投稿者「ミラバイ」のアーカイブ

潜入! 野洲サークル

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こんにちは! ミラバイです!

一昨日の木曜日はMYMが主催する野洲サークルに潜入してきました! ウェブなどではご紹介していませんので、野洲サークル?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はMYMは村田製作所さんの野洲営業所の中でヨーガ・瞑想クラスを開いています。MYMベテランヨーギー、サーナンダさんがそこで講師をされていますが、25年勤続されていたそのご縁より3年ほど前からサークルとしての活動が始まりました。サークルは社内の方が対象となりますので、一般の方はなかなか参加できないのが残念なのですが、熱心に続けておられる方がいらっしゃるようです。

……ということで、私もアーサナを体験しがてら、初めて野洲におじゃますることにしました。が、本題が始まる前に、見てください! この写真! ↑

この日は夕方から曇り空でしたが、野洲に到着して車を降りると、なんとも神々しい景色が目の前に広がっていました! 黒い雨雲の間から降り注ぐ光の帯! まるで神様が地上に降り立たれる瞬間のような、そんな美しい光景に思わず歓声を上げてしまいました。あぁ思い出すわ〜! シャクティで松山に訪れた時の、あの感動の光景を! …詳しくはシャクティのブログをどうぞ〜 (宣伝?(笑)

さて、ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、本題のクラスです。

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この日の参加者は男性ばかりでしたが、1時間ほどしっかりアーサナをされていました。アーサナではタパス(熱)が大切だといわれますが、皆さんからまさに熱そのものが発散されているのが伝わってきました(笑)。私自身もヨーガを始めた頃、挑むようにしてアーサナを行なっていたことを久しぶりに思い出しました。

ちょうど日が沈んでいく夕暮れ時、窓から見える空の景色は美しく深いブルーに変わっていくのが見え、時間がとてもゆっくりと流れていくように感じました。この外界のプラーナ(気)も徐々に静まっていきます。一連のアーサナを終え、瞑想の座に着くときには、みなさんのプラーナもとても静まり、しっかりと座っておられる印象を受けました。

 

クラスが終わってからは、サーナンダ先生のお話がありました。ヨーガをしていくと心がどんどん軽やかになっていきますが、それは記憶から受ける影響が少なくなっていくということです。

……うーん、記憶か〜。確かに私自身も昔は過去のいろんなことを思い出してはああでもないこうでもないと思ったり、またそこから分かりもしない先のことを連想して、こうなったらどうしようなどなど不安だらけだったように思います。もちろん今でも考えることはありますが、本当にとても軽くなってきていて、自分の心に巻き込まれたりすることも少しずつ少なくなってきたなぁと実感しています。やっぱりアーサナの力は本当に大きい! 当人にとっては歩みはとてもゆっくりに感じるかもしれませんが、それでも継続していくことによって、確実な変化をもたらしてくれます。そんなヨーガを少しでも多くの方に体験してもらえたらいいのになぁと思います。女性も大歓迎ですよ〜〜!

そして最後にはみなさんと一緒にキールタンを歌ったりと、とても充実した時間を過ごさせていただきました。レポートと銘打って参加したつもりが、なんだか私こそすっかりすっきりさせていただきまして、どうもありがとうございました。お世話になりました。m(._.)m

 


鴨川キールタン GWの巻

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GWも最終日、みなさま、いかがお過ごしですか〜? 今日は見事な快晴! 外は暖かくて本当にとっても気持ちのいいお天気でしたね! ということで、ジャヤデーヴィーと一緒に久しぶりに外にキールタンを歌いに行きました。見てください! どこから見ても巡業者……いえいえ、これでも気持ちは巡礼者なのです。

今回は三条界隈には歌を歌っている先客がおられたので、四条に行くことにしました。

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ジャヤデーヴィー、いい笑顔ですね〜。二人で一時間半ほどキールタンを歌いました。今日はとにかくものすごくたくさんの人出。信号が変わる度に一気に人の流れが押し寄せてきます。

こうして青空の下で、また野外や自然の中で歌を歌ったりすると、インドで発祥したキールタンの原点をいつも思い出します。灼熱の太陽が照りつける、あの広大な大地を歩きながら、数々の聖者たちは神に愛と祈りを捧げてきました。誰が聞こうと聞くまいと、そんなことには一切かまわず、彼らの心には神しか見えていなかったのだと思います。

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おっと。そんなことを考えていたら、いつの間にか奥様たちに取り囲まれてしまいました。その他、以前ヨーガのクラスに来られていた方に偶然出会ったりもして、とても楽しい1日でした。

今年は外に出て、歌いに行くぞ〜〜!

