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ヨーガ・瞑想 体験コース

「理想の自分をめざす!ヨーガ・瞑想体験コース」のStep1が終了しました。全8回のコースでは「強くてしなやかな自分なる」と題して基本的なアーサナを体験してもらい、身体と呼吸と心のつながりについて一緒に学びました。

参加者からの嬉しい感想が届いていますので紹介させてください。

「初心者でしたが、1つ1つのアーサナをこんなにじっくり丁寧に深めることを教えて頂けて、クラスに通うのが楽しみでした。今までできなかったらすぐに諦めたり、イヤになっていた自分が、こんなに集中して、楽しく少しずつ続けることを楽しめるなんて不思議です。これから自分の身体や心がどんな変化をしていくのか、ちょっと楽しみです。」

「昨年の秋に始めて、少し間が開きながらですが続けていくうちに、呼吸に集中して深めていくということが少しずつ理解できるようになってきた気がします。以前よりも意識が呼吸にいってるので、更に深めよう~と思えるようになりました。クラスでも常に同じように説明してもらえるので、家でもその言葉を思い出して復習しやすいです。焦らずとにかく呼吸に集中したいなと思います。」

京都のクラス風景(次回からは会場が六角スタジオに変わります)
ヨーガ瞑想クラス ウイングス
毎回のクラスは1時間ほどアーサナをし、その後テーマにそって話をしていきます。日に日にクラスの雰囲気は変わり、集中感は増していきました。
クラスの最後には宿題が出るのですが、毎日アーサナを1ポース行うという優しい宿題から、愚痴を言わないというなかなか難しい宿題まで出ていました。でも意外にこの愚痴を言わないという宿題は人気?があり、「やってみました」という声をたくさん聞きました。初めて自分がこんなに愚痴を言っているんだと気がついたという感想が多かったです。それが第一歩です!!!
楽しんで宿題をしてくださっているようでした。

大阪6月18日(木)京都23日(火)から新しいコースが始まります。
「呼吸が変わると生き方が変わる 全8回」ーーー呼吸が変化してくると誰もが感じるのは心が穏やかになっているということ。前回の参加者の方も既に感じておられるのではないでしょうか。今回はさらに呼吸について学び、日常の行為についても具体的に学んでいきます。よりいっそう日常の中でアーサナの効果を感じてもらうことが出来ると思います。初心者の方も大歓迎!!コースですが、1回ごとや途中からの参加も可能です。ぜひお越し下さい〜。

クラス担当者はこちらです〜(右からマードゥリー、マーダヴィー、サティヤー)
ヨーガ瞑想クラス 担当者

 

 


さまらさの台所 6月

先ほどさまらさの台所が終了しました!お仕事帰りのみなさん、始まる時から既にお腹がぺこぺこ!!という方も。猛スピードで作り、(でも丁寧に作りましたよね〜)美味しくいただきました〜。簡単なので、大人数でも短時間で出来上がりました。今日のメニューは、さまらさ風簡単春巻き、蒸し野菜、中華風ドレッシングとそら豆ご飯です。
さまらさ 材料
そら豆
春巻き
さまらさりんちゃん

お腹も心も大満足でしょうか!!最後にはヨーガと食事のお話をしました。
いきいきとした食材をいただくと自然と身体は元気になり、心も軽やかになっていきます。食事は単なる物質を食べているだけではなく、その食材がもつプラーナ(気)をいただいているのです。だからこそ、新鮮で旬のいきいきしたものを選ぶことが大切です。食べ物だけでなく、私たちは五感を通じて常にプラーナを取り入れているのです。
さまらさの台所6月 1

参加してくださった方の感想をご紹介します。

今回もとても楽しかったです。いつも調理のポイントだけでなく、どのように応用するのかも教えてもらえるのが嬉しいです。美味しくて簡単にできるから私にも出来そうだし、作ってみようと思います。

ヘルシーだけど、食べたらしっかりしていて簡単なのに美味しくて、とても良かったです。
毎回ヨーガの教えについてお話を聞くたびに生活習慣を改めようと意欲がわいてくるので、ありがたいです。

みなさま、ありがとうございました〜。

 


長岡京ラージャ・ヨーガ10回コース!

