瞑想専科での2カ月の学び

10月20日に京都駅前に開講した瞑想専科も、スタートしてはや2カ月が経ちました〜😃
12月からは、「自分の心が思い通りにならないのはなぜ!?」「不思議!こだわりを手放せば心は軽くなる!」といったテーマで、心と真理について学んでいます。

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私自身、この瞑想専科に参加させていただいて、大袈裟ではなく、いつも新しい気付きがあります‼️
その一つが、「私は誰か?」という「アートマン・ヴィチャーラ(本当の私の探求)」の瞑想です。

真理において本当の私とは、この身体でも心でもなく、その奥にある永遠で絶対の存在だといわれています。
通常は、自分の身体や心を私だと思っていることがほとんどですが、アートマン・ヴィチャーラの瞑想は、時間や状況とともに変化する相対的な身体や心は「本当の私ではない」というふうに、私だと錯覚している自分を「これではない、これではない」と見極め、最終的に心の奥にある本当の私に目覚めていくプロセスを辿ります。

この「私は誰か?」というアートマン・ヴィチャーラの瞑想を少し難しいと感じる方も多いかもしれませんが、講師のサーナンダさんはご自身の体験から、この瞑想について次のように話されました。

「『私は誰か?』というこの問いかけは、心にとって苦しい状況の時に行なうほど、効果を発揮します。例えば疲れている時に、『疲れている私というのは誰か?』と問いかける。すると、一瞬にして疲れは吹き飛びます」

「そんなん、あり得ない!睡眠や休暇を取らないと疲れはなくならない!」と、普通の感覚なら思ってしまいますよね……😅
僕自身、この10月〜11月は御聖誕祭の聖劇の練習を毎日行なっていましたが、芝居の経験はほとんどなく、しかも人生初の主役ということで慣れないことが多い中、「ちょっと疲れているな……」と心がつぶやくことがありました。
その時、サーナンダさんの言葉を思い出し、「疲れている私というのは誰か?」と心に問いかけました。
すると胸の中央が熱くなり、一瞬にして疲れが吹き飛んでいきました😲‼️
その後も心がつぶやく時、この瞑想をすると一瞬にして疲れがなくなる体験が何度かありました。

瞑想専科でサーナンダさんは、「心の思いは雲のよう」とよくおっしゃいます。

先週の瞑想専科後、ある受講者の方が「苦手だと思っていた人に、嫌だという思いをもたずに接すると、とてもよい会話ができました」と感想を話していました。
それを聞いた他の受講者の方が、「本当によかったですね!実際的な効果ですね!」と喜んでおられて、受講された方々のこの2カ月の深まりが垣間見られ、好き嫌いや苦手意識といった心の思いは、本当は雲のようにあってないようなものだと感じました。

明日は今年最後の瞑想専科です。
今までは10分×2ほどの瞑想実習でしたが、明日は30分以上の瞑想にトライします!
お時間ある方、よろしければご参加ください😇🙏

※1/12,1/19, 1/26のみ、以下の会場にて行ないます。
ニュー末広ビル7F 京都駅烏丸中央口より徒歩1分

詳細はホームページをご覧いただけたらと思います。

飯尾洋平


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