今年4月から始まった松山瞑想特別クラスも、12月12日で今年計画した6回目を終えました。10月からの3回シリーズ入門・実践編では、瞑想の三つの対象について講座を行いました。今回のテーマは「愛の力で瞑想を深める!」ということで、バクティ瞑想について学び、38名の方が参加されました。
愛は語るものではないのですけれど、瞑想を深めるために一から愛について学んでみました。ちょっとラブリーなレジュメを見ていただきましょう!
今回は私自身も、愛に浸りながら(?)講座をすることができて、とっても楽しかったです!講座では愛について少し整理してみたのですが、愛は理屈ではありませんし、ハートの奥の泉の扉を開けば溢れ出るのだろうと思います。好きな人に近づいていくように、自分なりのやり方で実践あるのみですね〜!こんな感じで講座をしていって、その後20分ほどしっかりと瞑想し、それから質疑応答がありました。
3カ月間、①識別瞑想、②真我の探求、③神への愛と学んで来たわけですが、皆さんどうだったんだろうなあと講座終了後思っていました。すると、熱心に学んで来られた方が、「とても感動して、胸の中から歓びが溢れて涙が出てきました。こんな体験初めてです」ということを戸惑いながら話してくださったことがとても印象的でした。また、「三つの瞑想について丁寧に学んで来たことがとてもよかったです。瞑想についてよく整理することができ、瞑想の手がかりができました」と言ってくださった方も何人かいて、とても嬉しかったです!
受講された皆さんのアンケートに目を通していて感じたことは、やっぱりバクティ瞑想の方がやりやすいんだなあということでした。神への愛と聞くと最初は難しく感じるのかもしれませんが、愛とは何か、神とは何か、どのように進めていくのかをきちんと学べば、自分なりのやり方で進めていけそうだと感じたのでしょうね。愛は誰もの中に備わっている生来のものですし、誰しも人生の中で少なからず愛を経験して来ていますから、師がいつも言われているように実践しやすいと思うのです。それと、三つの瞑想の対象について学んでいくことで、真理や真我、神についての理解が深まり、瞑想を進めていきやすくなるんだなあと感じました。
さて、二日目のサットサンガは、19名の方が参加され、今回も2時間半充実した問答があり、サットサンガ後も1時間くらい続きがありました。
今回は皆さんの一層真剣な問答に圧倒されました!真理に生きるということや、真理の教えを具体的に行為していく純粋な信仰のあり方、行為のあり方に関心が深まってきているように感じ、とても嬉しく思いました。さっそく12月23日と31日に「キールタンと瞑想の会」をされるとお聞きしましたが、学んだことを実践していくことはとってもいいですね!ぜひ神への愛を深め、味わってください!
私自身も今年一年間は、松山瞑想特別クラスやサットサンガを通じて、たくさんのことを学びました。毎回松山に行って顔見知りの方にお会いするたびにヨーガが深まってきている様子を感じることができて、とてもインスパイアされました。これからも共に実践していきましょうね。再会を楽しみにしています!
そして一年間本当にありがとうございました。師の祝福と導き、そして松山の皆さまの熱心な取り組みに感謝申し上げます。来年もさらに充実した年となりますように!
サーナンダ
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