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2014松山誰ヨガ 御礼!

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こんにちは! ミラバイです!

8月9日(土)、10日(日)と松山へ行ってきました! MYMはここ何年か毎夏に松山ヨーガ・サークルの方でヨーガのイベントをさせていただいています。今年は「誰もが実践できるヨーガ〜本当の自分を探して〜」と題し、一日目が講座「誰もの中にある真実」、二日目がキールタン「神の愛に触れる!」という、二日間通しての学びと実践を行なってきました。今回はそのご報告をしたいと思います。ちなみにこの二日間は台風がちょうど四国に接近していて、一時はどうなるのかな〜と心配でしたが、松山は本当にマジックにかかったように二日間とも会の間は台風の影響は全くなく、途中晴れ間さえ見えました。あぁ、これぞまさに神業!!

では早速一日目の講座から〜。
実は今回の企画は、今までとは違った点が一つだけありました。それは、松山ヨーガ・サークルのスタッフが、私たち京都のメンバーとともに講座やキールタンの講師として参加した、ということです。実際にしてみて感じたことは、参加される方も普段からクラスで慣れ親しんでいる先生が前で話すことでとても親近感をもたれたようでしたし、また普段は京都と松山とで離れて暮らしているため、時折会って話すだけだった私たちも、一つの企画をともに作り上げていく中で、互いにさまざまな気付きや学びがあったように思います。

一日目の講座は京都のベテランヨーギー・サーナンダさんと、松山ヨーガ・サークルでいつも朗らかに、かつヨーガ道にまっしぐらに邁進しているアーナンディーとの初コンビです!

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私個人的にもどのような掛け合いが生まれるのかなぁ〜と内心わくわくしていました。あまりにもたくさんありすぎて3時間の内容をここで詳細に書くことはできないのですが、講座は最初に心の仕組みやヨーガの全体像を学び、その後に、今回のタイトルともなっている「真実」とはいったい何なのか、それを実現していくためにはどうすればいいのかを一緒に考えていきました。真理の教えを的確に、分かりやすく説いていく頭脳派ヨーギーと、具体的な体験談を交えて親しみやすい話で心をなごませてくれる感覚派ヨーギニーのお話は、とても面白かったです。特に印象に残っているのは、ヨーガの教えの部分というよりも(すみません)、サーナンダさんとアーナンディーの体験談でした。真実という確かなものがこの自分たちの中に、誰もの中にあるということ、それを静かながらも力強く説かれている姿を見て、本当にそれを実感されているということを感じたし、また信仰というものをどのように深めていったのかという具体的な話は、来られていた方にとっても、とても参考になったのではないかなぁと思いました。……とまぁ、私の感想は置いておくとして、来られた方の感想のご紹介をもって、その内容報告に代えさせていただくことにします。

「本当の自分は神、愛であるというお話をお聞きして感動しました。いつの日かそれを実感したいと強く思いました」
「いつもざわざわしている自分の気持ちの落ち着け方が見つかったような気がします。ありがとうございました」
「最近ヨーガができていなかったけど、この講座をきっかけにまた実践していきたい」
「お二人の実践を聞いて胸が熱くなりました。サーナンダさんが確かなもの、アートマンが自分の中にあるということをお話しされていた時は、なんだか胸の奥がじーんとして、どうしてか分からないまま涙が溢れました。この場所にきっとアートマンがあると思って、大事に感じていきたいです」
「神に恋して実践あるのみ! 心を神で満杯にしたいと思いました」

会の後半、座りながらアーサナで少し体をほぐした後、

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ほんの短い間ですが、みんなで瞑想をしました。43名という参加でしたが、その人数の多さを感じさせないほど場はピタッと静まり、皆さまとても集中されていたように思います。

さて、講座を終えてアーナンディーからいただいた言葉を少しご紹介したいと思います。

「この企画は今年で3回目になり、サーナンダさんとミラバイさんには毎年、連続で松山にお越しいただいています。そのおかげでしょうか、チラシができる少し前に、このイベントについてクラスやメールでご案内したところ、皆さんから続々と予約が入りました。皆さんの参加理由は『ヨーガを深く学びたい』『テーマが自分にぴったり』『前回、参加してみて良かったから』などさまざまでしたが、京都からのお二人にお会いしたいという声もたくさん聞くことができました。お二人のヨーガへの純粋な情熱と誠実で優しい人柄にすっかり魅了され、毎年、お会いできることを心待ちにしてくださっていることを感じました。

参加者の方からは、嬉しい声をたくさんいただきました。私個人の感想としては、サーナンダさんとの打ち合わせの時間がとても大きな学びとなりました。私自身は毎回の打ち合わせが楽しみでしたが、いろんな課題をいただいてもなかなか思うようにクリアできない自分がいたのですが、そんな私に対して、サーナンダさんは一度も呆れたり責めたりすることがなく、もっと考えが深められるように丁寧に接してくださいました。その大らかさに何度も励まされました。また、お会いするたびにサーナンダさんがいつも変わらず真理だけを求めて、ヨーガの教えを生きているその真剣さを肌で感じることができ、本当に貴重な機会をいただきました」

 

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さて、二日目はキールタンです!

