かぼちゃのクリームパスタ
かぼちゃの甘みとふわっと香る酒粕が、体をほっこり温める冬のパスタ。
調理時間 30分
主な食材:かぼちゃ 玉ねぎ しめじ 酒粕
材料(2人分)
- かぼちゃ……200g
- 玉ねぎ……中1/2個
- しめじ……100g
- 牛乳……150cc
- 蒸し汁……150cc
- 酒粕……5〜10g
- とろけるチーズ……30〜40g
- オリーヴオイル……小さじ2
- パスタ……160g
- 塩……小さじ1/2
- パセリ……適量
- 黒こしょう……適量
作り方
<下ごしらえ>
- かぼちゃは適当な大きさに切り、軟らかくなるまで蒸し、温かいうちに木べらなどでつぶす。皮の硬い部分は取り除く。蒸し汁150ccをとっておく。
*蒸したかぼちゃは保存容器に入れ、冷蔵庫で数日保存することができる。 - 酒粕は湯(分量外)で溶いておく。
<ソースを作る>
1 玉ねぎを5㎜幅に切る。しめじは石突きを落としてほぐす。
2 フライパンに油をひいて熱し、玉ねぎと塩少々(分量外)を入れて中火で炒める。
3 玉ねぎがしんなりしてきたら、しめじを入れてさらによく炒める。
4 3に蒸し汁、牛乳を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、酒粕を入れて混ぜ合わせる。
5 4にかぼちゃを入れて木べらでくずし、塩で味を整える。最後にチーズを入れて再び煮立たせ、火を止める。
<パスタをゆでる>
6 鍋に湯を沸かして塩少々(分量外)とオリーヴオイル少々(分量外)を入れ、パスタをゆでる。
7 ゆであがったパスタを5のフライパンに入れてソースをからめ、皿に盛ってパセリを散らす。お好みで黒こしょうをふる。
ここがポイント!
- かぼちゃは軟らかく蒸し、木べらやマッシャーでつぶすことで、ミキサーなしで手軽にソースが作れる。
- 酒粕は旨味とコクを増し、栄養豊富で身体を温める効能もある。
*酒粕は熱をしっかり加えるとアルコール分は飛ぶが、場合により量は加減して。
今年の冬至は12月22日。冬至とは二十四節季の一つで、一年で昼が最も短く夜が長い日です。日本ではこの日にかぼちゃを食べて栄養をつけ、ゆず湯に入って体を温めて無病息災を願い、冬を乗り切る風習が、昔から知恵として伝わっています。 また、夏から初秋にかけて収穫されるかぼちゃですが、数カ月を経て追熟し、秋冬になり栄養価が増え甘くなることから、旬は秋冬とされるようです。 今回ご紹介するパスタは、かぼちゃの黄色が鮮やかで食卓が華やかに。あればイタリアンパセリを飾ったり、トッピングとして素揚げしたかぼちゃを添えると、一層彩りが豊かになります。よければ試してみてください。
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