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京都ヨーガ・瞑想 土曜日のクラス

今回、シャーンティマイーさんが担当する土曜日のクラスは、広いスペースのある京都アスニーの五階で行なわれました。ニューヨークからやってきたグルバイたち(兄弟弟子)を迎え、二十名の人たちが参加し熱気のあるクラスとなりました。

 

サルヴァーンガ・アーサナ

サルヴァーンガ・アーサナ

 

サマコーナ・アーサナ

サマコーナ・アーサナ

シルシ・アーサナ

ヴィリチカー(サソリ)・アーサナ

シャーンティマイーさんは、アーサナだけがヨーガではない、ヤマ(日常の中でのヨーガ的禁戒)、ニヤマ(日常の中でのヨーガ的勧戒)を実践し、身・口・意(思いと言葉と行為)を一致させていくことがいちばん大切であると、師から厳しく教えられてきたと私たちに教えてくださいました。そして身・口・意が一致しているかどうかはアーサナに表われてくる。高度なアーサナは身・口・意が一致していないとできないということを実際に知ったと力強く教えてくださいました。またアーサナの基本がしっかりと身についていれば、それは確実に瞑想まで連れていってくれると、基礎の大切さを繰り返し私たちに教えてくださっています。

京都に来て師の教えを授かり、またクラスを受け、京都のグルバイと親好を深めたニューヨークのグルバイたち(男性三名)が、ヨーガを実践することによって、自分の気が付かなかった問題に直面して苦しくもあるが、それを解決するべく積極的にやっていきたい、そういう気付きが起こること自体が驚くべきことで、ヨーガの深みを知った、また今まで目標をもって生きたことがなかったが、京都にきて、生きる目標が分かってからアーサナに対する姿勢が変わったと、瞳が輝かせながら感想を述べる姿が印象的でした。

ニューヨークの弟子たち

 

土曜日のクラスは、アーサナの基本をしっかりと身につけ、瞑想の深みに入っていけるようなクラスとなっています。生き方までが変わるヨーガの魅力満載のクラスなのです。

ぜひお越しください。お待ちしてます。

ダルミニー


ニューヨークからヨーギーたちがやってきた

数日前、ニューヨークから三人のヨーギーたちがここ京都に到着しました。彼らは尊敬する師に教えを乞うためにはるばる海を越えてやってきたのでした。彼らはどんな思いで京都の地に足を運んだのでしょうか。私たちもヨーガを習い始めた頃、心から尊敬し、また信頼する師の住まわれるアーシュラマに、この世の本当のことが知りたくて、会えるのを心待ちにして通っていた頃のことを思い出します。

土曜日の夜行なわれたサットサンガ(真実の集い)では、大事に携えてきた質問を真剣な表情で師に問う姿が印象的でした。彼らは師の教えと、その柔和なご様子、優しいお声までもしっかりと胸に刻みつけたことだろうと思います。

そして日曜日の下鴨のクラスにも参加されました。アーサナに挑む彼らの顔は真剣そのものでした!彼らの視線、呼吸がどんどん熱を帯びてきて、身体中からその熱が発散されていました。そしてそのハートに秘められた情熱が、すべてのヨーガへと向かうハートにも火を付け、真実へ向かう速度を早めさせてくれます。私はこのようにして人から人へ、ヨーガの熱が伝えられるのだということを肌で感じました。

 

師は説かれます。

自分はいったい何者なのか、真実とは何か、神とは何なのか、知らなければならないのはこれだけです 

この答えを明らかにするために、彼らは忙しい世事の間を縫ってニューヨークからはるばる師の下にやってきたのだと思いました。

ダルミニー

 

サルヴァーンガ・アーサナ

いつもは見えないのに、ニューヨーカーの長い足が窓の外から見えたと驚かれたサルヴァーンガ・アーサナ

 

 

 


下鴨ヨーガ・瞑想 日曜日のクラス

下鴨ヨーガ・瞑想クラスは下鴨本通りの交差点を少し東にいった、京都でも有数の進学校でもある洛北高校前のバス停の前、青いビルの二階にある暖かな日差しの入る、落ち着いたスタジオで行なっています。

