ヨーガには、バクティ・ヨーガがあります。
神を愛するヨーガです。
その神への愛を歌った詩が古くから伝わって来ています。
♡♡今日 山を持ち上げる主に出会った
♡♡♡美しい彼の身体
♡♡彼は愛の神の輝きを放つ!
♡♡♡彼の鋭い一瞥!
♡♡彼は木陰で竹笛を吹き
♡牛飼い娘たちとリズムをとって踊る
♡その甘美な姿はハートに焼き付き
♡♡♡寝ても覚めてもなくならない!
♡♡♡魅惑的なその姿に
♡♡♡彷徨う私のハートを捧げ
♡私はそれを見つめ
♡♡世俗の慎ましさを棄てる!
中世の聖女ミーラー・バーイーの物語と詩を機関誌『パラマハンサ』で紹介してきましたが、彼女の詩の中で一つの特徴は、愛するクリシュナ神の御姿を見て眼を盗まれた、ハートを虜にされたという表現です。
神の虜になるとはどういう状態なのでしょう!?
寝ても覚めても愛だけがある!
サーナンダ