ミラバイ


バクティ・サンガム 第1回目〜!

さぁ! キールタンファンの皆さま、たいへんお待たせ致しました! 今年もいよいよ始まりましたよ〜! バクティ・サンガム!

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昨年は1年間、クリシュナ神をテーマにキールタンワークショップを開催してきましたが、今年はバクティ・サンガムという名前のもとで新たに会が始まることになりました。バクティとは神への愛、サンガムとは、三つの河の合流地点を指します。キールタンを通じて神と魂が一つに結びついていくような、またそこから新たな愛の流れが生み出せるような、そんな時間になればいいなぁと思っています。

第1回目の京都はギャラリーju:彩さんにて、大阪はお馴染みのプリヤメーラさんにて行ないました。今回のテーマは「神とは何? 神の御名に秘められた力とは?」ということ。そう、神の御名を繰り返すキールタンの内容そのものについてです。

話はいろんなことに及びましたが、今回ジャヤデーヴィー(写真右)が熱を込めて語ったのは、彼女自身が大切にしてきた言葉、
「神の御名を唱えなさい。神の御名は神そのもの」
ということについてでした。これは中世の偉大な聖者、シュリー・チャイタニヤが残された言葉です。彼女は、最初は神という存在がよく分からなかったし、だからこそ人前でキールタンを歌うことをはばかったり、葛藤もしてきたそうですが、この言葉をマントラのように心の中で繰り返しながら、いつもキールタンを歌い続けてきたそうです。そうしていくうちに、いつしかこの言葉の真実性を実感するようになったと話してくれました。最初は信念として行なっていたのかもしれませんが、それがいつしか信仰となり、やがて、それまでは分からなかった神と直接触れ合えるような、そんな機会がもたらされたのだろうなぁと思いました。

20140404プリヤメーラ全体2

それから、前回参加された方からとっても嬉しいメールが届きましたので、少しだけご紹介します。その方はお母様と(キールタン初トライ!)ご一緒に参加してくださいました。

「先日はとても素晴らしいひとときを過ごさせていただき、ありがとうございました。母とその後話したところ、とても心地よいひとときだったとのことです。
驚いたのは、預かっていた歌詞カードを返してというので、読み返すのかと思ったら、『これは御詠歌やお経と同じだと思ったから、〇〇さん(最近辛いことが続いているご友人の方)と一緒に歌おうと思って。CDを聞いてもらうのもいいけど、自分で歌う方がいいかなと思うから』と言ってくれたことです。ヨーガのポーズや、難しい本を読んだりはできないけれど、歌ったりはできるから…ということでした」
また、彼女自身からは、「自分がキールタンを捧げるという行為や、神を愛するということに真剣に取り組んでいなかった。捧げるどころか、神に愛を求めてばかりだったことに気付かせていただきました。そして素直に楽しく、神の存在を感じさせていただいた素晴らしいひとときでした」というメッセージをいただきました。

こちらこそ本当に嬉しいです! ありがとうございました。

次回は、
京都:5/25(日)14時から16時 ギャラリーju:彩
大阪:6/6(金)19時から21時 プリヤメーラ
となっています。テーマは「神を愛することとは? 私の神に出会って初めて本当の愛を知る」です。ぜひご参加くださいね!

 

最後に、今回も練習用のCDができました! じゃーん! 1回目と2回目の練習曲を収録しています。今回の新しいジャケットもすてき〜!

CDvol4

ラーマ!!
ご希望の方がいらっしゃいましたら、CDをお分けしますのでご連絡くださいませ〜。

 

【ご案内】過去のキールタンに関する記事はこちらからご覧いただけますので、よろしければのぞいてみてくださいね。