昨年十月にイキイキクラスと題して、身体と呼吸と心の関係を、ヨーガの知恵やワンポイント・アーサナのコーナーを設けて九回コースでじっくりと学んでいきました。

http://www.mahayogi.org/class/kyoto_shimogamo.html

その中で特に印象に残ったことがあります。

アーサナは体験してみると身体が生き返るようにとても心地よく感じるものですが、やっている最中は普段使わない筋肉に刺激を与えるものですから、苦痛を伴うこともあります。そして、自分の苦手なアーサナになると、心は嫌だなとか、痛いことをするのが怖い、やりたくないという思いに執らわれたりします。イキイキクラスの中で、「怖がりな自分の心が邪魔をしていたので、その恐怖心を乗り越えてアーサナを実践してきた」という体験談の話がありました。

その時、話を聞いていたある方が、最初は緊張気味だったのですが、聞いているうちに顔がみるみる緩んで、最後は笑顔になり「本当にそうなんです」と納得したようにおっしゃったのです。その方はその話に深く共感し安心感を得たのでした。私はその方の顔が一瞬にして変わるのを目の当りにして本当に驚きました。アーサナのことだけではなく、その方の心に、一筋の光があたって何かこわばりのようなものが溶けていったような感じを受けました。

ヨーガを実践していけば、ちょっとした気付きで目から鱗が落ちるように、心のこわばりがほどけていくような瞬間があります。そのような気付きを繰り返していくことが、本来の自分自身を取り戻していくことにつながっていくと思うのです。クラスでヨーガを実修していると、そういうことが起こりやすいんですよね。

みなさま、ぜひお越しくださいね。お待ちしています。

パシュチモーッターナ  アーサナ

強烈な浄化を施すパシュチモーッターナ アーサナ

 

ダルミニー


京都火曜日のクラス

京都の火曜日のクラスは、柳馬場六角通りにある六角スタジオというビルの5Fで行っています。京都に住んでいる人なら「街中ですね〜」と言うところ。参加者はこの辺りで働いている人もいますし交通の便が良いのでいろいろなところから通ってきてくださいます。

先日のクラスはこの冬一番の寒さでした。受付の用意をして待っている時「こんな寒い日にみんな来てくれるかな〜?」と少し心配でしたが、みなさん「寒い!!寒い!!」と言いながらも続々と来てくださいました!とても嬉しかったです。

せっかくなので体を温めましょうーーー!ということで、この日はふだんやらないアーサナに挑戦。なかなかキツいアーサナに挑戦することでみなさん「暑い、汗が出てきたー」と言われていました。

特に苦戦したのがこのクジャクのポーズ(マユラ・アーサナ)です。みなさん「どうなっているの?」デモンストレーションしてくれた洋平君をまじまじと見ていました。
クジャクのポーズ

クジャクのポーズの効果は「脾臓肥大などの疾患のすべてを取りのぞき、体質の異状から生じたもろもろの病気をなおす。大食した粗悪な食物をことごとく灰と化し(消化し)、胃の火を起こして猛毒を中和することができる」(聖典『ハタヨーガ・プラディーピカー』)ということです。

クジャクは毒を持つサソリを食べても解毒し消化する力をもっているそうです。このポーズをすると、ちょうど胃と腸の辺りに両肘が入り、そこで全身のバランスを取るのですが、すごく圧迫されて活性化されるのが分かります。体中が本当に熱くなります。

たまに新しいポーズに挑戦するのは楽しいですね。寒い時期は瞬間的に体を温めてくれるこんなアーサナを取り入れてみるのはいかがでしょうか。


新春さまらさの台所

2016年初のさまらさの台所(1/17)に参加してきました!

久しぶりのさまらさの台所への参加だったのですが、今回は旬の野菜のクリームシチューでした。4年ほど前にクリームシチューの回の時に参加したことがあるのですが、自宅ではホワイトソースをなかなかうまく作ることができなかったので、今回再チャレンジのために参加しました。

それで、見事に今回はコツがわかりました!

