐに夏がやってきますね!今年の夏は暑いそうです!そして夏といえば7月に夏の瞑想合宿があります。私も瞑想合宿に参加するのですが、今回は自分がヨーガを始めた頃の瞑想体験について寄稿したいと思います。

ヨーガを始めてから毎日1時間ぐらい座ることを続けてきて、座るということに心身ともに少しは慣れてきたのですが、瞑想の姿勢で座って静かに過ごしていると、自分の内側にある喜びを感じるようになってきました。そして忙しい日常からいったん距離をおいて、自分の思いを見つめることができるようになっていきました。

ある時期、自分はこの人生に何を求めているのか、どう生きていきていきたいのか、ひたすら瞑想したことがありました。おおよそ1年ぐらいは取り組んだのですが、そのなかで気づいたことがあります。
それは、この世界で特に何かをしたいということがないこと、自分の心の状態も毎日変わるし、当てにならないということでした。そして自分の人生を振り返ってみた時、心の奥底ではいつも絶対に壊れない至福を求めて、これまでの人生を過ごしていたのだなあと実感させられました。この思いをヨーガの実践を通じて、もっと純粋に具体的にしていけばいいのだと確認することができ、ホッとしたことを覚えています。

瞑想は心を使って行ないますので、その風景や感触は十人十色だと思いますが、その実践には心を内側に向ける集中が専ら必要になります。普段は外側のことばかりに終始しているので、その集中力を呼び覚まし開発するには、学びと訓練を継続することが必要だと言われています。
7月の瞑想合宿では、瞑想について基礎から学ぶとともに、実際に瞑想に座る実習時間も十分とって実体験を通して、瞑想の感触を体感していくようです。私は合宿は初体験ですが、もう一度一から学ぶつもりで参加したいと思っています。

瞑想が気になっている、あるいは瞑想に何かヒントがあるのでは思われている方、さらにはもっと瞑想を深めたいと思われている実践中の方も、忙しい日常からしばしの時間離れて、静かな空間の身を置いて、一から瞑想を学び、その世界をどっぷりと味わってみてはいかがでしょうか?

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近江神宮。夏の朝の清々しいプラーナの中で瞑想してみたい!

國友隆史