6月からのバクティ・サンガムでは、新しい歌(キールタン)に挑戦しています。
タイトルは “Siva Sambho Hara Hara Sambho” シヴァ神を讃えるキールタンです。
元々は暴風雨や雷の神さまであったルドラー神がヨーガ行者の姿をとってシヴァ神となりました。シヴァ神はアーサナをはじめに教えたグルであり、ヨーガ行者の守護神です。今回のキールタンは、ヨーガ行者の自由闊達さをイメージさせる、爽やかなメロディー、夏にぴったりのキールタンです。
さて、話は変わりますが、先月のバクティ・サンガムのとき、気になった人がいました。何が気になったかというと、毎月熱心に通って来てくれているYさんの表情、一見して先月よりもさらにパワーアップしている。気になって聞いてみると……やはりそこには理由がありました。Yさんがその変化の理由を寄稿してくれました。
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神の御名を唱えなさい
神の御名は神そのもの
神は愛
神の御名を唱えるだけで
誰もが神に近づくことができる
これは、ミラバイさんがバクティ・サンガム中で紹介してくださった言葉で、私はこの言葉が大好きです。けれど今までの私は、気が向いた時に家で歌う程度でした。歌い方も、私の神への想いをキールタンにのせて歌っていましたし「声が出ないなぁ」「この歌好き」など歌いながら、心が動き回っていました。それでも、それなりにキールタンの良さを感じていましたし、そんなものだと思っていました。けれど、自分の気持ちを主にすると、神を求める気持ちが弱くなった時、神が遠くに感じる時は、まったく歌えなくなってしまいます。自分の好きな言葉と自分の現状とのギャップをなんとかしたいという気持ちが、バクティ・サンガムに参加するきっかけでした。
5月のバクティ・サンガムのとき「神が遠いとか近いとか、求める気持ちがあるとかないとか、そんなことは、無視してただ単純に神の御名を唱えればいいんだ。だって神の御名は、神そのものなんだから」という気づきがあり、それから、毎日歌うことにしました。好きなフレーズばかり繰り返し歌う日もあれば、CDと一緒に歌う日もあります。1回歌って終わる日もあれば、1時間熱唱する日もあります。6月のバクティ・サンガムまで、ただ単純に歌いました。
6月のバクティ・サンガムのとき「この感覚を神の御名にのせたらいいんだ」という気づきがありました。キールタンを歌っていた1ヶ月の中で自然に「礼拝する」「讃える」という感覚が芽生えていたことが、そこでわかりました。神の御名は、私の計り知れない力、導きがあり、本当に神そのものなんだと思います。それがこの体験から私が強く感じたことです。
「『単純に神を求め、神を愛し、神の名前を唱える』それだけでいいんだよ」とミラバイさんは、教えてくださいます。これからも、大阪クラスで学びながら、家でも歌って、もっともっと、単純に、純粋に神への愛を歌えるようになりたいです。
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毎日の実践!それが彼女を変化させていたのですね。
神の御名を唱えることで彼女は神に純粋に近づいていかれたのでしょう。
その証拠に、彼女の表情には神の歓びが溢れていましたから。
手前で歌っているのが、Yさん。
さて、キールタンを体験してみたい方、8月6日(日)に500円で参加できるワークショップがありますので、ぜひ体験しに来てください。
日時:8月6日(日)17:30〜19:00
場所;クレオ大阪南3F(大阪市平野区喜連西6-2-33)
参加費:500円
持ち物:ヨーガマット、バスタオル、布などの敷物
http://www.iwf.jp/11osaka/item_2136.html