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地球のことを思うとエゴの大きさは地球くらいになり、
宇宙を思うと宇宙大になり、
神を思うと神の大きさになります。
自分のことしか思わないと、小さなエゴしかありません。
エゴは悪いものではなく、考え方によっては必要です。
どうせなら大きい方がいい。
サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサ
ブッダは生きとし生けるものすべてのことを慈しみ、大切にしたと言われています。そうすると、そのエゴの大きさは無限大!エゴも無限大になればもはやエゴではないんだなあと、この教えを聞いた時に思いました。自分の悩みに四苦八苦しているというエゴは、本当に小さなエゴなんですね。
サーナンダ
なんとなくわかった気になっていますが理解の仕方が間違っていたらいけないので…。神様を思うと神の大きさまで「私」の範囲が広がるという事ですか?
そんな感じでいいと思います。
エゴは通常は自分だけを大事にしますが、例えば家族愛が強くて、いつも家族のことを思っている人は自分よりも家族を大事にすることがあります。会社愛が強い人は仕事のために自分を犠牲にするかもしれませんし、愛国心の強い人は国のために自分を犠牲にするでしょう。地球愛の強い人は地球のために働くかもしれません。
そんなふうに、エゴを小さくしてなくしてしまうか、無限大に大きくするか、どちらでもいいんだと思いました。無限大になれば、無限定、無条件に自分自身を他者に捧げるようになって、それはまさにヨーガが目指す境地なのかなと思います。
やっぱり、ヨーガって深い!おもしろい!です!