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こちらの会は慈愛と知性を併せ持つ看護師ヨーギニー・アミティと、わたくしミラバイとの初コンビで行ないました。今回歌った曲は「ナーラーヤナ」という神を讃える歌です。ナーラーヤナ神は原初の神ともいわれていて、この世界ーー太陽や大空や森や川、また私たち人間を含むすべての生きものを生み出した神ともいわれています。私たちの本質や存在にかかわる神だからなのか、心の奥にもぐっていくような瞑想的な歌でもありました。31名が参加してくださり、会が進んでいくにつれて次第に集中感が生まれていきました。時折目を閉じ、胸に集中しながら歌っておられる方がおられたり、また目に涙を浮かべながら歌われている姿を見て、私の心もとても大きく動きました。
皆さまのそんな様子もすごく印象的でしたが、それと同時に印象に残ったのが一緒に会を行なったアミティです。これまでこの会に向けて練習やミーティングを行なってきましたが、キールタンを実際に歌い続ける中で、アミティ自身にも変化が訪れてきているのが分かりました。キールタンでは神への思いを歌に込めるということが大事ですが、それと同時に調和もまた大切にしていきます。御名という一つのことに集中しながらも、同時に周りの状況をすべて把握していかなければなりません。ここでアミティからいただいた感想を少しご紹介したいと思います。

「約1カ月半、毎週末京都で、会の打ち合わせとキールタンの練習をしてきました。キールタンの練習では、歌声と、鈴やハルモニウムなどの楽器、その音程や音の大きさ、リズム、それらをよく聞き、すべてが一つになるようにしていきました。集中を途切れてしまってもそれには取り合わず、常に一つに集中させていくように。何度も練習を繰り返していく中で、すべてがぴたっと一つになった時、そこには調和が生まれ、歓びがありました。その歓びは、自分だけが歓んでいるというのではなく、私とか他者とかの区別もなく、ただそこには一つの歓びがあるのだというのを感じました。

当日は、最初は緊張気味だった参加者の方も、キールタンを繰り返し歌っていくことで緊張もほぐれ、だんだんと表情がいきいきとしてくる様子が分かりました。一人一人が神の御名を一所懸命に唱える姿は、本当に美しかったです。参加者の方と目が合うと、歓びがさらに湧き上がってくるようでした」

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また、会の中では、キールタンを歌うことによって神の甘美さを体感したという体験談を話してくださいました。何事も同じなのかもしれませんが、キールタンも一度だけではなく、何度も何度も歌い続けることがとっても大事です。神の御名に自分の心が完全に塗り替えられてしまうまで、理屈抜きに繰り返し続けることにが本当に大切。そうしていく中で神への愛も育まれていくことになるし、また神との触れ合いがやがて生まれていくことにつながっていききます。これからぜひ松山にキールタン旋風を巻き起こしてほしい! アミティの体験を聞きながらキールタンの力強さを改めて感じ、そのように思いました。

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さて、いよいよ終盤、キールタンは二部制になっていて、後半はトーク+Q&Aでした。

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最初は私自身がヨーガをしてきた中で気付いたことや、実践してきたことなどの体験談を話しました。Q&Aの時間は1時間ほどでしたが、心の動揺が起きたり人間関係の悩みがある時はどのようにしていけばいいのか、外側に見ている神を自分の内側にどのように見いだすのか、信仰心はどのように育むのかなどなど、いろんな質問が出ました。印象としては、とっても熱心にヨーガをされている方がすごく増えておられるなぁと思いました。質疑の時も真剣な表情で質問をされていて、その熱意に頭が下がる思いでした。

こちらも最後に皆さまからいただいた感想をご紹介します〜。

「自分の中にも人の中にも尊い存在の神が内在しているし、また宇宙神のような存在もあると思う。ヨーガを通していろいろと体験していきたいと思う」
「キールタンのことをよく知らなかったのですが、お話を聞くことができて、キールタンへの思いが変わりました。楽しく歌うことができました」
「言葉を失ってしまうほど、心が動きました。自分の中に神聖なものがあるのだと思って、そこを目指していきたいと思うことができました。とても嬉しかったです」
「キールタンに初めて参加してみて、瞑想と同じ状態になるという話を聞いてびっくりしました。実感は全くなかったのですが、そういう方法もあることが知れてよかったです」
「今年も参加してよかったです。仕事に忙しくて自分の中の真実に気づけない日々ですが、今日からまた少しずつアーサナ、瞑想、聖典の学習をがんばろうと思いました」

ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
二日間を通して何か少しでもこれからの生き方のヒントになるようなものを持って帰ってもらえたなら嬉しいなぁと思います。ヨーガって一日とか二日行なっただけでは変化を感じることも難しいかもしれませんが、地道にコツコツと続けていくことによって必ず心は変わっていくし、また必ず真実に近づいていくことができます。昨日よりも今日、より良い思いで心を満たしていくこと。そして勇気をもって少しずつの実践を積み重ねていくこと。そうすればやがて、私たちの人生が歓びに満ちたものに変化していくはず! これからもともにがんばっていきましょう! 皆さまとまたお会いできるのを楽しみにしています〜。

 

 


東京 2days by Sakti ダイジェスト公開!

こんにちは〜! マーダヴィーです。

猛暑到来!みなさん、夏バテしていませんか?

さてさて、今日は、新しい映像公開のお知らせでございます〜。

ところで、MYMには映像部門があるのをご存知ですか? えっ、そんなんあったん?という方も??
あるんです! その名もパラマハンサ・ピクチャーズ、略してPPS!
2011年から「Sakti」「Epiphany(聖性示顕)」2つのシリーズで映像を制作し、YouTubeにて公開しています。

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※白鳥さんが新しくなりました♪ 今にも飛び立ちそう!

