京都瞑想専科の風景。キャンパスプラザ京都の和室は都会の中の落ち着いた空間です。
始めの頃は5分と座るのが苦痛だったのに、いつの間にか、10分、15分、30分と座れていくものですね。不思議な事です。
眠くなることも、雑念に終止することもなく、心は落ち着きを取り戻し、集中していきます。
毎日の積み重ねです。
ヨーガの精密な心のカラクリや神秘的な生理学、人間らしい生き方や理想についての教えも、最初はよくわからなかったものが、だんだんと慣れていって、わかってくるのも不思議な事です。
10月から始まった京都瞑想専科第1期は、今週3月30日に終わります。半年間共に学ぶと、気が通い合うようになることも不思議な事です。
でも、不思議な事ですが、普通の事のようにも思います。習うより慣れろですね。
第2期は、「日常を変えていく」をテーマに、日常生活の中での様々な疑問や課題を通して、瞑想を深め、心と行動を調えていく内容にしていきたいと思います。生活=生きるというところに、瞑想の秘訣があるように感じます。命の働きを知るということでしょうか。
心が変われば日常が変わり、生命の神秘を感じるようになっていくのだから、何とも不思議な事です。
4月23日には、瞑想1日ワークショップがあります。気軽に瞑想を体験してみましょう!
サーナンダ