今回分かったコツは二つありました。

  1. ホワイトソースの失敗しない作り方
  2. 野菜チップスの小麦粉の上手なかけ方

これは書いてもうまく伝わらないかと思いますので書きませんが、なるほどー!って感心しました。さまらさの台所も毎回進化しているんですねー!今回本当に参加してよかったなあと思いました。
「やってみせ、言って聞かせて、やらせてみ、褒めてやらねば人は育たじ」とよく言われますが、さまらさの台所で、先生がやるのを見て、説明を受けて、自分でやってみて、それでいいと先生から言ってもらって初めてコツが分かった気がします。やっぱり習うのが一番だなあと思いました。これで多分家でもきちんとできることでしょう!楽しみです!(次の日うまくできました〜!)

さまらさ3
元気のいいお野菜!講師のサティヤーさんが紹介しました。

今回は、ヨーガ・ヴィハーラのさまらさの台所に初参加の大阪や松山の方がおられましたが、楽しく一緒に調理することができたのではないかと思います。

さまらさ1 さまらさ2
初参加のお二人もごぼうチップスに挑戦!

調理の一コマを紹介しましょう!揚げ油の温度が上がるまでの待ち時間も、皆で楽しく笑いながら待ちます。箸が転げてもおかしいさまらさの台所ですが、油の温度は冷静に見極めます。

そうして、楽しく真剣に調理した結果、旬の野菜のクリームシチューは本当に優しい味でとても美味しくいただけました。また、野菜チップスはすごくいい感じにカリッと揚がっていて、白菜サラダも身体が潤う感じでした。

さまらさ4

食後のさまらさのお話では、サラニーさんが精進料理について話をされて、さまらさの原点を思い起こすことができるいいお話でした。その時に、三つのグナのお話があり、食材だけでなくて、食事をいただくときの気持ちも大事だと言われ、こうして皆で楽しく会話しながら食事をいただくことはいいものだと改めて思いました。

そこから、自宅での食生活についていろいろ話し合ったのですけれど、特に印象に残ったお話は、忙しい生活の中でどのように食に向き合うかということで、夜遅くまで仕事をして疲れて帰って来た時に、どのように食事をするのか実際的な話をサラニーさんに聞いた時に、調理するのもしんどいなと思うときもあるけれど、それでも台所に立ち、タマネギを切り始めると少しずつ調子が出て来てあっという間に料理が出来上がるというような話をされたことです。
それを聞いた時にアーサナの実践を思い出したのですが、アーサナも毎日実践していると、どんなに疲れていてもやり始めると調子が出てやることができるように、調理も日々実践していると、本当にさっとできるし、また調理しているうちに元気のプラーナに満たされてくるんだなあと思いました。

日々是実践ですね!

ありがとうございました。

さまらさ5

次回は2月14日(日)11時から、メニューは手作り味噌。昨年作ったお味噌を使ったレシピを紹介されるそうです。楽しいさまらさに参加すれば、身も心も生き返ることでしょう!

サーナンダ

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バクティ・サンガム(キールタン)

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昨日は今年最後のマハーヨーギーヨーガミッションのクラス、バクティ・サンガムがありました。 新しい方が10人も来られ、全員でなんと25人!キールタンの大合唱はとても華やかで盛大でした。

その中には11月3日のThe Etrenal Quest(国際交流センターでのイベント)を見て参加してくださった方もいらっしゃいました!!!「今まで聞いたことのない歌と幸せな空気に触れたような感じがして、興味がわいた」「すごく楽しそうだった」

私たちのパフォーマンスを見て、そう感じてご参加くださったようです。とても嬉しいことです。

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昨日新しく習ったキールタンの歌詞を紹介します。キールタンは神の御名だけを繰り返すものが多いですが、今回は少し違い歌詞に意味があるものでした。本当にその通りだなぁ〜と歌詞の内容をを噛み締めながら歌いました。

