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ラーマクリシュナの福音

暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
前回出ていた美しい細密画で涼を感じることができたのではないでしょうか。 

北海道、篠山、大阪、松山からの報告が続いていますね。あちこちで発散されたヨーガの熱が日本中に広がっているように感じられます。そして今、台湾の滞在から戻られて早々、師はニューヨークの地に赴かれ本当のヨーガ、真実を伝播され続けています。本当のヨーガで世界が変わる日も近いかもしれませんね。

シュリー・ラーマクリシュナ

さて今回は、インドの聖人であるラーマクリシュナの福音よりご紹介いたします。
シュリー・ラーマクリシュナが子供の頃の生活について話されています。

「私が幼かった頃には、カーマールプクルの人たちは男も女も同じように私を愛してくれた。彼らは私が歌うのを聞きたがった。私は他人の身振りや口調をまねることが上手で、それをよくしては人々を楽しませた。女たちは私のために食べるものをとっておいてくれるのだった。私を信用しない人はいなかった。誰もが私を家族の一員にように迎えたものだ。しかし私は幸福のハトのように、幸福な家庭だけをしばしば訪れた。不幸や苦しみの見える場所からは逃げ出した」 

最後の文章を読んだとき、「笑う門には福来たる」ということわざを思い出しました。みなさんのご家庭はどうでしょうか? 

物質界にはグナ、サットヴァとラジャスとタマスという三つの性質があって、サットヴァ性とは照明という光の性質、ものを明らかにするという性質。ラジャスとは常に活動し激しく動き回る性質。タマスはさまざまなものを覆い隠す闇の性質だと教えていただいています。
これを人の心理的な性格に当てはめると、常に楽天的で明るい性質であればサットヴァ性が強く、また心配性とか不安とか憂鬱とかいう気分が常にあるときはラジャス性によってさいなまれている、それがもっと重く病的にまで落ち込んでしまったならばタマス性ということになります。
この三つのグナは常に活動していて、サットヴァ性が強いときもあればタマス性が強いときもありますが、アーサナや瞑想、聖典の学習、そして日常や食事をヨーガ的に変化させていくことによって、サットヴァ性を優勢にさせていくことができるのです。サットヴァ性になると悩みや苦しみを寄せ付けなくなり、心はいつもほがらかで軽快にしていることができます。そしてさらには、それが二元的なサットヴァも超えていくことになるのだと師から教えていただいています。

悩みや苦しみから解放されたサットヴァな状態であり続けること、またそのように努力すること、それが私たちの真実に目覚めていく道なのだと思いました。

ダルミニー


ラーマクリシュナの福音

もう27年も前になりますが、師に最初にお会いする少し前にアーシュラマを初めて訪ねた際、シャーンティマイーさんからラーマクリシュナ・パラマハンサについてお聞きしました。

ラーマクリシュナの福音

それですぐに『ラーマクリシュナの福音』(日本ヴェーダーンタ協会)を買い求め、読みました。といっても1000頁を超える分量なので、そう簡単に読み下すことなどできません。『ラーマクリシュナの福音』は、著者であるMが師シュリー・ラーマクリシュナと出会ってから、師が亡くなるまでの5年間の師の教えや出来事を、彼が師に面会した日ごとに時系列に書き記したものです。だから、毎日1日分ほどを読むことにし、仕事に行く前や就寝前に読んでいました。

すると不思議なことに、毎日読むのがとっても楽しくなり、まるで自分が百年前のインドのシュリー・ラーマクリシュナがおられた時空間に生きているような気分になっていました。ずいぶん長くかかって読み終えたのですが、読み終える頃には、読み終えるのがとても残念に思えました。ずっとその中にいたいような気分になっていたのです。

1000頁超もあるので読もうと思うと大変なのですが、焦ることなく日々を生きるような気分で毎日接していくと、本当に本当に不思議なことに、その驚くべき神人が織りなす妙なる物語の中に入っていけるのです。同じ教えもたくさん出てきます。いろんな登場人物が出て来て、いろんな出来事があります。このような信じ難い神の世界が、物語が現実にあったのか!?しかしそれはまるで自分が長年、毎週、師の下で教えに耳を傾け、いろんな出来事を通してヨーガを学んできた実生活と同じようだと、今思えば感じます。

あぁ〜本当にあの頃は、日課のように毎日『ラーマクリシュナの福音』の霊性の世界に身を置いてから会社に行って仕事をしていました。それはまさしく、シュリー・ラーマクリシュナの存在と教えのプラーナを身にまとって会社に行き、そのプラーナに包まれ仕事をして、生活していたような感じでした。そのプラーナに毎日守られていたような印象があります。あの1000頁にはそのような力があるのだと自分の体験を通して言えます。

ぜひ一度手に取って、あの魅力的な大聖者の物語に触れてみてください。

今日は、その偉大な大覚者シュリー・ラーマクリシュナ・パラマハンサのご聖誕日です!

サーナンダ

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笑い、泣き、踊り、歌う!

 

聖愛[あい]の山の 洞穴に

われ ヨーギーとなりて住み

歓喜[よろこび]の 泉の ほとり

深きヨーガの 瞑想[おもい]に入る

真理の木の実を たべて

智慧の飢えを 満たし

離欲の花を ささげて

主なる神の御足を拝す

思い[こころ]は高く 峰の白雪

清き御足の 甘露をのみて

笑い 泣き 踊り 歌う

以前にも紹介した『インドの光』の「ラーマクリシュナの愛唱歌」に記されているとても大好きな詩です。古代のヨーギーたちはヒマラヤの奥地の洞窟に住み、修行に勤しんだと言われていますが、たとえヒマラヤの奥地に行かなくても、誰ものハートの奥には聖愛の洞穴があるのでしょう。

もうすぐ、最愛の師の御聖誕祭です!

その日(11/23)は皆、清き御足の甘露をのみ、おおいに、笑い、泣き、踊り、歌うことでしょう!!!

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オーム・タット・サット オーム!

サーナンダ

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