ヨーガとインド神話 ~バクティ・ヨーガとクリシュナ神話

前回のブログでは、クリシュナ神について簡単にご紹介しました。

そのクリシュナ神の神話が記されているのが、聖典『バーガヴァタ・プラーナ』です。
この聖典はヒンドゥー教ヴィシュヌ派の根本聖典とされ、その第十巻にはヴィシュヌ神の第八の化身とされるクリシュナ神の物語が描かれています。このクリシュナ神話は私にとっても、とても大切で大好きな聖典の一つです。

クリシュナ神話を簡単にまとめると、次のような物語です。
暴君カンサを討つため、ヴィシュヌ神は人の子クリシュナとして地上に顕現します。クリシュナは牛飼いの村ヴリンダーヴァンで、育ての両親や村人、牧童や牧女たちに深く愛されながら、すくすくと成長していきます。子どもらしい悪戯や遊びに満ちた日常を送る一方で、カンサ王が差し向ける数々の悪魔を退け、村人たちをさまざまな危険から救います。そこには、穏やかで牧歌的な人々の日々の営みと、宇宙の絶対神としてのクリシュナの姿が不思議な調和をもって描かれています。
やがて成長したクリシュナはカンサ王を討ち、実の両親のもとへ戻り、王としての役割を果たしていきます。

クリシュナが奏でる笛(ムラリ)の音は全宇宙を魅了する神聖な響きであり、真理そのものであるがゆえにゴーピーも動物たちも抗えない力で引き寄せられるのだと教わりました。

ヨーガの道の一つに、バクティ・ヨーガ(信愛のヨーガ)があります。
バクティ・ヨーガでは、神を全知全能の畏怖の対象として、あるいは概念的に捉えるのではなく、もっと身近で、親しみをもって愛し、慕い、心を向けることのできる存在として捉えます。
クリシュナ神話に描かれるクリシュナは、宇宙を支配する絶対神ヴィシュヌの化身でありながら、同時に人として生き、人と関わり、愛され、愛する存在です。母ヤショーダに叱られ、友人たちと戯れ、ゴーピー(牧女)たちに慕われるその姿は、神と人とが愛によって結ばれる親密な信愛(バクティ)の在り方を具体的に示しています。

そのことが象徴的に語られているかのようなエピソードを、一つご紹介したいと思います。

ある日、幼いクリシュナが土を食べたと聞いた母ヤショーダが、その口を開けさせるとそこには無限の宇宙が広がっていました。ヤショーダは我が子が神であることを悟り、恐れおののきます。しかし次の瞬間、クリシュナの神秘力によってその啓示は覆い隠され、ヤショーダは再びクリシュナを「愛しい我が子」として見るようになります。

幼いクリシュナは、友だちとともに家々に忍び込み、大好物のバターを盗み食いするいたずらをします。母や村人たちは困りながらも、クリシュナを愛さずにはいられません。手間をかけて作られるバターは純粋さのエッセンスであり、神はそれを好み、私たちの行為の結果はすべて神への供物として捧げられるものという教えが含まれているそうです。

私たちは、あまりにも遠く畏怖の念だけを抱かせる存在に対して、心から親しみを持ち近づきたいと感じることは難しいものです。
クリシュナ神話は時代や文化、宗教を超え、今なお魅力的な物語だと思います。それは「真の愛」が普遍であるからにほかなりません。物語を読むことで、私たちはその世界を疑似体験することができます。それが神の物語であるなら一体どんな体験が待っていることでしょう!!
私のバクティを大きく育ててくれたクリシュナ神話。機会があれば、ぜひ一度読んでクリシュナ神話を一緒に体験してみてくださいね。

MYMの機関誌『パラマハンサ』で2015年5月〜2025年3月まで連載されていた「バーガヴァタ・プラーナ細密画シリーズ」に掲載された細密画の一つ。クリシュナが暮らす村の様子が描かれています。敬愛する大先輩が執筆されていたこのシリーズを通して、クリシュナ神話が大好きになりました!

※Web版『パラマハンサ』のサンプル版でこの細密画が詳しく紹介されている「バーガヴァタ・プラーナ細密画シリーズ(1)」がお読みいただけます!