 Charana Kamala Bando

Charana Kamala Bando Hari Natha ki

Charana Kamala Bando

Jyoti Shamanta Priya Charanamrita

Jivana Me Pave Ananda

 

主の蓮の御足にひれ伏します。光のように輝く 愛おしいアムリタの御足
私たちの命は あなたから与えられた至福に満ち溢れている

 

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 主の前にひれ伏す時、止めどない歓びがわき起こります。私はどこに行ってしまうのだろう、一瞬よぎる思いも歓びにかき消され、ただただ歓びの中にとけ込みます。永遠に続けば……そう思わずにはいられないものです。

それは何かを得て喜んだり、面白いことがあってウキウキしたり、そういったこととはまったく違う、私の細胞すべて、魂が歓びに震えているとでも言うのでしょうか、嬉しくて嬉しくて、飛び上がり踊りだしそうになります。この歓びがずーっとずーっと続いていくように、これからもヨーガを精進していこうと思います。いつでも、どこにいても主の御足に礼拝していられますように。

今年もあと少しですね。みなさまにとって今年はどのような年でしたか。

サティヤー


松山瞑想特別クラス―神への愛!

今年4月から始まった松山瞑想特別クラスも、12月12日で今年計画した6回目を終えました。10月からの3回シリーズ入門・実践編では、瞑想の三つの対象について講座を行いました。今回のテーマは愛の力で瞑想を深める!」ということで、バクティ瞑想について学び、38名の方が参加されました。

愛は語るものではないのですけれど、瞑想を深めるために一から愛について学んでみました。ちょっとラブリーなレジュメを見ていただきましょう!

第3回目レジュメ2

今回は私自身も、愛に浸りながら(?)講座をすることができて、とっても楽しかったです!講座では愛について少し整理してみたのですが、愛は理屈ではありませんし、ハートの奥の泉の扉を開けば溢れ出るのだろうと思います。好きな人に近づいていくように、自分なりのやり方で実践あるのみですね〜!こんな感じで講座をしていって、その後20分ほどしっかりと瞑想し、それから質疑応答がありました。

松山瞑想

3カ月間、①識別瞑想②真我の探求③神への愛と学んで来たわけですが、皆さんどうだったんだろうなあと講座終了後思っていました。すると、熱心に学んで来られた方が、「とても感動して、胸の中から歓びが溢れて涙が出てきました。こんな体験初めてです」ということを戸惑いながら話してくださったことがとても印象的でした。また、「三つの瞑想について丁寧に学んで来たことがとてもよかったです。瞑想についてよく整理することができ、瞑想の手がかりができました」と言ってくださった方も何人かいて、とても嬉しかったです!

受講された皆さんのアンケートに目を通していて感じたことは、やっぱりバクティ瞑想の方がやりやすいんだなあということでした。神への愛と聞くと最初は難しく感じるのかもしれませんが、愛とは何か、神とは何か、どのように進めていくのかをきちんと学べば、自分なりのやり方で進めていけそうだと感じたのでしょうね。愛は誰もの中に備わっている生来のものですし、誰しも人生の中で少なからず愛を経験して来ていますから、師がいつも言われているように実践しやすいと思うのです。それと、三つの瞑想の対象について学んでいくことで、真理や真我、神についての理解が深まり、瞑想を進めていきやすくなるんだなあと感じました。

さて、二日目のサットサンガは、19名の方が参加され、今回も2時間半充実した問答があり、サットサンガ後も1時間くらい続きがありました。

サットサンガ1サットサンガ2

今回は皆さんの一層真剣な問答に圧倒されました!真理に生きるということや、真理の教えを具体的に行為していく純粋な信仰のあり方、行為のあり方に関心が深まってきているように感じ、とても嬉しく思いました。さっそく12月23日と31日に「キールタンと瞑想の会」をされるとお聞きしましたが、学んだことを実践していくことはとってもいいですね!ぜひ神への愛を深め、味わってください!

私自身も今年一年間は、松山瞑想特別クラスやサットサンガを通じて、たくさんのことを学びました。毎回松山に行って顔見知りの方にお会いするたびにヨーガが深まってきている様子を感じることができて、とてもインスパイアされました。これからも共に実践していきましょうね。再会を楽しみにしています!