PPSが今回お届けするのは、シャクティのミラバイとジャヤデーヴヴィーが東京で行なった、ヨーガ特別クラスのダイジェスト映像です。(7月12日ラージャ・ヨーガ/アーサナ・瞑想クラス、7月13日バクティ・ヨーガ/キールタン・ワークショップ。その他のシーンもあり)

「ラージャ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、二つのヨーガを体験してもらいたい、そしてその目的は同じであることを伝えたい」というミラバイとジャヤデーヴィーの願いと、東京の仲間たちの熱~い思いから実現したこの機会。その2日間の様子をまとめています。

ラージャ・ヨーガとバクティ・ヨーガのクラスって、面白い組み合わせ♪ そしてその二つのヨーガでは、やっていることはまるで正反対のように見えるけれど、目指している目的は同じなのですね。ふむふむ。

ラージャ・ヨーガでは、身体と呼吸を調えて、心の働きを静め、本当の自分に目覚めます。アーサナ、瞑想が位置づけられている王道のヨーガと言われる道ですね。そしてバクティ・ヨーガでは、神を愛することで神と一つになる、愛のヨーガと呼ばれる道です。キールタンは、ただただ神の御名を唱えるというもの。超簡単で誰もができることです。

一方では心を静止させ、一方では心を神や愛で充満させていく・・・そのいずれもが、私たちを “本当の自分” であるところの “神性” を目覚めさせるよう導いてくれています。

何それ?(言っていることが全く分かりません、という声が聞こえてきそう汗) そもそもそんなことってあり得るの!?と思うのですが、それを実現していくためにはやっぱり、師から正しい教えを学び、実践するということが不可欠です。

私自身、尊敬する先生のもとでこの10年程ヨーガを学んでいる中で、心を静める道と愛を深める道がやがて同じ一つのところに終結していくんだと分かってきました。

自分は完成にはまだまだほど遠いのですが、それでも、心が静まった時に現れる光り輝く尊い存在にただただ圧倒され、純粋そのものである神を愛することだけで自分の心までもが純粋になり、神の愛に歓び震え、ある時には、神々しい神の姿を目にしその美しさに我を忘れてしまう・・・
そのような瞬間・体験を重ねながら、「神は本当に実在するんだ」「自分の内にある尊い存在と、神という存在は同じものなんだ」ということを今は実感しています。

この映像の中で登場しているミラバイとジャヤデーヴィーも、アーサナや瞑想をみーっちり実践し、同時に神への愛を深める中で実感することがたっくさんあるに違いないので、それは今週金曜日(8/1)に大阪のプリヤメーラさんで行なわれる、バクティ・サンガムで直接聞いてみてくださいね (○゚∀゚)♪♪

それでは、前置きが長くなりましたが「Sakti vol.7 – 東京 2days ダイジェスト」お楽しみくださいませ〜。

マーダヴィー


瞑想専科 ブレない自分の本質に瞑想する

こんにちは、サティヤーです。毎週木曜日、ウイングス京都での瞑想専科に参加しています。先々週から瞑想の対象は「真我」、三週かけて一つの対象の瞑想方法を学びます。真我の瞑想は「私は誰か」という問いかけをもって瞑想をしていきます。「本当の私」って興味ありますか?ある人もいるでしょうが、私は正直よく分からないなぁと思っていました。「私は誰?って、私は私だよ」という感じ。これじゃあ全然瞑想になりそうにないですよね……。

ですが、せっかく瞑想専科に通うんだからと今までの「よく分からない」という感想は置いておいて先週の講義の後から一週間一所懸命「私は誰か」の瞑想を試みていました。一週間経った感想は……うーんやっぱり手応えはないなぁという感じ。

そして今回、真我の瞑想2回目の講義に参加しました。本当の私というのは、「第四の意識」と言われ、起きているときの意識、夢見の意識、熟眠の意識をただ知っている、見ている純粋な意識。瞑想中はそこに留まるようにと言われました。

瞑想を始めました。

「第四の意識ってどこにあるんだろう?」

「っていうかこの第四の意識を探しているのは誰なの?」

「この第四の意識を探している意識がまず本当の私ではないってこと?」

初めはこんな感じで、「???」という状態からスタートしたのですが、あるとき、上手く言えないのですが、本と本の間のような微妙な隙間にすーっと入っていくような感覚がありました。

しばらくして集中が途切れかけたとき「あ!身体や心には私のものという感覚があるけれど、意識(第四の意識)には私のものというようなものはないのだな」という感触がありました。けれど、それに気がついた心の方には「それではない!」と目を向けず、また浮上するように、見ている意識の方に集中してみました。初めて、ほんのちょっとですが真我の瞑想の一端に触れたような気がしました。

その後の講義で、第四の意識は別名「神」と言われている……ということは、本当の私は「神」なの!!!と参加者みんなで目を白黒させて驚きました。神は、どこかの雲の上にいる訳ではなく、私たちの本性、だとすれば何だかとても嬉しくなります。

瞑想によって知ることができる内なる世界は外にあるものとは格段の違いがあり、奥深く、興味深いです。瞑想専科のおかげで、少しずつ瞑想が楽しくなってきています!!あー今週も楽しみだ。

瞑想専科 京都


東京ヨーガ体験特別クラス2days! 無事終了〜!

東京に行ってきました〜〜!