こんにちは。
今日は京都はいいお天気でした!本当に過ごしやすかったです。

さて、昨日長岡京クラスではラージャ・ヨーガ10回コースの3回目がありました。
マードゥリーから内容について紹介してもらいます。


春から始まった長岡京の「ラージャ・ヨーガ10回コース」。毎週行なっているクラスの中で、第3週目はアーサナの時間は少なめにして、みんなで楽しく、サーナンダさんの講義を聞いて学んでいます♪
もともとこの講座は、クラスに来られている方から「瞑想がなかなかできない、わからない」という声もあって、みんながもっと瞑想しやすくなるようにと考えられたものなのです~。

3回目になる今回は「深層心理を解き明かす」というテーマでした。
心が何かにとらわれてしまって、どうしてもそこから抜け出せない~~~、そんな状態というのは、心の奥に苦痛や(それと反対に)快感を味じわったときの印象が積み重なった記憶としてあって、またさらにその奥には、変化するはかないものに寄りかかったり、こだわってしまったりするエゴ(我)の働きが原因になっているということをじっくりと学びました。
心というのは(まるでバームクーヘンのように?!)何層にも衣が重なっていて、その衣を脱いでいくのが瞑想。聞いたことや学んだことをただ「知った」のではなくて、自分の心の奥深くに潜って「感じ取っていく」ことが大切、というお話もありました。
皆さん、集中して話を聞かれていたのでしょうね。講座の後は女性陣のけっこうするどい質問も続いて、時間がちょっとオーバーするくらいでした~。
長岡京クラス
この講座の魅力は、サーナンダさんがいろんな例え話や、思わず笑ってしまうようなエピソードを交えてヨーガの教えを話してくれるので、小難しい感じではなく、自分の目の前にある問題にあてはめて身近に感じられるのと、具体的な瞑想するときのヒントがもらえるということかなと思います。

ヨーガを始めた頃、ヨーガの心理学的な教えに触れたとき、「人にはこういった苦しみがあって、その原因は、自分の心の中にあるこういったものですよ」とあまりにもハッキリといわれていることがとっても驚きでした。でも、こんなにも心の深いところまで解明されているヨーガなんだったら、やっていけば、どうしようもない、このからみにからまった自分の心もなんとかできるんじゃないかと、やっと糸口が見えたように感じました。
複雑な心をこんなにも知りつくしているヨーガってすごい!そんな新鮮な気持ちが思い出された、今回の講座でした~。  (マードゥリー)


 

第4回「呼吸の力を知る」は6月17日にあります。
ぜひご参加ください。

サーナンダ


瞑想で心は変わる!?

こんにちは〜サーナンダです。
先週末の土日に、第2回目の松山瞑想特別クラスにいってきました。
テーマは「心は変わる!」でした。
今回も50名を超えるたくさんに方が参加され、瞑想への関心の高さが伺えました。

今回は松山スタッフのアーナンディーが感想を寄せてくれましたので、抜粋して紹介したいと思います。

第1回目の講座の後、「あれから毎日、瞑想しています」という嬉しい声がたくさんの方から届いたのですが、一方で「瞑想しようと思っても、すぐに眠くなる」と、なかなかうまくいかないという声も寄せられていました。
今回の講座の冒頭で、「よっぽど眠い時は寝た方がいいでしょう。もしできるのなら『自分は今瞑想しているんだ』という意識だけを保ち続けていけば、ポンッと集中できる時があります」とサーナンダさんが軽やかにおっしゃいました。なんだか、本当にできそうな気がしてきます。サーナンダさんの言葉には、よ~~~し!やってみよう!と思わせる力があります。急にはできないかもしれませんが諦めずに続けていくことでポンッと集中できるようになっていくはずです!
集中力とは言い換えると意志の力、情熱だと力強い話がありました。

松山瞑想講座
さて、講座内容は「心は変わる!」というテーマで心の仕組みを丁寧に学び、どのようにして執着の原因を取り除いていくか、そして実際にどうやって瞑想していくのかを分かりやすく教えていただきました。心の癖はなかなか治りにくく、同じことを何度も繰り返してしまいます。今回の講座で心はたくさんの衣を着込んで着飾っている状態というお話しがありましたが、知らず知らずのうちに「私はこのような教えを知っている」「私はこんなにも素晴らしいものをもっている」といろんなものを着込んで着飾って、自分を大したものだと思い込んでいたのだと気づきました。でも、そのような衣は最初から実体がないということが分かれば、背伸びをしてカッコよくみせようとすることもないし、逆に自分をつまらない存在だと卑下することもないのだと思えます。
瞑想はその衣を脱いで裸の本当の自分、純粋な自分に近づいていくためのもの。私は純粋な本当の自分というのにとっても憧れます。素直になって、真理の教えに出逢えた喜びに感謝して一歩一歩確実に前進していけたらと思います。