シャルミニー


ヨーガの学びと畑仕事

ヨーガと野菜づくりは、私の中では同じ学びです。

私は6年前から兵庫県丹波市にある『丹波ファーム』という畑で、スタッフとして黒豆や玉ねぎなど野菜を育てています。土に触れる日々の中で、天候や苗そのものの力など、人の思い通りにはならない自然の営みを学んできました。

玉ねぎは今、とても小さく、寒さの中で成長が止まっているように見えます。けれど、時が来て春になれば、ゆっくりと、まるまると太っていきます。ヨーガの学びも、まさにそれと同じだと感じています。成長が目に見えない時期があっても、地道に続けることで、内側では確かに育っている。畑と向き合う中で、私はそのことを実感するようになりました。

また、畑もヨーガも、一緒に活動する仲間の存在がとても大切だと感じています。というのも、畑はひとりでは到底できません。草引きも、肥料やりも、畝立ても、収穫も、誰かの手が加わって、はじめて畑は息づきます。
ヨーガも同じでした。ひとりでアーサナをし、キールタンを歌っていた頃よりも、仲間と共に学び、声を重ね、気づきを分かち合う中で、私はより深くヨーガに向き合えるようになったのです!

時には子どもたちと一緒に作業します(これは玉ねぎの横から生える草引き)

丹波ファームで育てた野菜は、一緒に活動している仲間や、京都のヨーガ仲間に必要に応じて分かち合いながらお届けしています。以前の私は何かを人にあげることで良く見られたいと思いがありました。けれど今は、ただ「美味しい野菜を、みんなに食べてもらいたい」という純粋な想いで、自然に体が動いています。

ヨーガの学びと畑仕事は重なり合い、人と人、自然と人を、静かにつないでくれています。それは私の暮らしと心をやさしく、そして確かに支えてくれるものです。

植え付けから7カ月後、収穫を迎えた玉ねぎたち

松山園


リーラー・ヨーガ・スタジオ🪷写真展&上映会のお知らせ

新年から早一ヶ月が経ち、本日2月3日は「鬼は外、福は内」の節分ですね👹ヨーガによって邪気や煩悩を払い、内なる至福で満たされるようにしていきたいですね。

さて、先週からリーラー・ヨーガ・スタジオでは、アドヴァンス・アーサナ(ヨーガの高度なポーズ)の写真展を開催しています。滅多に見ることができない、また完成することも難しい洗練されたアーサナの写真が壁一面に飾られています。

まるでアート作品に触れるかのような美しい結晶化されたアーサナの数々です。2月28日まで展示していますので、ぜひお越しになってご覧ください。詳しくはこちらをどうぞ💁「Advanced Asanas 写真展」

またスタジオでは、2月11日(水・祝日)にアーサナのドキュメンタリー映像『In The Cave With The Master』の上映会を行ないます。

アーサナは単に柔軟性を開発するものではなく、身体と呼吸を制御していくことでタパス(熱)が生まれ、それによって心が変容する大いなる力があります。

ヨーガを始めて間もない一人の元ブロードウェイダンサーがアメリカから来日し、アーサナを通して自らと向き合っていくプロセスが撮影されています。できないことがあったり厳しい状況の時、人はどのようにそれらを乗り越えるのかーー苦悩や困難に立ち向かう強さや純粋な思いの大切さが感じられる、まさに限界を越えていくヨーガ・アーサナの真髄が凝縮された映像です。

そして、師シュリー・マハーヨーギーの異次元のアーサナを拝することのできる貴重なシーンも収録しております。少しでもヨーガ・アーサナにご関心がある方は、ぜひこの機会にご参加いただきたく思います。詳しくはこちらをご覧ください💁‍♀️『In The Cave With The Master』上映会

まだまだ寒い日は続きますが、暦の上では明日が立春ーースタジオでは通常のクラスに加え、好評の「ちょこっとYOGA」の初心者のためのクラスもあり、さらにクラス数も充実していますので、本格的な春の目覚めに向かってプラーナ(気)を蓄える充実した期間にしていただけたらと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします🪷

土曜日14時-16時のアーサナクラスの様子。 全てのアーサナは座るため、瞑想のためにあります🕉

ゴーパーラ


MYM 50周年記念パーカー 予約開始‼️

待望のマハーヨーギー・ミッション50周年記念のオリジナルのパーカーが完成しましたので、ご予約開始のお知らせです💫

バックには聖なるシンボル「オーム🕉」をデザインに落とし込んだ50周年ロゴを大胆にプリントし、フロントには文字の配列によって「カーリーヤントラ🔻」の形をデザイン。
プリント色はシャンパンゴールドで、光や角度によってシルバーやゴールド、ブロンズなど多彩な見え方をします。