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おっと、失礼いたしました。ご挨拶が遅れました。こんにちは! ミラバイです。
7/12(土)〜13(日)、東京にてラージャ・ヨーガとバクティ・ヨーガを体験できる特別クラス2daysを行なってきました。行く前に私たちのヨーガの師からは、「もちろん新幹線はサリーで行くんやな〜!」とにっこりと笑顔で言われ、いつもながらの師の大胆な発想に思わず、えぇっ〜〜???と思いましたが、それもそうや、せっかく行くなら着ていこう〜ということになりました。(お上りさん気分でハイ、記念撮影)

東京駅に到着すると、ヨーガの仲間たちがホームまで出迎えてくださいました(ありがとうございます!)。さらに電車に乗って、まずは井の頭公園でキールタン。この日の東京は快晴で本当にいいお天気! じっとしていても汗が噴き出すほどでした。

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公園にはちらほらとマーケットが出ていたりして、ご家族連れの方やお散歩中の方がいらっしゃいます。少し場所を見つけて座り、キールタンを歌っているとソロリ〜ッとちらしを取っていってくださる方や、少し離れてじーっと聞いてくださっている方、また側に来て一緒にキールタンに挑戦してくださる方たちもいらっしゃいました。今回の東京2daysには参加できないけれども、キールタンだけでも聞いてみたいという方が来られたりして、10名くらいで汗を流しながら?キールタンを歌いました。

さて、その後はごろっと雰囲気を変えまして、いよいよアーサナ・瞑想クラスです! 会場は高井戸区民センタ−。

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普段からアーサナを実践されているメンバーや、またヨーガを始めて間もない方など12人の方が来てくださいました。クラスの途中からみんなの集中感がグンっと高まっていくのが肌で感じられました。アーサナではタパスという熱を生じさせることがとても大切だといわれています。最初はポーズの形を覚えるのにも必死で、呼吸すらできないこともよくあるのですが、少しずつポーズに慣れてくると自分の限界までさらに追い込んで行なっていくことになります。その時には苦痛を感じたり、内的な熱が生じたりするのですが、その熱によって不純物を焼き尽くしていくことが大切なのです。そのタパスが皆さんの中で起こっていたのでしょうね。会場の中が熱気を帯びていました。

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アーサナが終わった後は皆さんピタっと止まったかのようにとても集中して瞑想をされていました。
最後に円になって話をした時には、ご自身でもそれを感じられた方がおられたようで、毎日このように集中してアーサナをしていきたいと改めて思ったという感想も聞かれました。また一つ一つのポーズと呼吸を丁寧にすることによって、心が落ち着いていくのを感じられた方もおられたようです。退出時間ぎりぎりまでみんなでいろいろ話しました。
そして会場を出ると、わあっ!光り輝く満月! なんだかこの日はひときわ大きく見えます。

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しばしの間みんなで佇み、美しいお月さまを鑑賞したのでした。

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さて、2日目! キールタンの日です! 昨日行なった高井戸のお隣の駅にある久我山会館にてWSです。

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この日は17名の方がご参加くださいました。キールタン初体験の方や、キールタン大好きな方などいろんな方がいらっしゃいます。もともと今回、東京で2daysをすることになったきっかけは、東京でぜひキールタンをしたい!という、一人のヨーガ仲間の熱い願いから始まりました。ヨーガを行なっていく中では、さまざまな体感をすることがあります。アーサナや瞑想では自分の体の不調和が改善されたり、心がとても穏やかになっていったりしますし、また日常生活でもそれまで抱えていた悩みがなくなり、軽やかに生きていけるようになります。そしてキールタンにおいては、これまで自分が経験してきたようなこの人生の中における喜びとは別格の、とても深い歓喜を味わうことがあります。神の御名を繰り返すというキールタンでは、その神に直接呼びかけ、語りかけることになるのですから、そこではその神との交流が生まれ、神ご自身の属性でもある歓びを体感していくことになるのです。それをぜひ東京のみんなにも味わってほしい! 少しでも多くの人に体験してほしい! そんな彼女の強い願いがこの企画を推し進めていました。それはもちろん私たちも願っていたことでもあります。

最初は緊張気味だった皆さんも会の終盤には少しずつほどけ、笑みがこぼれ始めるのが見えました。みんなで何度も何度も長い間御名を唱え続け、少しずつ大きな合唱になっていきました。私はこの企画を熱心に進めてきた彼女が涙を流して歌っているのを見て、とても感動しました。その瞬間、私は自分が歌っているのか、誰が歌っているのかが、分からなくなってしまいました。たった一つの神の御名の下に、すべてが溶け去っていくかのようでした。
参加された方は、とても楽しかった、もっと歌いたかった、瞑想的だったなど、いくつかご感想をいただきました。後日、参加された方から嬉しいメールをいただいたので、ここに紹介させてください。

「東京でキールタンという夢が叶い、私も本当に楽しい1日を過ごさせていただきました。思い切り歌わせていただき、終わってしまうのが悲しいくらいでした。
歓喜というのは神様なんですね! なんてすてきなことでしょう。もっと神様の懐に飛び込もうと思いました。キールタンを歌っていらっしゃるお二人の歓びに満ちたお顔を見て、私もきっとそうなりたいと思っています。私は、リーラーという言葉(神の遊び戯れの意味)が分からない、分からないと言っていたのですが、今回少しだけ分かった(だとよいのですが)ような気がします」

「2日目のキールタンの日は帰ってからなんだか体がとても軽く、家の用事がスイスイはかどってビックリしました! 神様の御名で体が軽く感じられたりするのでしょうか…?! 不思議です。
キールタンはとても楽しくて、教えていただいた歌を毎日ノリノリで歌っています」

 

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……ねぇ! 本当に良かったです!!

2日間を終えた最後の日には、みんなで交流会〜〜〜〜! まぁ、なんとも健全に、お水でかんぱーい!

