なすの梅煮
梅干しの酸味で免疫力アップ! さっぱりした夏のおかず
調理時間 20分
主な食材:なす、梅干し
材料(4人分)
- なす……大2本
- 梅干し……大1個
- 昆布だし……200〜250cc
- 薄口醤油……小さじ1と1/2
- はちみつ……小さじ1/2〜1
(砂糖で代用する場合も同量) - オリーヴオイル……大さじ1
作り方
1
なすはへたを落として縦半分に切り、さらに5cm幅に切る。味を染み込みやすくするため、皮に斜めに切り込みを入れる。梅干しは種を取り、包丁でたたいておく。
2
鍋にオリーヴオイルをひいて中火で熱し、なすを入れて両面を返しながら、油を全体にゆき渡らせる。
3
なすがしんなりしたら、だし汁と梅干しを入れる。煮立ってきたら落しぶたをして弱火〜中火で10分ほど煮る。
4
はちみつ、薄口醤油を入れて味を調える。
* 夏場は冷蔵庫で冷やしていただくと美味しい。お好みで小口切りにしたねぎ、大根おろし、かつお節、大葉の千切りなどをのせて。
* 砂糖の代わりにはちみつを使うことでコクが出る。砂糖でもOK。
ここがポイント!
家にある梅干しの味をチェックし、味によって他の調味料の量を調整しましょう。 塩辛い梅干しを使う場合は醤油の量を、はちみつ入りなど、甘めの梅干しを使う場合は加えるはちみつの量を加減するとよいです。
急に蒸し暑くなる6月の食卓には梅干しが最適!「梅干しを食べていれば医者知らず」といわれるほど、体に良いといわれます。梅干しや梅に豊富に含まれるクエン酸は、血流を改善して、免疫力を高め、疲労回復、夏バテ防止にも効果を発揮します。しかし「酸っぱく、しょっぱい」ため、梅干しが苦手という人も少なくないかもしれません。そんな方におすすめなのが、梅干しをそのまま食べるのではなく、食材として料理に加えること。梅干しのさっぱりした酸味がアクセントになり、少しの調味料でも美味しくなります。加熱することで酸味が和らぎ、血液の循環を良くする効果が高まるそうです。煮物、炒め物、和え物、たれやドレッシングなど、いろいろなお料理で、梅干しの美味しさを味わってください。
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