松山瞑想
講座の後、今日からどう実践したらいいかが明確になり希望を感じて会場を後にされた方が多くおられたようでした。このような瞑想の講座は初参加という何人かの方が、「来てよかったです」と笑顔で感想を教えてくれたことも印象的でした。
この日は最初、雨模様だったのですが講座後はすっかり晴れて青空が見えました。まるで参加者の皆さんの瞑想後の心を象徴しているような綺麗な空でした。

2日目はサットサンガでした。
サットサンガを振り返ると皆さんと一緒に学ばせていただく感謝がこみ上げてきます。
1人ひとりの心の悩みの問題は、表面的には違ってみえても、本質的には苦しみの構造は同じだと改めて感じます。真理を知らないで、心の衣を通して世の中を見ているから私たちは苦しみます。サーナンダさんと皆さんの質疑応答を聞かせていただくうちに誰もに当てはまる普遍的な真理の教えに鼓舞され、渡米中の師が今も私たちを見守ってくださっていると包み込まれるような安心を感じました。
松山サットサンガ
サットサンガのあと「次にサーナンダさんにお会いできるまでの1カ月間、とにかく実践してみようと思えるようになり、今までは自分が集中できていないとか、呼吸が浅いとか、そんなことばかり気にしていたけど、そんな思いは気にならなくなりました」と参加された方が感想を聞かせてくださいました。
2日間を通して多くの方にご参加いただきましたが、共に学ばせていただけることは大変励みになります。サーナンダさん、皆さん、本当にありがとうございます。
また来月もよろしくお願いいたします。    (アーナンディー)

こちらこそ、ありがとうございました。来月は3回シリーズの最終回です。「日常と瞑想」というテーマで6月13日(土)に行ないます。毎日の中でどのように瞑想を組み入れていくのか、その秘訣を学んでいきます。初めての方もぜひ気軽にご参加ください〜 \(^o^)/

サーナンダ


さまらさの台所

今日は月に一度のさまらさの台所の日でした。春キャベツを使った春巻き、そら豆ご飯、蒸し野菜には新じゃがいもやブロッコリー、わかめを使って、そしてドレッシングには新玉ねぎを使います。これらはすべて旬のお野菜!この時期、「新」という名のつくお野菜が出てきますが、それらは生まれたてのような味わいがあります。柔らかく、瑞々しい!そしてなにより生き生きしています。
さまらさ 春巻き
今回はクラスでプラーナについてお話をしました。

さまらさ5月

この宇宙の森羅万象を動かす根本的な力のことを、ヨーガではプラーナ(生命エネルギー、気)と呼んでいます。私たちの身体のさまざまな活動も、心の動きも、すべてはプラーナの力によって起こります。プラーナは目には見えませんが肉体の内側に通っています。

プラーナというと聞いたことがない方もいるかもしれませんが、「気」というと少し想像がつくかもしれません。日本語にも気のつく言葉がたくさんありますね。元気とか、気を使うとか、気持ち、気配、などなど、それらは目に見えるものというよりも感じるもの、見えなくても確かにあると言えると思います。

ヨーガで言うプラーナとは、先ほども説明しましたがこの宇宙の森羅万象を動かす力、それは、太陽が昇り、月が昇り、雨が降り、それによって作物は育つ……そういったことの根本的な力。何千年前のヨーギー達は、それらがどのように起こっているのかを探求しました。それらは人知を遥かに超えた力———その力をあがめていくことが自然崇拝の形になっていきます。

ヨーギーたちはさらに、そのような力は自然の中だけでなく、私たち人間の中に働いている、人間を生かしている力も同じだと発見していったのです。心臓が動いていること、呼吸をしていること、それらはいったい誰が行っているのか?その生命を生かしている根源的な力と、自然万物を動かしている力は同じもの、ヨーギー達は内にも外にもそのような神なる力を感じ、その力に感謝し、信仰していたのだと思います。

特に、そのような力を「女神」「シャクティ」として現されることがあります。自然万物を生み出し、存在足らしめる力。それらは子供を産んで育てるということを行う女性(母親)、女性原理として現されます。そこでの母とは万物すべての母。形があってもなくても、そこに必ずある力、それを「母」と呼んでいたと思います。

今日はちょうど母の日ですので、そんな風に、自分の母親と、またすべての命の根源である「母」に思いを馳せるのもいいかもしれません。


ミラバイ台湾に向けて出立!

