さまらさの台所 10月

こんにちは、サティヤーです。

昨日はさまらさの台所がありました。今回は飛龍頭に挑戦!飛龍頭って手作りできることを知っていましたか〜?スーパーやお豆腐屋さんで簡単に購入することができますが、手作りの飛龍頭の味は絶品です。出来立ては特にその違いは明らか!参加してくださった方もとても喜ばれていました。(11月3日(月祝)にもウイングス京都にて同じメニューで開催します。参加受付中です〜)

飛龍頭 さまらさ10月

さまらさの台所では最後にヨーガのお話をしています。以前さまらさの食事を食べた方から感想をいただきました。彼女は小さいお子さんがいるお母さんで、熱心にヨーガを学んでいる方です。今回はその感想を通じて参加者とともに学ばせていただきました。素敵な感想なのでその一部を紹介させていただきます。

「ヨーガでは、食は“プラーナ”をいただいているのだ、と教えていただきます。この“プラーナ”とは“気”のことで、エネルギーや力と呼ぶものは全てこの“プラーナ”によるものです。

 …と今まで知識では知っていましたが、実際どれほどプラーナを実感して食べていたかは自信がありません。しかし、今回さまらさの食事をいただいてから、何日間は明らかに“元気”なのです。

 ヨーガの先生にアーサナや瞑想は気を元に戻す=元気になることでもある、と教えていただいたことがありますが、まさしく気が元通りになったような清々しさがありました。なぜだかわかりませんでしたが、さまらさの食事をいただいたからだという直観だけがありました。生まれてから今まで何度の食事をしてきたかわかりません。しかし、この一度の食事でこれだけ元気になったことに、正直びっくりしたのです。

そして次に感じたことは、私は大変重要な役割を毎日任されていたんだ!ということに改めて実感したのでした。家族の元気は食から。余計な思いは持ち込まず、ただ目の前の食材に感謝し、食べる人のことを考え丁寧に作る。二人の甘え盛りの子供を見ながらの作業になるので、料理にだけ集中することはできませんが、余計な思いを持ち込まないことは続けて行えます。一つ一つの積み重ねを大事に、家族の元気を担ってるんだ!と誇りを持って、毎日の料理を楽しみたいと思います。」

とてもとても嬉しい感想ですので紹介させていただきました。毎回、気持ちを切り替えて、目の前の調理に集中するはとても大切です。それは調理以外の場面でも余計な思いにとらわれず淡々と行為していく練習につながると思います。調理は心の制御の訓練にもなりますが、もうひとつは、愛を行為で現す絶好の機会でもあります。作る人への純粋な気持ちは、食事を通じてプラーナで伝わっていくと思います。

食事は毎日のことになるので、なかなか新鮮味をもって行うことは難しい時もあるかもしれません。でもこのような気付きによって、きっと毎日の調理が変わっていくと思いました。

素敵な感想をありがとうございました!

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です