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もちろん、ヨーガ談義で3時間もわいわい盛り上がりました!(貸し切りなので大丈夫!)
本当に充実した2日間でした。今回は東京2daysに向けていろいろと準備をするにあたり、東京の仲間たちが努力を惜しまず、本当に走り回ってくださいました。多くの人の力をお借りしたと思います。皆さまのおかげで無事終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

また、しようね!!

 


さまらさの台所・夏だ!インドカレーだ!

こんにちは。サラニーです(^^)/
ジャヤデーヴィー、東京での『ヨーガ体験特別クラス2days!!』のお知らせありがとうございます!楽しみですね!!
7月になりました。七夕祭り、祇園祭り、夏休み。。。そうです。夏がやってきます!カレーが食べたくなる季節ですね。ね!ね!そこで、さまらさの台所、7月は、インドカレーをします!

メニューはひよこ豆のカレー(チャナマサラ)と夏野菜を使ったサブジ(カレー炒め)。

メイン講師は、普段から美味しいインドカレーを作って、みんなを元気にしてくれる、サティヤー。わたしも、サティヤーに手ほどきを受けながら、本番に向かって、インドカレーを作っています(*^_^*)

インドカレーと言えば、「スパイス」! スパイスがぴりっと効いたカレーを食べると、よっしっ!と一気に元気になります。その元気の素、スパイスはお料理に風味をつけるだけでなく、身体の調子を整える薬の働きをすることをご存じですか?例えば、身近なところでは、黒胡椒があります。これは、強い香りが生臭さを取り、食欲を増進させ、消化を促す作用があります。また、カレーを鮮やかに色づけている黄色いスパイス、ターメリックは、消化作用、抗菌作用があるので、薬として使われます。日本では「うこん」の名前でも知られています。

先日、スパイスを使って、カレーを作っていてふと、思ったことがあります。インドにも、日本にも、どこの国にも、人々は植物の薬効を知り、食物として、薬として、怪我の治療薬として、植物を用いてきた長い歴史があります。それらは、知恵と経験と努力の上に今に引き継がれてきたことでしょう。毒草を間違って食べて、命を落とし、そのことで学んだこともあるでしょう、そのような計り知れない、歴史と命のおかげで、私たちは今、安全に食物を摂る事ができています。私たちは健やかに過ごすことができています。食材に、それを育てた自然や人々に、目の前の食事に食事を作ってくれた方に感謝するのはもちろんですが、こうして脈々と受け継がれてきた先人の知恵と歴史への感謝を忘れてはいけないと思いました。丁寧に毎日、毎食のお料理を作っていこうと思います。

インドには数十種類ものスパイスがあるそうです。さまらさでは日本で手に入りやすいスパイスをつかって、シンプルで美味しいカレーをつくります。スパイスの基本的な使い方を学んだら、すぐにお家でもインドカレーが作れます!!是非ご参加くださいね
さまらさの台所の詳しくはMYMのWEB SITEをごらん下さい。 http://www.mahayogi.org/samarasa/index.html

ひよこ豆のカレー(チャナマサラ)、夏野菜を使ったサブジ(カレー炒め)、チャパティ

ひよこ豆のカレー(チャナマサラ)、夏野菜を使ったサブジ(カレー炒め)、チャパティ

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スタッフのサティヤーと森岡さん。撮影はサラニー。笑顔でご参加をおまちしています(^_^)v

 


さまらさの台所・6月

先週の日曜日にさまらさの台所がありました。
今回のメニューは「なす料理いろいろ」ということで3種類のなす料理を作り、
みんなで一緒に食事をしました。

なすの揚げ浸し、なすの田楽、なすのナムル

なすの揚げ浸し、なすの田楽、なすのナムル

スーパーに並んでいるなすが日に日に大きくなり、いきいきとしています!旬ってこういうことなんだな〜と改めて感じますね。はじめになすを含め、これからの時期買うことが多い、夏野菜の選び方や保存方法をみんな学びました。

どの野菜にも共通していますが、色が濃くて、表面にハリとツヤがあることが大切。鮮度はへたを見て、みずみずしいものを選ぶと良いでしょう。同じ大きさならずっしりと重たいものを選びます。(水分が多い証拠)暑い夏に旬を迎える野菜は寒さに弱いので、保存するときは、野菜室か冷暗所に入れて3−4日で食べきる方が良いようです。

参加者がいつもより少なかったこともあり、食事の後はみんなでゆっくりと話ができました。さまらさの台所に通いだして半年ほどの参加者は、毎回参加するたびに驚きと学びがあると言われていました。今まで当たり前のようにしていた調理法は、「なぜそうしているの?」と聞かれると理由は分からず、していることがたくさんあったようです。さまらさに参加することで、「そうするものだ」と思っていたことが単なる思い込みだったのだと気が付くことがたくさんあったようです。小さなことですが、自分の勝手な思い込みに気がつくことで、思いに執われずにすみ、結果として少しずつ自由になっていくのだと思います。それは調理を通じて日常のあらゆることに応用ができると思います。

私自身も、「観念」という言葉を初めに理解したのはさまらさの台所を通じてでしたので、参加者からこのような言葉をいただいてとても嬉しかったです。

さまらさの台所6月

次回のご案内
メニュー:インドカレー
ひよこ豆のカレー(チャナマサラ)夏野菜のサブジ(カレー炒め)

日時:7月11日(金)19:00〜21:00頃
場所:大阪クレオ中央館
日時:7月27日(日)11:00〜14:00頃
場所:京都ヨーガ・ヴィハーラ
参加費:3,000円
要予約(開催日の3日前まで)
mym.samarasa@mahayogi.org
075-802-3799


今日のキールタンは弥次喜多像前にて!