昨日のバクティ・サンガムはたくさんの方が参加され、素晴らしい内容だったようですね!
サティヤー、レポートありがとう!
『真実を求めて』の著者ミラバイに会いたかったという方もきっと多かったことでしょう!

さて、そのミラバイが今朝9時に台湾に向けて関空から出発しました〜(*^^*)。

空港で2

3週間滞在の予定だそうです。
もちろん、ヨーガの布教に行かれるのです!

まだ薄暗い朝5時に京都を出発したのですが、何だか、19年前を思い出しました。
1996年6月28日早朝、師シュリー・マハーヨーギーはニューヨークに向けてヨーガの布教に出発されました。NY-MYMのアーナンダマーリーらの熱望に応えられての初訪米でした。初めてのことでしたけれど、当日の朝、布教のためにお一人で渡米される師をぜひともお見送りさせていただきたいという強い思いが湧きました。

今回、単身台湾にヨーガの布教に向かうミラバイを見ていると、不思議と師をお見送りした時の気持ちがよみがえってきました。とても嬉しく、誇らしく思いました。

彼女は、元気に旅たちました!
空港で1
台湾でたくさんの新しいグルバイとの出会いをとても楽しみにしていると話していました。
台湾には、ヨーガの仲間ーリンさん、ルーさん、小寳さんたちが待っています。
たくさんの新しい出会いがあることでしょう!
とても楽しみです!

また機関誌『パラマハンサ』やブログで台湾での様子を報告していく予定です。
お楽しみに!

ではミラバイ!いってらっしゃい〜(^o^)/
思う存分楽しんできてください!!!

オーム・タット・サット オーム!

サーナンダ


バクティ・サンガム

今日は、京都では2015年初のバクティ・サンガムの日でした!待ちに待ったキールタンの日ということで、多くの参加者がありました〜!
ミラバイさんから、純粋に神を愛し、神の御名を唱えることで、いつか神の愛に触れる瞬間があるるという話がありました。その心境に憧れ、みんな心から神の御名を歌いました。バクティ・サンガム2 2015.4.26
参加者の方からすてきな感想をいただきましたのでご紹介します。

今日は「バクティ・サンガム」に出席させていただきありがとうございました。教えてもらったキールタンを家に帰って歌っています。

ミラバイが会の始まりにキールタンについて教えて下さった中で、「神を単純に愛するだけ」とさらりと言われました。そのとき「単純に愛する」という言葉がとても新鮮に響きました。

人を愛するとき、最初はただ理由もなく愛します。しかし時間や親密さが増す中で、愛されたいという見返りの気持ちがわいてきて、ただ単純に愛していたところから、複雑になっていくものです。ただ愛する、何の見返りもなしにただ愛することができたら、そしてそれがずっとずっと続いたらどんなに素晴らしいでしょう。

ミラバイは歌っているとき、一言一言を丁寧に神に呼びかけるように、心をこめて歌っていました。そばで見ていて、それがひしひしと伝わってきて、そうして私も一言一言を胸の内で神に呼びかけるように、神の御名を聞き、歌いました。

最後に「ナーラヤナ」を讃えるキールタンを習いました。

「ナーラヤナ、ナーラヤナ、ジャヤゴービンダ、ハレ」

何度も何度も、神ナーラヤナを呼び続けていると、胸の内から喜びがあふれ出てきて、涙がこぼれてきました。その後、会は終わりを迎えたとき、「あー このままナーラーヤナと歌い続けていたい」と思い、そして「単純に」そう思った自分自身に驚きました。

 今、帰ってからフライヤーを読み直してみたら、「キールタンを歌うことによって私たちは歌に秘められた、決して忘れることのできない神の歓びを知ることができるでしょう!」と書いてあったので、「おー書いてあるとおりだ!」とまたもや家に帰って驚いています。

ミラバイ、ありがとうございました!!バクティ・サンガム2015.4.26


瞑想は誰でもできる!?

