大根のポタージュ

干すことで甘くなる! 優しい風味の白いスープ

大根のスープ

調理時間:30分(下ごしらえの時間は除く)
主な食材:大根、玉ねぎ、生クリーム、牛乳

材料
(作りやすい分量、約2人分 約400cc分)

  • 大根……200g
  • 玉ねぎ…70g
  • 牛乳…50cc
  • 生クリーム…50cc
    *生クリームを入れない場合は、牛乳…100cc
  • 水…200cc
  • オリーヴオイル…小さじ1
  • 塩…小さじ1/4
    お好みでパセリ、ピンクペッパーなど

作り方

<下ごしらえ>
大根の皮の汚れた部分は取り除き、厚さ5㎜のいちょう切りにする。平ざるなどに重ならないように並べ、風通しのよい場所で3時間ほど天日干しして、表面を乾かす。

1
玉ねぎは薄切りにする。鍋にオリーヴオイルをひいて熱し、玉ねぎを弱火〜中火でしんなりするまで炒める。

2
1に大根と水を加えて中火で煮る。大根が軟らかくなったら火を止める。

3
粗熱が取れたら、ミキサーにかける。

4
鍋に戻して牛乳、生クリーム、塩を加え、弱火で温める。

5
器に注ぎ、お好みでみじん切りにしたパセリや、ピンクペッパーを飾る。

*玉ねぎを焦がさずに透明に炒めることで、真っ白なスープが出来上がる。
*生クリームを入れると、リッチな味わいに。牛乳だけでもできる。

ここがポイント!

大根は数時間干すことで水分が飛び、味が凝縮して甘みが増す。小さくカットすることで干す時間を短縮できる。時々上下を返して、夜露が降りる夕方までには取り込みましょう。

 

冬から春は干し野菜が作りやすい気候だと思います。空気が乾燥している、お天気の日には、冷蔵庫に余っている野菜を干してみてください。大根の他には、にんじんやごぼう、れんこん、きのこ類、りんごなんかも干してみてはいかがでしょうか。旨味、甘みが増し、栄養価が高まります。干した野菜は、焼いても、揚げても、煮込んでも、サラダにしても美味しくいただけます。なかなか完全にドライにすることは難しいと思いますが、数時間干すだけでも味、栄養価は変わります。お天気の良い日にぜひトライしてみてください。

 

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