こんにちは! またまたミラバイです。
今日の夕暮れ時、ふと家の窓から外を見ると、周りの建物が赤く染まっているのが見えました。あっ!これはきっと!と思って外に出てみると、……やっぱり!
とっても美しい夕焼け空が目の前に広がっています。

2014-06-15 夕焼け
クリシュナの肌のようなブルーの深い空に、ラーダーを思わせるような情熱的な赤い雲が重なっています。その色合いや雲の形は刻一刻と変わり、その神秘とダイナミックさに思わず見とれ、ベランダで一人、しばらくの間佇んでしまいました(たくさん蚊にさされた……)。
私たちは屋根のあるお家に暮らしているし、時間に追われるような生活をしているので、なかなかこうして空を見上げたり、月の満ち欠けを味わったりすることも少なくなってきたのかもしれませんが、昔の方はきっとこうして自然の中に身をおきながら、その美しさや偉大さ、そしてこれらの背後にある何か大きな力や存在に思いを馳せていたのかなぁと思います。

さて、今日は梅雨の合間の晴れ間。久しぶりにいいお天気だったので、……と、ここまで書くともうお察しくださる方もきっといらっしゃることでしょう。
そうです! またまたジャヤデーヴィーと一緒に、外にキールタンを歌いに行きました。今日は三条大橋のたもと、弥次喜多像前です!

2014-06-15 やじきた前

お昼過ぎということもあって日差しがかなり強く、今日は暑いくらいでした。キールタンって一般的な歌とはちょっと違い、歌詞のほとんどが神の御名で、自分の心の思いを吐露するような詩はないし、誰かの興味をひくためにアピールすることもありません。そういうこともきっとあるのでしょうね、街ゆく人で興味をもたれる方も、実際のところはとても少ないです。そんな中でも、今日は立ち止まって聞いてくださる初老のご夫婦の方もいらっしゃいました。こんにちは〜とご挨拶をしに行くと……

「何語の歌や?」
「インドの歌です。ヨーガをしているんです」
「やっぱりそうか! あんたインド人か?」
「(えぇっ? 日本語で会話してますけど…)日本人です!」
「どうりで日本語上手やと思ったわ! インドに行ったことがあるんか?」

そのご夫婦も昔にインドに行かれたことがあるようで、とても懐かしく思い出されたということでした。私も昔インドに行ったことがあること、でも日本に帰ってからブッダの教えを学び始めたこと、そしてその中に生きていく本当の答えがあるということを思わず立ち話してしまいました。しばらくの沈黙の後、ご夫婦は何を感じられたのか、
「多くの人々を救ってください」
と合掌して立ち去られていきました(笑)。ちょっと真意がどのような感じだったのかよく分からなかったのですが、予想外の展開にあまりにも驚いて、なんと返事したらいいのか言葉が出ませんでした。でもこうしてオレンジ色のサリーを着て出ているとなぜか拝まれることがあって、本当にびっくりしてしまいます……。いよいよ私、大仏さんみたいなお顔になってきたのかしら(不安)。
ちなみにオレンジ色は、インドなどでは僧侶が身につける色とされているんですよ。

その後何人かの方とお話ししたり、写真を撮ってもらったり(上記掲載。ありがとうございました)、あっという間に時間が過ぎていきました。またどこかでご縁がつながっていくといいなぁ〜と思います。

ミラバイ


神は愛である

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こんにちは! ミラバイです! 本日2回目のバクティ・サンガムが終了しました。今回のタイトルは「神を愛することとは? 私の神に出会ってはじめて本当の愛を知る」。さて、それはどういうことなのでしょうか…。ということで、今回は私たち二人の体験談を織り交ぜながら、このテーマに迫っていくことにしました。

では少しジャヤデーヴィーのお話をご紹介〜。彼女は昔からずっと、愛というものにとても興味があったそうです。しかし少しずつ大人になっていくうちに、愛というのはいつか終わりを迎えたり、誰かを傷つけたり自分が傷ついたりしてしまうものであるということに気付き、本当の愛というのはあるのかと思い始めたようです。
そんな中ヨーガに出会い、そこでさらにまた運命の方に出会うことになります。それが私たちのヨーガの先生、ヨギさんでした。ヨギさんに接し、また時間を共に過ごす中で、彼女は何かは分からないけれども、とても大きなものを与えられ続けていることに気付き始めます。とにかく自分の中がそれだけではち切れそうなほどぱんぱんになるくらいになったある日のこと、教会の前を通りかかり、そこで目にしたキリストの言葉に圧倒されたそうです。その言葉は、「神は愛である」。
そうしてジャヤデーヴィーは、自分が今までずっと与えられてきたものが愛であったことにようやく気付きました。それまで彼女が理解していた愛というのは、誰かが誰かを愛する、というような二元的な、また条件付きのものだったのですが、師から与えられていたのは無条件の愛、ただ与えるだけの愛でした。その姿はそれまで自分が理解していた愛というものとは全く異なり、だからこそそれが一体何なのかが分からなかったのだといいます。しかし、その完全な愛の姿を示すことができるのが神という存在であること、またそれを理解してはじめて、神がずっとしてきてくださったように、自分も同じように捧げるという行為をしていきたいと思ったということを力強く話してくれました。(ちょっと要約しています)

ジャヤデーヴィーの、愛というものから神を理解したということを聞いてとても興味深いなぁと思いました。彼女の中では、神と愛というものが、完全に一致しているということでした。