松山にて、4月11日に瞑想特別クラス第1回目「瞑想は誰でもできる!」がありました。
瞑想特別クラス

「瞑想は誰でもできるの!?」・・・瞑想をすると心が落ち着くとか、何となくいいイメージはあるものの、外から見ているとただじっと座っているだけだから、何をしているのかはなかなかわかりません。

私自身は中学生の頃、やり方も知らないまま見よう見まねで瞑想を始めたのですが、じっと座っていると心が何ともいえない静まった感じになり、ある時「定まる」という感触を味わって、それが心地よくて座る習慣がつきました。
我流ではなかなかそれ以上深まることもありませんでしたけれど、座っているだけでも心が落ち着いてくるという、坐法(アーサナ)の力を今になって思い起こしました。
そしてその頃、「かっこいいなあ」と思った一つの禅の境地を詠んだ歌に出会いました。

〝四条五条の橋の上、行き交う人をそのままに見て〟

人里離れた静かな環境でだけ心が静まるのでなく、人の往来の多い四条五条の橋の上でも、同じような心の静けさにあるという禅の境地を詠んだ歌だそうです。この歌がずっと印象にあり、京都に住むことになった時にも、ときおり四条大橋を通ると思い出していました。
今回の講座は、それをもっと発展させて、「いつでも、どこでも、誰でもが瞑想をできる!」というコンセプトにしました。チラシのイメージは、それを現代風に表わしたもので、仕事や家事の合間にも瞑想で心を静める習慣をもとうというコンセプトです。その静かな心は、本来の心のあり方だと思うので、それを習慣づけることはとても大切なことだと思います。

とまあ、そういう話をしながら、第1回目の講座は、
 ①瞑想するとどうなるのか?
 ②瞑想は何のためにするのか?
 ③どうやって瞑想するのか?
 ④実際に体験してみる
の内容で、集中の感触を味わうことを目標に、瞑想の基本を学んでいきました。
松山瞑想1

講座には50名近くの方が参加されましたが、瞑想の敷居が高いと思っていたけれど、今回のチラシを見て、まずは気楽に親しんでいけばいいんだと言っていただけたのが、とても嬉しかったです。
講座後のアンケートでは、次のような感想をいただきました。

  • 基本を知ることができてとてもよかった。
  • 瞑想が心を強くすることがよくわかった。
  • 心がざわめく理由がわかって目からうろこだった。
  • 初めての瞑想だったが、心地よかった。宙に浮くような感じで楽しかった。
  • 瞑想は敷居が高いと思い諦めていたけれど、勇気が出た。また座ってみようと思う。
  • さっそく、まず座ってみる、実践してみるということから始めていきたいと思う。
  • 実践が大事、毎日やることに意味があることを学んだ。
  • 内にある喜びを味わいたいと改めて思った。

二日目は、サットサンガを行ない、アーサナや信仰、瞑想、識別、理想など具体的な実修方法についての問答があり、2時間強、質問が途切れることがないくらい、皆さん本当に熱心にヨーガに取り組もうとされている様子が伺えました。

松山サットサンガ

また、新刊『真実を求めて』が出たところなので、参加された方にこの機会に紹介させていただきました〜 \(^o^)/
松山『真実を求めて』
たくさんの方が一日目に購入され、二日目に感想をくださいました。
とても好評で、「ミラバイさんの数々の面白いエピソードで語られる身近な葛藤と乗り越え方が参考になり、ヨーガをどのように実践していけばいいのか、確かなものをどう求めていけばいいのかがよくわかって、自分でも実践していけそうだ、励みになりました」という声が多く聞こえました。本当に読みやすくいい本だと皆さん口を揃えて言ってくださいました。
彼女はこの講座のチラシのモデルでもありますし、瞑想をしたくてヨーガを始めたので、瞑想を深めるにはもってこいの本だと思います。

今回の講座とサットサンガは3回シリーズですので、また5月、6月もあります。
4月はハートへの瞑想について学びましたが、5月は心の動揺の原因の取り除き方、6月は理想への瞑想について学ぶ予定です。
ご関心がある方はぜひお気軽にご参加ください。詳細はこちらまで

サーナンダ


花嫁修業の一日!?