ホワイト(153㎝ Sサイズ) ブラック(173㎝ Lサイズ)

ワンジップタイプ(ホワイト・ブラック ¥7700)と、特別仕様のダブルジップタイプ(スミ ¥9900)の2パターンの3色展開となっています。

・ホワイト&ブラックはスタンダードなシルエットで、丈はやや長めになります。

・特別仕様のスミはグレーに近く、ドロップショルダーで短丈、身幅にゆとりのあるボックス型シルエットになります。

・どちらも10oz  裏起毛  綿 52%、ポリエステル 48% (表糸:綿 100%)です。

スミ(153㎝ Sサイズ)(173㎝ Lサイズ)

サイズは両タイプともユニセックスのSサイズ〜の展開です。
ユニセックスということもあり、女性の方は少し大きめに感じられるかもしれませんが、トレンドのオーバーサイズ感覚で着用しても可愛くオシャレに着ていただけるかなと思います。

男性の私は身長173㎝の痩せ型ですが、試着するとブラックもスミもLサイズがしっくりきました。
169㎝で私よりも7、8kg上の男性は、スミはXL、ブラックはLがいい雰囲気のサイジングでした。
サイズ感などは好みや用途に応じてお選びいただけたらと思いますし、詳細はこちらをご確認ください。🔜MYM 50th Parka

ちょっとしたお出かけにも、さっと羽織れるジップパーカーなので普段使いでも重宝し、また洗練された聖なるシンボルを身に纏うことでプラーナ(気)もテンションもアップする優れたアイテムだと思います‼️

1月26日〜2月7日までご予約を受付いたします。
リーラー・ヨーガ・スタジオでは試着もできます💡
楽しみながらお選びいただけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします😃🙏

スミのLサイズ、Sサイズを着用。夫婦やペアでお揃いでも素敵だと思います✨

ゴーパーラ


『Paramahamsa』表紙絵シリーズ⑱

今回は、『パラマハンサ』No.90の表紙絵をご紹介します。
これは2012年4月から12回シリーズで開講した講座「誰もが実践できるヨーガ」のチラシのイメージに描いたイラストを、ヨギさんが表紙としてデザインしてくださいました。

ヨギさんは「ヨーガは誰でも(どんな人でも)できる」し、「ヨーギーには誰でもなれる」とよくおっしゃっていました。ヨーガとは、本当の私を知ることだと言われますが、それは、今私たちが人生において苦楽を経験しながら右往左往しているのが当たり前だと思っているこの状態は、実は夢の中に生きているようなもので、本当は、もっと自由であり、至福に満ちた状態であるというのです。それを知るための道がヨーガであり、そしてそれは誰でもできること。その道を実践できるようにと願って、この講座のタイトルを決めました。

そしてこのイラストのモティーフとした内容は、この講座のコンセプトにぴったりだと思って選びました。表紙にはウパニシャッドの言葉がデザインされていますが、ヴィヴェーカーナンダが語られた『ギャーナ・ヨーガ』の最後に物語として分かりやすく掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。

シャチー


運命を切り開く

新年を迎えると、「運試し」「今年の運勢」など、あちこちで「運」という言葉を目にします。初詣でおみくじを引いて一喜一憂している方々を見かけたことがありますが、私も以前は「運」を気にする1人でした。

子供の頃から逆境が続き、自分は運が悪いのだと思っていました。占いにすがり、手当たり次第本を読みあさったこともありました。「あなたの運命は」「運気を良くするには」などと具体的なことが書かれてあると、自分の進むべき道を示してもらったような気がして、安心して前向きな気持ちになれましたが、それは束の間のこと。逆境から抜け出すことはできず、私は運が悪いまま生きていくしかないのだと悶々としていました。

しかし、ヨーガとの出会いで私の人生は大きく変わりました。

 

運命を切り開く

自分の運命は自分で切り開いていくものです。

心次第で未来はどのようにでもなります。

『マハーヨーギーの真理のことば』第1章より

 