今日ご参加くださった方たちに理想の神は?ということをお聞きしたところ、それがまだ漠然としていてよく分からないという声もいくつか聞かれました。でもキールタンこそが、実際に神に近づき、また神を愛していく行為そのものでもあります! 瞬間瞬間、心を神のみに向け、神の御名のみで満たしていくことで、神に通じる道が必ず開いてくるはずです。だからとにかくもっともっと熱心になって、このキールタンを続けていってほしいなぁと思いました。

最後にいただいた感想をご紹介します。

「私の神を求め、本当の愛を知り、そして私も神に愛を捧げたい。お二人が求め、そして愛を知った体験がとても素敵でした。私もそうなりたいです。そうなれるよう祈りつつ、一曲ずつキールタンを愛を捧げて歌っていきます」

「”神はいる”と思います。しかし、会ったことがあるか、わかりませんというのが現状です。ですが……。
確かにいらっしゃるというのは、わかります。心の中で”神に触れたい!”という想念を発しながら歌うことを続けていければ、どこかのタイミングで神を感じることができるのでは?と思います」

「神について思ったり考えたりしているつもりでも、自分の心を見ているばっかりだったのだなと思いました。神はそんなごちゃごちゃした思いとは無縁の、単純でシンプルな存在なのかもしれないと感じました。ありがとうございました!」

「毎回心に響くのが、バクティによって神に集中して自分(エゴ)を押しだし、それ(愛)でいっぱいにするということです。”神は愛である”ーー心の鐘が響きました。大事にします。愛は捧げることーー何を捧げられるのか、瞑想を深めていく上でのテーマをもらいました。他人に答えを聞かずに心の内面に聞いていきます」

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それでは、次回第3回目のご案内です。

7/27(日) 14時から16時 京都 ギャラリーju:彩
8/1(金) 19時から21時 大阪 プリヤメーラ
「Manasa bhajare」ーーどうすれば神だけで心を満たせるの? 我を忘れて、神の御名に没入する

御名に没入したいあなた! 奮ってご参加ください! お待ち致しております〜。

 


ヨーガ・瞑想クラス@ウィングス京都

こんにちは! マーダヴィーです。

先日の火曜日夜に、ウィングス京都のヨーガ・瞑想クラスに行ってきました!
私は大阪に住んでいるので、京都クラスに行くのは、それだけでちょっとした小旅行気分♪

ウィングス京都のクラスには数年前に一度行ったきりで、実は今回が2回目です。
4月から再スタートしたばかりのウィングス京都クラス!
それでは、体験レポートをお届けしま〜す。

この日の私のスケジュールは
大阪で仕事

せっかくだから京都の街をぶらりお散歩(やっぱり大阪とは雰囲気違うわぁウキウキ♪♪)

ヨーガ・瞑想クラス
あ〜、平日なのにな〜〜んて贅沢な一日!こんな日を週に一度は作りた〜い!
・・・という私の願望はさておき・・・(^▽^)/

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会場では、サティヤーさん(さまらさでも大大活躍中!)がお迎えしてくれます。
サティヤーの笑顔に、こちらもすでにほっこり、にっこり。心が和むわぁ(*^▽^*)

そして、講師はMYM屈指のラージャ・ヨーギニーのジャヤデーヴィーです!
一つ前のブログでは「チラシ撮影紀行第3弾」を紹介してくれていましたね!

ジャヤデーヴィー@ウイングス京都

今日はクラスの様子を動画でちょこっとだけご紹介しますね〜。
私自身は、ジャヤデーヴィーがとても大切に、丁寧にみなさんを見て、クラスをしている姿が印象的でした。私たちがアーサナをしている最中はわからないことですが、こんな風に一人一人のアーサナとクラス全体を見てくれているんですね〜。それを見てとても安心したし、嬉しかったです。あっ、クラス中はクリップライトだけの照明になるので、見にくいかもしれません。どうぞご了承くださいませ〜。

この会場は、地下にある音楽室ということもあって、本当に静か!掛時計の長針が時を刻む音だけが、まるで添水のように、心地よく響きます。その静けさの中でのアーサナは格別!普段は一日中色んな音や、情報に囲まれた中で生活しているから、なおのことこの静けさが気持ちよく、清々しくさえ感じます。また、会場が広いので、ゆったりスペースを取ってアーサナができるのも魅力ですね!

アーサナを行なうことで、あれこれ思ったり、ざわざわする心が静まります。日常生活から身を引き離して、アーサナでの集中がもたらしてくれる内面の静けさを味わう・・・

このクラスには、昨年のヨーガ体験コースから引き続いて来られている方が多いそうです。今日この場所で一緒にアーサナをされている方みんなが、きっとこの静けさを楽しまれてはるんやろうなぁと感じました。

私も撮影の合間にアーサナをしていましたが、外側の静けさとの相乗効果もあって、より内面の静けさを味わいながら、アーサナへの集中がいつもよりも自然と深まっていきました。

いいクラスです。

あっと言う間に過ぎていく人生の中で、こういう時間は意識して作って、自分の為にも日常生活に取り入れていきたいですね〜、ほんと!

上質の時間と静寂さを大満喫!した後、ジャヤデーヴィーに「今日のクラス楽しかった〜!」と伝えに行くと、ジャヤデーヴィーはクラスに初めて来た時のこと、今のクラスへの思いを話してくれました。それを聞いて、あぁ、このジャヤデーヴィーの内に秘めた情熱が、クラスを支える原動力と軸になっているんやなぁと、思わず感動しました。

ジャヤデーヴィーが初めてMYMのクラスに参加したのは、このウィングス京都だったそうです。当時は大阪に住んでいて、京都で仕事をしていたそうです。クラスには一人で初めて行って、すぐに夢中になった!!!らしいです(へぇ〜!)