今日は月に一回のさまらさの台所の日、長い雨も上がり、気候も春らしい一日でしたね。今日はブロッコリーのペンネ、スパニッシュオムレツ、大根とにんじんのサラダを紹介しました。身近かな食材を使ったメニューなので、家に帰って手軽にできるととても好評でした。

さまらさペンネ

実はこのメニュー30分で作ることが出来るんですよ!そのコツもお伝えしました。

大切なことは、作る手順から出来上がりを盛りつけるお皿まで、段取りを頭の中に入れてからスタートすること。もう一つは『集中!』です。食事作りは毎日のことなので、ついつい適当に始めてしまったり、何か考え事をしながら作ったり、なかなか調理だけに集中することは難しいときもあります。でもヨーガにとって『集中』はとても大切。アーサナも瞑想も集中力が必要です。ですので、毎日の食事作りの中でしっかり集中していく訓練をしていくと、いつの間にか集中力がつくと思うのです。「集中、集中……」と思っていても、心はふわふわ〜と違うことを考えてしまったり、ぼーっとしてしまったりします。そこで30分という目標を定めると、集中せざるを得なくなると思うのです。実は私、何年もこれをしていました。いつの間にか時間を定めることはなくなりましたが、そのときの習慣は身体に染み付いた気がします。
ただ時間にとらわれすぎて、行為が雑にならないようにしてくださいね〜。せっかく毎日することなので、楽しみながら出来たらいいなぁ〜と思います。

さまらさペンネ2

さてさて、さまらさが終わってからは「生け花教室」。お料理の後はお花!!まるで花嫁修業です。近所に住むヨーガの仲間で集まり、アーシュラマでいつもお花を生けてくださっているシャーンティマイーさんに講師に来ていただきました。

お花3

なんと12人も集まったのですが、一人一人の活け方は何とも個性豊か。それぞれの生け方を見て、シャーンティマイーさんがほんの少し手直ししてくださるのですが、その瞬間、突然お花がいきいきするのです。大切なことはお花の正面をしっかり見て、向き合うこと、そして今日二回目の登場!!「集中!」も大切だと教わりました。やっぱり料理もお花も、そしてあらゆる行為の秘訣には共通点があるんだな〜と感じる一日でした。

今日のSさんのできばえ!

今日のSさんのできばえ!

情熱的なバラを活けたYさんの作品

情熱的なバラを活けたYさんの作品

 

 サティヤー


ブロッコリーのペンネの思い出

4月のさまらさの台所で紹介するブロッコリーのペンネ、12日に向けて試作を重ねています。
このメニュー、実はとても思い入れ?思い出があります。各月で発刊しているパラマハンサにはさまらさのコーナーがありますが、初めて私がそのコーナーを担当した時のメニューがブロッコリーのペンネでした。そのころは紙面作りのためにメインの担当者+先輩と二人で組み、旬の食材を使ったレシピを考えていました。どのようにしてブロッコリーのペンネに決まったのかは記憶にないのですが、まずは試作してみようという流れから買い物を私が担当したことを覚えています。
ブロッコリーのペンネと言えば……。私が食べたこと、見たことがあるものは、ブロッコリーをゆがいたものにアンチョビを加えたり、ナッツ類をミキサーにかけたり、生クリームを加えたり、他の野菜を加えたり……さまらさではどうするかは分からないけれど、自分の想定している範囲でとりあえず足りなかったらいけないからといろいろ買った記憶があります。

試作の日、結局使ったのは、ブロッコリー、オリーブオイル、塩、鷹の爪、以上!!

私「これだけしか使わないんですか?けっこういろんなレシピを見ているとナッツとか生クリームとか入っていますよ」

先輩「入れなくても美味しいんじゃない?」

私「ミキサーも用意しましたけど」

先輩「ミキサー使わなくてもできるよ」

私「……」

私の想定していたものとまったく違うものが出来上がりましたが一口食べてビックリ!!めちゃくちゃ美味しかったんです。作り方といい、味といい、人って想定していることが裏切られるとこんなにもビックリするものなのですね。とにかくビックリしている間に試作は終了し、先輩達は帰っていかれました。でもこの経験が、いろんな意味で本当に学びになったのです。

まず、執らわれがないということ、そして余計なものを足さない、あるがままの良さをいかすという姿勢。それは料理を通り越し、生き方の「姿勢」を学んだと思います。

「こういうことが観念の破壊っていうんじゃないの!!」(無意識にでも執らわれている観念に縛られていると不自由なので、それを破壊していくこと)

観念ってこういうちょっとしたことにもあるんやなぁと初めて「観念」というものを感じた瞬間でした。その経験から、さまらさってめっちゃ面白い!!と思うようになり、私にとってとても良いヨーガの実践の場に変わっていきました。

そんなことを思い出しながらの試作でした。12日の台所ではその時の驚きが伝わればいいなぁと思っています。

サティヤー