ヨーガでは、呼吸が制御されれば心も制御されると考えます。
私の場合は、まずアーサナをすることで呼吸が少しずつ深く落ち着いたものに変わり、それに伴い心が穏やかに安定した状態になり、冷静に自分を見つめられるようになりました。最初は漠然とした理解にとどまっていたヨーガの教えも、しっかり腑に落とすことができるようになりました。特に大きかったのは、自分を変えることができるのは自分だけだと気づいたことです。

運が悪いと決めつけているのは私自身。そうしたネガティブなことを思うのはやめよう。どう生きていくかは自分で決めることができるのだから。
そう思えたら、濃い霧の中を手探りで歩むような状態だったのが、霧は晴れて視界良好、軽やかに一歩を踏み出せるようになりました。

また、逆境と向き合い乗り越えていく力をつけることができました。

近くの公園では梅の花が咲き始めました

一足飛びにとはいかないけれど、日々実践をしていくことによって、他の誰でもなく自らの力で運命を切り開くことができる。
今、私は確信を持ってそう言えます。

運命を切り開いた人、これから運命を切り開こうとしている人、みんな素晴らしい笑顔で

ハルシャニー  


『マハーヨーギーの真理のことば』 ~新年の抱負 「献身」

新しい年を迎え、皆さまに心より新年のご挨拶を申し上げます。
今年も実り多き良き一年となりますようお祈りいたします。

昨年は、私自身にとって人生の一つの節目となる年でした。
4月に次女が大学を卒業し、社会人として歩み始めたことで、私も長い子育ての時間を終え、清々しい気持ちで次のステージに進むことができました。肩の力が抜け、同時に、これからの人生をどう生きるのかを改めて深く見つめ直す一年でもありました。

さて、皆さまは今年の抱負はもうお決めになりましたか?
私は師の教えが詰まった書籍『マハーヨーギーの真理のことば』の中から、今年の抱負としてだけではなく、これからの人生の目標として次の教えを選びました。

献身

誰ものアートマンなる真実在という存在は、何ものにも依存しません。全く自存、自立しているものです。だから常に自由で普遍的で至福です。それだけが真実です。その他のもの、たとえ聖典の教えであろうが言葉であろうが、全ては消え去ります。存在というものだけがリアリティです。
それを知ったならば、たとえこの限りある体の状況でも、その道具として、肉体が朽ちるまで存分に動かせばいい。それは正に献身、身を捧げるということに尽きます。

『マハーヨーギーの真理のことば』第十章 奉仕と献身の道 /第三節 ヨーギーの行為 より

アートマン:真我、真の自己。絶対不滅の存在。純粋な意識。

昨年、これからの人生をどう生きたいのかを自分に問い直し、瞑想を深める中で「残りの人生を神・真理とともに生きていきたい!」という思いが、以前にも増してはっきりと自分の内側から湧き上がってきました。
自分も他者も生きとし生けるすべてが真実在の顕れであるなら、その真実在のために限りあるこの身体を道具として朽ちるまで動かす─。それはなんと喜びに満ちた幸せな生き方でしょう!そして、そのように思えることがもう既に神の祝福の中にあるのだと感じています。

今年も喜びとともにヨーガを生きていきたいと思います。
日々の実践を通して、その喜びを皆さまと分かち合えますように!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

シャルミニー


新年のご挨拶・MYM設立50周年について

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
この年が歓喜に満ちたものとなりますように。

 

2026年はマハーヨーギー・ミッション(MYM)設立50周年の記念すべき年になります!!!

ホームページにも掲載しておりますが、50年の足跡を辿った年表をご紹介させていただきます。

年表で見てみると、本当に圧巻の50年です。
また、ここには記載されていない様々なクラス活動やイベント、そして師シュリー・マハーヨーギーが数えきれないほど行なったサットサンガ(真理の集い)があり、その歴史の重みをひしひしと感じます。

私自身、初めてシュリー・マハーヨーギーにお会いしたのは2009年でした。
この年表で見れば、2008年の『悟り』発刊後と2010年の英語版『SATORIーAWAKENING』発刊の中間くらいの時期になります。
ちょうど英語版の発刊の頃、私は師の3ヶ月のニューヨーク御布教に同行させていただいた時で、師と現地のグルバイ(兄弟姉妹)たちが出版に向けて一所懸命に働かれていたのを目の当たりにしていました。
ヨーガを初めたばかりの私は付いていくことだけで必死でしたが、今改めてそのシーンが思い返されました。
朝食を食べるとすぐにパソコンに向かって毎日夜遅くまで疲れを知らずにワークスに携わる姉弟子や、出版に奔走するニューヨークの弟子たち、そして異国の地でも全く動ずることなく泰然と真理を説かれていた師のお姿が思い返され、心引き締まると同時に初心の新鮮な気持ちが蘇りました。