当時のことを振り返って、、、

「ヨーガを体験した時、自分の中にあるものを最大限に引き出してくれるような感じがした。仕事帰りにクラスに来ていたけれど、昼間のことを全て忘れるくらいにリセットされて、それがすごいなと感じた。直観的にこれがすごいことだ!!と感じたから、続いていたと思う。クラスでは集中することと、その集中感が楽しかった!ヨーガを続けていくことが、自分自身を見つめる力、本当のことを感じられる力になっていったから、そういうものに触れてもえたらいいなと思う。みんなの中にもっと魅力があるから、存分にそれが出たらいいなと思うし、ヨーガをやって、何か一つのことに夢中になれることを見つけてほしいし、それがヨーガだったらすごい嬉しい!!」(ジャヤデーヴィー)

昨年、体験コースを担当している中で、ジャヤデーヴィーは「正しいヨーガを伝えたら、ちゃんと伝わるんだ」と確信したそうです。丁寧に、きちんと伝えることの大切さをジャヤデーヴィー自身が一番学ばせてもらったと言います。このウィングス京都でのクラスでは、「クラスに来ている人と一緒に、自分自身も成長していけるような、そんなクラスでありたい」と語ってくれました。

直観で感じたことを、自分自身で確かめ、それがやがて確信となり、今度は伝える仕事をする、そのような生き方をジャヤデーヴィー自身が歩んでいる。その彼女の中にある、確かな信念と理想とそれへの情熱がこのクラスを引っ張っているんだな〜と、胸が熱くなりました。いいクラスやなぁと素直に感じた源には、それがあったんですね!

静寂さと熱い情熱、その両方を体感できるクラスです。初めての方も、どうぞ安心してお越し下さい♪ジャヤデーヴィーとサティヤーがお迎え致します〜。

さあ、次はどのクラスに行こっかな〜 (^∀^*) v

火曜日のクラスのご案内

毎週火曜日19:00〜21:00(開場18:30)

場所:ウイングス京都 地下音楽室

参加費:2,700円(割引の4回分チケットあり)

内容:ヨーガ・アーサナと瞑想の実践、その後に月ごとのテーマに沿って
ヨーガトークスを行います。


さまらさの台所・5月

こんにちは。サラニーです。先日、さまらさの台所の手作りパンの試作の様子をこのブログ上でお届けしました。そして今週の日曜日に、その本番が開催されましたので、ご報告します!
今回は10名の方が参加してくださり、会場ヨーガ・ヴィハーラの2階いっぱいに机を並べ、みんなで一斉にパンをこねましたよ!!
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今回の台所では、1種類の生地から、シンプルな丸いパンとピザの生地を作ります。
「パンは傷めないように優しく扱ってあげてくださいね」という愛情たっぷりの指導で、最初から最後までみなさん、ほんとに楽しく、丁寧に集中して作っておられました。「うまくできてるか、わからないけど、楽しいわ〜」とつぶやきながら、パンをこねる人もおられましたね!

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みなさんがパン作りに励んでおられる中で、まずピザが焼き上がりました〜

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そして次には丸いパンができあがり〜
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どれも美味しそうですね。

今回は冷蔵庫で発酵する方法でパンを作りました。各自でこねたパンはお家に帰ってから、成形して、焼いて頂くようにしたので、最後の仕上げは、ご自宅に帰ってから。(参加された皆様、パンはうまく焼けましたか〜?)

集中したパン作りの後には、サンドイッチの具材のレシピをご紹介。そしていよいよ、試食タイム!お皿の上には焼きたてのピザ、サンドイッチ用の具材がいろいろと、とてもカラフル!
サンドイッチ用のパンは、事前に焼いていたパンをいただきました。つぶつぶの入ったパンもありますね。「つぶつぶ」はポピーシード(ケシの実)。香ばしくて美味しかった!

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手作りパン、手作りピザ、焼き野菜とバルサミコ酢のドレッシング、卵のサラダ、きゅうりの塩もみ、ピーナッツバター

試食の後には、お家で各自が作るためのお話がありました。「とにかくこねて、焼けばいいんですよ〜。でもイーストは忘れないでね(笑)」の一言に、みんな一斉に笑顔。とってもよい集中とリラックスした空気で、無事にさまらさの台所は終了しました。お疲れ様でした!

今回、私は初めてパンを作ったときのことを思い出しました。それまで「パン作りって手間がかかって、難しい」と思い込んでいたけれど、実際に作ってみると難しいという感想はありませんでした。それよりもシンプルな工程だけれど、手作りする楽しさがあり、出来上がったときには歓びがありました。日常の中でも、自分の少ない経験や、思い込み、人に聞いたということだけで、勝手にそうだと思い込み、行動を縛っていることがあったことに気付かされます。「嫌だな」と思ったときに、自分の心を探ってみると、その根拠は何でもないことだったりします。思い込みや、過去の思いは捨てていきたい、そうしたらパン作りみたいに、楽しさと美味しさが一緒にやってくるはず。心も身体も軽やかに行為していきたいなぁと思います。

次回のお知らせ
● メニュー:なすを使ったメニューいろいろ(なすの揚げ浸し、他)
● 日時:2014年6月25日(日)11:00~14:00頃
● 会場:ヨーガ・ヴィハーラ 京都市上京区千本下立売西入る北側
● 参加費:3,000円(2778円+税)
要予約 締切:開催日の3日前まで Tel. 075-802-3799(ヨーガ・ヴィハーラ)
初参加の方も大歓迎です。
http://www.mahayogi.org/samarasa/index.html