そして一年間本当にありがとうございました。師の祝福と導き、そして松山の皆さまの熱心な取り組みに感謝申し上げます。来年もさらに充実した年となりますように!

サーナンダ

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さまらさの台所 12月

昨日は月に一度のさまらさの台所の日でした。今回の主役は大根です。
大根
ちょっと見えにくいですが、まな板の上に乗せています。でも完全にはみ出していますね。近所の八百屋さんで大きくて葉がいきいきした大根を見つけました。ちなみに130円、さすが旬!安い!!!
大根は部位によって味わいが変わることをご存知ですか?大まかに3つの部位に分けることができます。上の部分は一番甘く硬いので、甘い大根おろしやサラダ、なますなど生食用にむいています。真ん中の部分は柔らかく甘いので、おでんや煮物に。下の部分は水分が少なく辛みがあるので、薬味としての大根おろしやお味噌汁、お漬け物にむいています。

まず3つの部位に分けてから、今回紹介するレシピがどこの部位に適しているかを考えて料理をスタートしました。ちなみに、みぞれ豆腐は上部、大根飯、大根のごま和えは中央部、大根とごぼうの白みそ仕立ては下部を使用しました。いきいきした大根葉は細かく刻んでから煎りし、炊きたての大根飯に混ぜ込み、美味しくいただきました。葉っぱ付きの大根を見つけることは難しいかもしれませんが、見つけた時はぜひとも購入してください!大根葉は栄養の宝庫といわれています。
大根色々
今回は男性率が高かったです、ヨーガ男子はお料理上手さんが多いですね。

隆史、嶋田

先ちゃん

洋平君
食事の後には、「食生活で気をつけていること」をみんなで出し合い、話をしました。
食べ過ぎに気をつけている人、味付けが濃くならないように淡味を意識している人、反対に薄くならないように素材の味を引き立つ味付けを心がけている人、いろいろな話が出ました。さまらさの台所に参加することで、どの程度食べるのが適量か、どんな味が淡味なのかを実際に体験することで、日常の食事も意識することができているのかなと思いました。私もさまらさを通じて、少しずつ量や味付けが変化していったと思います。実際に体験することはとても大切です。
今年のさまらさの台所は終了しましたが、来年も1月17日(日)から毎月一回のペースで開催していきます。ぜひみなさまお越し下さい。


長岡京メンズヨーガクラス

長岡京クラスは、JR長岡京駅に隣接した公共施設の部屋をお借りしてクラスを行なっています。長岡京市は高い建物も少なく、空がとてもよく見えます。

長岡京
今日はうろこ雲でした。右の建物が会場バンビオです。

クラスでは、細長い部屋で女性と男性に分かれてアーサナをしています。12月9日のメンズクラスには、東京からヨーガを学びに京都に来られている男性も参加し、6名のメンズが修練しました!

メンズクラス

開脚のポーズ。皆真剣に黙々とアーサナを実践していました。ヨーガ・瞑想クラスでは、どちらかと言えば女性の方が多いのですが、長岡京クラスでは男性も多く通われています。皆さん、仕事が終わってからクラスに参加されるので、最初は身体も少し硬いのですが、時間とともに少しずつ呼吸が変化し、終わりの頃になると本当に深い静かな呼吸に変わります。隅々までプラーナ(気)が行き渡っている感じがします。

アーサナが終わると少し瞑想し、質疑応答の時間もあります。この日は、どうすれば自分に自信が持てるのかという話になり、少なくとも自分で自分自身が信じられる行為をしていくことが大事だという話がありました。思っていることと、言うことややることが違っている自分は信じられませんものね。心は本当に真逆のことを平気でしてしまいます。好きな人に会うと本当に優しく笑顔で接し、必要ならば骨身を惜しまず献身しますが、振返って嫌いな人を目にしたら平気で罵詈雑言をついてしまうことがあります。一瞬で心は様相を変えてしまうのですから、そんな心は信じられるものではありません。原因はカルマですが、意識してしっかりと心を躾けて振る舞いを変えていくことが肝心だと思います。