さて、この1年はマハーヨーギー・ミッションとして様々なイベントを企画しており、直近では1月25日のマハーヨーギー・アーシュラマでの上映会があります。

師の御聖誕祭で奉納されたウパニシャッドを題材にした聖劇の上映会になります。
ウパニシャッドは、3千年以上にわたって伝えられてきた人間の叡智を結集した聖典です。
1月25日は2004年に行なった「ウッダーラカ・アールニのアートマンの教え/ヤーギャヴァルキヤとマイトレーイーの対話」です。
師の御生家でもあるマハーヨーギー・アーシュラマで開催されますので、ぜひこの機会にご参加いただけたらと思います。

また、2月にリーラー・ヨーガ・スタジオでは、直弟子のアドヴァンス・アーサナの写真展や、ドキュメンタリー映像『In The Cave With The Master』の上映会もあります。

2005年にDVDとしてリリース。

マハーヨーギー・ミッションの詳しい年間スケジュールはどうぞこちらをご覧ください🔖【MYM50周年企画・年間スケジュール

さらには50周年記念グッズも近々発表予定です💫
年間を通して本当にぎっしりと詰まった企画があり、ヨーガに染まる1年になることは間違いありません。

ちなみに私の今年の目標は「一瞬を生きる」です。
一瞬一瞬、ヨーガに集中し、この50周年イヤーを干支の馬のように一所懸命に走り、駆け抜けていきます🏇
本年も何卒よろしくお願いいたします。

ゴーパーラ


2025年 締め括りブログ

2025年も残りわずかとなりましたね。
皆さまにとって、どのような1年でしたか?

私たちマハーヨーギー・ミッションの1年を振り返ると、京阪神や東京、松山などの各地でさまざまな活動を行なってきましたが、大きな展開として京都の「リーラー・ヨーガ・スタジオ」の開設がありました。

5月からスタートしたスタジオのクラスですが、有り難いことにこの半年あまりで50名以上の新規の方にご参加いただきました!
まことにありがとうございます。
本当に多くの方とのご縁をいただき、参加された方からは「身体が楽になった」「できないと思っていたポーズができるようになってきた」「周りから最近変わったと言われるようになった」「家族との喧嘩が減ってきた」「人に優しくしたいと思った」「心の広がりを感じた」「ヨーガは地道な実践なのだと感じた」など、たくさんの嬉しいご感想をいただき、ヨーガを愛する私たちにとって、ヨーガの魅力を共に味わうことはこの上ない歓びでした。

スタジオの名前でもあるサンスクリット語の「リーラー」は「神の遊び戯れ」という意味です。

私たちの本性は「歓び」です。
それは誰もの中に在り、万物の本質であり、それが神と呼ばれるものです。
私たちは歓びのために、遊び楽しむために生まれてきました。
ヨーガを行なうことで、心の苦しみとなるエゴや欲望は無くなり、内なる歓びを味わうことができます。
そしてその歓びの中で生きることで、他者や周囲に平安や調和がもたらされていきます。

スタジオ特別展示のサハスラーラ・チャクラ(千弁の蓮華) + シヴァとカーリー

この真実の歓びーーそれが確かに在ることを私たちは師シュリー・マハーヨーギーの存在とその生き様から教わりました。
そして師がヨーガを伝えるようになってから半世紀が経ち、私たちマハーヨーギー・ミッションは50周年イヤーに突入しています。

2026年はさまざまな50周年の記念イベントがありますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
ヨーガを通じて、来年も一人一人の内なる歓びがよりいっそう花開いていくことを願います🪷

では皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください🙏

マハーヨーギー・アーシュラマ。1976年、師はこの場所でヨーガを伝え始めました。

ゴーパーラ


第1回「ヨーガを生きる秘訣」を開催しました!!

