ブッダは断食の苦行をやめ、村の娘スジャータから乳粥の施しを受け、瞑想の座につきました――
私は20歳の時、このスジャータ村を訪れました。
2500年前、ブッダが生きていた当時と変わっていないであろう田園風景と人々の暮らしがそこにはありました。
あれから13年経った今、私はこのスジャータのエピソードから、「人は何のために生きるのか?」ということを考えさせられます。
ブッダと同じ時代、マハーヴィーラという修行者がいました。
彼は生涯において厳格な戒律に従い、すべての生物に対して細心の注意を払って不殺生を実践し、最後は断食の修行で命を終えたといわれています。
不殺生の究極ともとれるマハーヴィーラの生き様からは、彼が命を懸けて「真理」に向き合っていた凄まじさが伝わってきます。
一方、ブッダは六年間の苦行の末、「健康な体と心を持ち合わせていなければ、悟りを啓くことは不可能だ」として、スジャータから乳粥の施しを受け、瞑想の座につきます。
そして、その瞑想においてブッダは次の言葉を言ったといわれています。
「無知の中で100年生きるより、真理の中で1日生きる方がいい」
スジャータの施しとブッダの身体を満たした乳粥、瞑想の座についた大地、風や寒さをしのぐ大きな菩提樹、そしてブッダの大いなる覚悟――
一切が真理実現のために存在しているシーンが思い浮かびます。
12月8日はブッダが悟りを啓かれた日です。
ブッダの心境に思いを馳せ、そしてその偉大なる存在の御足に礼拝します。
ゴパーラ
本当に凄いデス
感動しました❗
イエス様も凄いけど
シッダルタ様も凄い
何よりスジャータ様です♥️
よくぞシッタルダに
乳粥を与えたです
もしそれがなければ
この世は〰️
スジャータありがとう❗
全ての事象は繋がって
要るのですね❗
はじめまして。
ブログ担当をしておりますマハーヨーギー・ミッションのゴーパーラと申します。
コメントをいただき、まことにありがとうございます。
とても嬉しいです!
スジャータのエピソードは本当に素晴らしいですね。
スジャータも乳粥も、また菩提樹も、命あるものすべてがあってブッダの悟りに繋がったのだと私自身も思います!