こんなふうにメンズが集まって楽しく真剣にやっていますので、ご興味がある男性の方、お気軽にご参加ください。申込はこちらまで→(長岡京クラス)来週12月16日の夜クラスは「ラージャ・ヨーガ10回コース」最終回の「瞑想を深める!」です。お待ちしています。

サーナンダ

 

 

 


バクティ・サンガム(キールタン)

バクティ・サンガム ミラバイ

バクティ サラニーバクティ リン ヴィヴィ

バクティ キンカラ

師走となり、寒さが増しましたが、みなさんいかがお過ごしですか。

12月5日 今年最後のバクティ・サンガムが大阪・プリヤメーラさんで開催されました。会場に入ると、すでにハルモニウムの音色と共にミラバイの歌声が響いています。外の寒さが一気に吹き飛ぶようなバクティ(神の愛)がそこにすでに充満していました!

今年に入ってからは中世の聖女ミーラーバーイーの生き方と彼女が詠んだ詩を学んでいます。今日は彼女の最後、神との合一についてでした。城を出たミーラーのところに国のために戻って欲しいと使者がやってきます。もはや俗世に戻る気持ちはないミーラー、しかし彼女が戻らないと使者は断食をして命を断つという。ミーラーは部屋に入りクリシュナ神に祈ります。翌日ミーラーの姿は消え、ただ彼女のベールだけがクリシュナの神像に巻き付き残されていた。部屋からミーラーが出た形跡はなく、捜索もされたが、ミーラーは見つかりませんでした。ミーラーは身体もすべて愛するクリシュナの中に飲み込まれ、永遠に離れることのない合一へと溶け込んだそうです。

生涯を通して、神だけを愛し続けた聖女の生き方に、「すごいなぁー」とただただ圧倒されるばかりですが、現代のミーラー(ミラバイ)は、そんな私に助け舟をだしてくれます。神を愛していくことは、最初は真似事でもいい、そして心を神に注いでいくようにしたらいいと話されました。私は「心を注いでいく」という言葉が、とてもわかりやすく、その言葉を聞いた瞬間に安心を与えられました。水やお茶を、コップに注ぐときには、注ぎ入れる手元をみて、こぼさないよう、溢れないように、余計なことを考えずに注ぎ入れる。そのように神に心を注いでいく。そう考えると、自分の日々の行為を丁寧に神に注いでいく、捧げていけるような勇気が湧いてきました。聖女ミーラーの前に圧倒されていた心が溶けて、生涯にわたり、クリシュナに愛を注ぎ続けたミーラーが愛しく感じられてきました。

今日教えてもらったキールタンは「Charana Kamala Bando」。

中世のミーラーが広大な砂漠の中をクリシュナを呼び、歩き続けているような風景が思い起こされる、情熱的なメロディーです。(私だけかもしれませんが、テレビ番組「プロフェッショナル」のテーマソング風にも聞こえる・・)

 「主の蓮の御足にひれ伏します

 光のように輝く、いとおしいアムリタの御足 

 わたしたちの命は貴方から与えられた至福に満ち溢れている」

なんと美しい、力強いキールタンでしょう!ミラバイの力強い歌声とハルモニウムの音色に導かれながら、神の御名を唱え続けていると、動いていた心が静まり、一方では底から力が湧いてきます。次第に、歌っているみんなの心も一つのところに向かっていくようです。

最後は、参加者からの暗黙のリクエストがあり(!?)、「ハレー・クリシュナ」、「トーヴァ・メーヴァー」を唱えました。みんなの熱い神への思いが

溢れ出すような、大合唱となりました。神を愛するバクタたちと共に過ごした夕べ。ありがとうございました!

京都のバクティ・サンガムは12月27日(日)16時45分から民族楽器コイズミさんで開催されます。ぜひ神を愛するバクタの夕べにお越し下さい!!!

バクティ 集合写真

サラニー