松山のヨーガ・サーラ・スタジオで、MYM50周年、ヨーガ・サーラ・スタジオ20周年の企画として「ヨーガを生きる秘訣」第1回を開催しました。
この講座は、今回の12月の冬から始まって、春、夏、秋と年4回の開催予定です。旬のお野菜を使ったお料理作りを通して日常の行為や心のあり方を学ぶ「ヨーガの料理」と、毎回5つのアーサナを取り上げて、そのアーサナのいわれやアーサナを作るときのポイントを丁寧に学んで実践していく「アーサナの秘義」の2つの講座で構成されています。
講師は、私たちの師ヨギさんに初期の頃から直接ヨーガを学び、ヨーギーの食事を長年作ってこられたシャーンティマイーさんです。

12月13日(土)は「アーサナの秘義」を行ない、午前クラス11名、午後クラス18名の方の参加がありました。

最初にラージャ・ヨーガにおけるアーサナの位置付け、日常生活のあり方、自らの行為に対して責任を持つこと、心と呼吸の関係など、アーサナを学んでいく上での大切なことが話されました。それはシャーンティマイーさんご自身が長年に渡って真剣に実践し体得してこられたからこそ、寛容で力強い言葉となって発せられていました。それを聞く参加者の方々も真剣に耳を傾け、聞き入っておられるようでした。その中でも、シャーンティマイーさんが紹介してくださったヨギさんのお言葉『私の教えているアーサナは肉体だけではなく、プラーナの制御まで確実に影響します。プラーナの制御がなされれば心の変化も速やかです』は、私たちに深く染み入り、励まされ希望となりました。

そして、「ブリクシャ・アーサナ」「マルジャーラ・アーサナ」「シャヴァ・アーサナ
」「ハラ・アーサナ」「パシチモーッタナ・アーサナ」の5つのアーサナについて学びました。

見本を示していただきながら、ポーズのポイントや留意点などを学んでいきます。

学んだ後は即実践です。よりアーサナが深められるよう直接ご指導いただきました。

ご参加くださった方からは
「まるで初めてしたポーズに思えるくらい新鮮な感覚がありました。身体がすみずみまで心地よかったです」
「アーサナの向き合い方が理解できた。ひとつひとつの動作の意味が根拠から分かり、大切に行なうようにしようと心に決めました」
「普段のアーサナをなんとなくやっていたことに気付かされた。意識すべきところを学べた」
「5つのポーズしかしなかったけれど、とても集中した。普段一通りするアーサナよりも集中していた。ひとつひとつを丁寧に向き合ってやっていこうと思う。体の中で熱を生じるのを感じた」
との感想がありました。講座中の皆さんの真剣なプラーナが会場全体を満たしていました。講座が終わり、一人一人の輝いた表情がとても印象的でした。

12月14日(日)は番町公民館の調理室にて「ヨーガの料理」を行ない、10名の参加がありました。
メニューは、黒豆ごはん、高野豆腐の卯の花、れんこんボールのお吸い物、大根の梅和えの4品です。

参加の皆さんも調理に加わり、和気藹々と楽しく講座は進みました。
シャーンティマイーさんの食材を大切にされる行為や観念にとらわれない自由な発想で楽しく軽やかに料理に向かわれる姿に接し、それぞれに新たな発見と喜びがありました。また、目の前のことに集中しながらも、周りへの配慮も自然にされているお姿から、ヨーガ行者のあり方を学びました。
出来上がったお料理をみんなでいただき、「ヨーガの料理」にまつわるさまざまな話題に花が咲きました。

ご参加くださった方からは
「シンプルに、ほとんど調味料を使わず、素材の味を生かしたお料理が、こんなに美味しいんだと感動しました。優しさが体に広がっていくようでした」
「素材の味がとっても生きていて、身体が喜んでいる感じのお料理でした」
「“こうあらねば”という思い込みが、いい意味でないことに驚きました。もっと気軽に毎日の料理を楽しもうと思いました」
との感想があり、「楽しかった!」「美味しかった!」「また参加したい!」と輝く笑顔で講座を後にされました。

私たちにとって学び多い2日間となりました。この学びをそれぞれが実践し、体得していくことができますように。
また、スタジオでは講座受講者を対象に「アーサナの秘義・フォロークラス」を次回の3月の講座まで、毎週土曜日に行ない、みんなで実践を続けていけたらと思っています。ぜひ、ご参加ください!

試食・交流会のお部屋のしつらえ
(松山市内の太陽市でシャーンティマイーさんに選んで生けていただいたサザンカとヘリコニア) 

アミティ